更新日 2020年05月07日

ブライダル業界のオンライン化が進む時代に求められる人材・スキルとは?

オンライン化が進む時代に求められるスキルとは?_サムネイル

ブライダル業界に限らず様々な業界で業務のオンライン化・テレワークが進んでいます。各社がオンライン接客やオンラインイベントのリリースを出しているように今後ブライダル業界でも同様に進んでいくと思います。ただこのように変化していく場合、これまでと同じような人材、スキルが求められるのでしょうか?今回の記事ではオペレーションがオンライン化したときに必要になる人材とスキルについてまとめてみます。

ブライダル業界のオンライン化の全体像

オンライン×ウェディング_4つの概要2
ウェディング×オンラインの領域は大きく分けると下記の4つに分類できます。

  1. 接客をオンラインでする
  2. 働き方がオンラインになる(テレワーク)
  3. 結婚式をオンラインでライブ配信する
  4. 結婚式をオンラインでする

全体概要について詳しくは下記の記事に概要をまとめてあるのでご覧ください。

また、今後変化していくであろうオペレーションやサービスの予想については次の記事の中で触れていますので合わせてリンク載せておきます。

 

必要になる人材・スキルは何か?

さて、ではこのように変化していくことを考えた場合、今のブライダル関連職種はどのような人材・スキルが求められるようになるのか考えてみます。

ウェディングプランナー

新規接客を担当するウェディングプランナーで主に成約を取ることが目標のプランナーです。これまでは対面接客がほとんどで、即決会場であれば初回来館の3時間で成約を取ること、仮予約であれば再来で成約を取ることが求められていました。プランナーとは言うものの営業要素が強く、コミュニケーション力はもとより、短時間で高額商品を販売する営業力が必要とされていました。
これがオンラインになると、次のような点が変わってきます。

  • チャペルやバンケットなど内覧で抜けて成約にする、という引き出しが使えない
  • お客様との距離感が遠くなる(物理的にも心理的にも)
  • 決めてくれるまで帰しません的な粘り腰営業ができなくなる(そもそもしない方がいい)

これらはどちらかと言えばネガティブな変化ですが、これまで新規をやってきたスタイルによっては成約率に大きく影響が出そうです。
これはブライダルに限らずオンライン営業全般でも言えることですが、プレゼンテーションを的確に淡々と行えるスキルが求められます。お客様の感情の変化をキャッチしにくく(カメラつなげば不可能というわけではないですよ)かつハードを見せて全体接客などで非日常感を演出することもできない、かつ通信状態もいつも万全というわけではないので、どんな状況でも臨機応変に対応できる能力が必要だと言えます。
また、これは打合せを担当するウェディングプランナー(主に組単価や売上、顧客満足度が目標)も同様です。さらに、打合せの場合は事前準備の資料なども多く、サロンでの接客と違い忘れたから取りに行くと言ったことができないので、今日の打合せで何を話すのか、何の資料を使うのか、どこのフォルダに格納しておくのか、を事前にルール決めして準備することも求められるでしょう。
ディスプレイ上の資料とトーク技術でどれだけお客様の頭の中にその情景を描くことができるか、そこが腕の見せどころになると思います。

ドレススタイリスト

オンラインオペレーションが組めるのか?という疑問は残るものの、会場新規と同じく事前郵送をしていない限り実物(ドレス)を見ながら話せないので、条件などの違いをしっかり理解した上でこのドレスを着たときのイメージをどれだけ言葉で表現できるかがポイントになると思います。

マーケティング部門

これまでのマーケ部門では、ブライダル媒体運用、SNSが主な実施施策でしたが、オンラインのフローも出てくると上記内容に加えてマーケティング戦略、デジマ先般(広告、SEO、SNS、サイト改善、など)、CRMと必要な施策がかなり幅広くなります。
とにかくオフラインの場(要するに新規来館)に引き込むまでがオンライン施策の唯一にして最大の目的だったのに、これからはオンライン上でユーザーを動かしつつゴール(結婚式の受注→実施)まで持っていく施策の企画から実行、効果検証までを行うことが求められるようになるのです。こういったオンライン施策をできることが強みになっていた時代から、できないことが弱みになるのです。具体的なスキルは上記用の施策を実施するためのスキル、となります。

全職種を通じて

オンラインで人と会話をする場合、オフライン以上に明るくはきはき話すことが重要になります。ぼそぼそしゃべったり早口すぎると本当に聞こえないので、オンライン上のトークの練習は必須かと思います。
 

オンライン化時代に求められるスキルまとめ

書き始めたら案外薄い内容になってしまった…。随時追記していきます。
 
おわり
 

市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

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