ウェディングプランナーが年収を上げるために必要なこととは?

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ウェディングプランナーの年収の上げ方

ブライダル業界の年収は国内の他業界と高い方ではなく、仕事にやりがいはあるし充実はしているけど、どうやって年収上げたらいいかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?そこで、今回の記事ではウェディングプランナーが年収アップするために必要なことをまとめました。具体的な評価制度や年収テーブル、昇格・昇給要件は会社によって様々なので一概に必ずこうですといい切れる内容ではありませんが、一般的に重要なこと、日々の仕事をしていく上で少し意識しておきたいポイントをまとめていますので、参考にしてみてください。

ウェディングプランナーの一般的な年収モデル

会社に所属しているウェディングプランナーは一般的にはサラリーマンと同じなので、基本的には「固定給+ボーナス」という形で年収が決まっていることが多いと思います。支配人や営業統括クラスの階層までキャリアアップした場合は年俸制で決まっているところもありますが、ほとんどのプランナーの給与体系でそのように設定されていることは稀でしょう。また、会社によっては営業成績によってインセンティブ(歩合給)を設定しているケースもあります。まずそれぞれの制度について簡単に説明します。

固定給とは?

固定給とは、毎月決まって支給される給与のことで、一定の時間働くと一定の賃金が支払われる給与のことです。なお、固定給には家族手当や住宅手当などの各種手当の額も含まれます。残業代は雇用契約次第ですが、みなし残業であればその分が初めから含まれており、そうでない場合は残業した時間分の残業代をもらうことができます(制度上もらえる権利があるというだけで、実際にどれくらいの会社で正規に支払われているかはわかりません)。

固定給の金額は、一般的に職位や役職の等級によって給与レンジが決められているので、固定給を上げるためには等級または職位を上げることが必要です。以下の図の金額は適当に書いていますが、半期ごと(が多いと思います)の評価で昇格をすると給与テーブルが上がり、同じ役職内でも等級が上がると固定給が上がっていきます。

ウェディングプランナーの固定給とは

ボーナス(賞与)とは?

ボーナス(賞与)とは、固定給とは別で支払われる特別な給料のことで、一般的に夏と冬の年2回支給される場合が多いです。ボーナスの支給規定は企業によっては自由に決めることができるので、年1回や年3回といった企業もありますし、もともと制度として導入していない場合もあります。

固定給とボーナスの違い

上記の表にもあるように、ボーナスは支給するもしないも、どのような計算方法で金額を決めるのかも会社ごとに自由に決めることができます。ただ、ボーナスは業績や会社の成果に対しての特別報酬として支払われる給与であるという側面があるので、対象期間の業績やKPIの成績に対して何かしらのロジックをもとに算出することが多く、個人や所属するチーム、式場の営業成績に応じて支払われる賞与と会社全体の決算が良かった場合に支払われる決算賞与があります。

よくある計算方法では、

  1. 基本給×〇ヶ月分、という固定計算式(大企業に多い)
  2. 会社(または式場)の利益×〇%を原資として分配、という利益連動型
  3. 個人または所属部署の評価別の算出テーブル係数×固定給、という評価型

などがありますが、1以外はいずれも業績や成果によって金額が大きく変わってくるのが特徴で、たくさんもらうためには規定にのっとってしかるべき成果を最大限上げることが必要と言えるでしょう。いいときはたくさんもらえるし、ダメだと全然もらえない。ただ、くどいですがボーナスの規定は会社によって本当にバラバラなので、今働いている方は自分の会社の、これから転職を検討している方は応募する会社の規定を必ず確認したほうがいいと思います。

インセンティブ(歩合給)とは?

インセンティブとは、会社によって「歩合給」「出来高給」「歩合」「報奨金」「業績手当」など様々な呼び方がありますが、いずれも営業成績や成果に応じて定められた報酬を得る給与形態です。先ほどのボーナス同様、支払い規程の有無や計算方法は会社によって異なりますので、募集要項に「成功報酬」等の記載がある場合は、どんな業績や成果の時に支払われるのか、またその計算基準や方法について、確認し明確にしておくといいでしょう。

 

では、それぞれの給与を上げるためにはどのようなことが必要になるのかを次に解説します。

 

年収アップに必要なスキルや経験、成果とは?

固定給を上げるためには

固定給を高くしていくためには、職位・等級を上げることが必要です。職位・等級ごとの給与レンジを設定している会社の場合、ほぼ例外なく等級ごとの要件が定義されているので、その要件を満たす成果を達成したり、スキル・知識を身に着けることが必要になります。設定されている要件は職種ごとに異なり、例えばウェディングプランナーであれば以下のような内容が設定されていることが多いと思います。

  • 新規接客・打合せを行うことができる
  • 新規接客・打合せを月間〇組以上、行うことができる
  • 難易度の高いお客様の対応を含めて新規接客・打合せを月間〇組以上、行うことができる
  • クレーム処理を1人でできる
  • 新規や打合せのアサインを決定することができる
  • メンバーマネジメント、組織コントロールができる
  • メンバー育成ができる
  • プランナー以外のスタッフと円滑なコミュニケーションがとれ、式場全体のマネジメントができる

上記はあくまで一例ですが、下に行くほど高職位に求められる要件のイメージで書いています。職位ごとに求められる要件を満たすためには、要するに職位に応じた実務や意思決定が的確にできることが重要で、そのためには

  • 適切な実務経験を通じてスキルを身に着ける
  • 意思決定を行う基準となる理論の理解

この2つが大事かなと思います。やみくもに接客を繰り返してもスキルは身につかないですし、理屈だけ覚えても実践できなければ意味がありません。仕組みの理解や業務に付随する知識をしっかり身に着けて自分で実践することで、その経験を後輩や部下の育成に活かすこともできます。私個人の意見としては「名プレイヤーだからといって名監督にあらず」だと思っているので、営業成績がいいプランナーがいいリーダー・マネージャーになるかどうかは別問題だと思います。

ボーナスを上げるには

シンプルに「会社から求められている成果を出す」の一言に尽きます。こう書いてしまうと元も子もないですが、スタッフとマネージャでは求められる成果が異なるように、職位や立場によってどのような成果を残せばボーナスに反映されるかは大きく変わってきます。具体的には、スタッフの場合は個人の成績が良ければボーナスが増えやすいですが、マネージャや支配人となってくるとマネジメント対象の組織や式場全体の数字が目標を達成できているか、と範囲がどんどん色くなっていきます。また、算出基準となる成果やKPIの定義も必ず確認しておくようにしましょう。新規であれば成約数なのか成約率なのかでアプローチの仕方が変わってきますし、打合せであれば売上なのか組単価なのか顧客満足度なのかでも変わってきます。せっかく頑張って成果を残せた!と思ったのに評価基準は別の数字でした…、とか一番さみしいので、この確認は必須です。

さて、成果を出すために必要なことはシンプルに「スキルを身に着けること」です。スキルを身に着ける、ということを考えたときにスタッフの育成をする際に個人的に「幅広い業務を少しずつ覚えさせない」ことを私は意識していました。結婚式を何度もあげたことがある人、というのは世の中にほとんどいないので、結婚式の金額や準備の進め方、お客様の反応や世の中の感覚、といったことを肌感覚で持っている人はほぼいません。そのため、ウェディングプランナーの仕事は新規でも打合せでも(または一貫担当でも)かなり広範囲かつ深い知識やスキルが必要になります。幅広い知識を一気に覚えようとするなかなか難しいので、しっかりと段階を踏んで、まずこれを覚える、次にこれができるようになる、とステップを刻んでいくことが実はスキルを早く身に着けるコツだと思います。

急がば回れで、集中的に1つずつスキルを身に着け、しっかり成果を残せるプランナーになりましょう。

どうしても社内での昇格が難しい場合は転職するのも1つの手

ここまで、固定給とボーナスをどうやって上げるかを書いてきましたが、ブライダル業界全体でも経営状態が厳しい会社が多いですし、会社の規模や会社全体の業績次第ではなかなか給与が上がらないことも多いと思います。そういう場合は思い切って転職するのも1つの方法だと思います。今のブライダル業界は売り手市場なので多くの会社が採用に積極的という背景もありますが、特にブライダル業界で中途採用をする場合に経験者はかなり優遇されるので(応募数が少なく貴重ので)、仮に転職をしなかったとしても周りの会社の情報を調べてみるのは役に立つと思います。

もし転職を少しでも考え始めている方であれば、まず転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談してみることをオススメします。詳しくはこちらの記事を参考にしてもらえればと思いますが、転職エージェントを利用すると次のようなメリットがあります。

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ブライダルのお仕事

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取扱職種 ウェディングプランナー、ドレススタイリスト、支配人・マネージャなど管理職の求人
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当ブログ「ブライダル業界の知恵袋」を運営する株式会社アナロジーが提供するブライダル業界専門の転職支援サービスです。当社ではブライダル業界向けのコンサルティングサービス、ウェブマーケコンサルティングもサービス提供しており、ブライダルに関する幅広く深い知識と経験に裏打ちされた、ブライダル業界経験者による専門性の高い転職支援を提供していることが特徴です。現在は他業界の求人の取り扱いがないため、「ブライダル業界で働きたい人」向けのサービスとなっております。

 

DODA

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まとめ

ウェディングプランナーの年収を上げる方法について、基本的な給与制度の理論と年収アップの方法をまとめました。今の会社で頑張るのであれば「会社が求めるスキルをしっかり身に着けて成果を出す」という当たり前なことが遠そうで実は一番近道です。「正しい努力」を高速でしていきましょう。また、当たり前ですが役職ごとに求められる要件やボーナスの算出ロジックはしっかり理解しておきましょう。その認識が間違っているとどんなに頑張っても評価されませんので。

 

おわり

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