更新日 2019年12月01日

【プレスリリース考察】ウエディング情報サイトのwetuku(ウエツク)がブライダル業界特化型求人情報サービス開始!

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、11/22に出た「ウエディング情報サイトのwetuku(ウエツク)11月22日ブライダル業界特化型求人情報サービス開始!」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 株式会社TIPLOG CAREER
配信日時 2019年11月22日 9時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000051638.html
タイトル ウエディング情報サイトのwetuku(ウエツク)11月22日ブライダル業界特化型求人情報サービス開始!

ブライダル人材総合サービスを運営する株式会社TIPLOG CAREERの運営する”ウエディングプランナーのインタビュー記事が掲載された「wetuku」”と”ブライダル事業従事者限定のクローズドサイト「wetukuバックヤード」”に新たにブライダル業界特化型の求人情報サービスを開始したしました。
ブライダル人材総合サービスを運営する株式会社TIPLOG CAREERの運営するwetuku https://wedding-tuku.com/ は2019年11月22日に4周年を迎える節目にブライダル業界特化型の求人情報サービスをリリース致しました。
これまでの求人情報のどこで働くか?だけでなく「誰と一緒に」働くかをコンセプトにwetukuの求人情報サービスを展開していきます。
wetukuとは
施設で選ぶ結婚式作りからウエディングプランナーから選ぶ結婚式作りに変革することをテーマに2016年11月22日にwetukuをリリース致しました。
全国の活躍するウエディングプランナーさんをインタビューさせて頂き、これまで手掛けたプランニング事例やプランニングのこだわり、プランナーになったきっかけ、そして会場スタッフの魅力などを一つの記事にまとめられており、100名近くのプランナー記事が掲載されおります。
また、2018年にはブライダル事業従事者限定のクローズドサイト「wetukuバックヤード」https://wedding-tuku.com/backyard をリリース致しました。ブライダル事業に関わる方の交流や情報収集、情報交換が行えるサイトとなっており、現在1000名を超えるブダイダル事業従事者の方がご登録頂いております。
wetukuバックヤードでできること
お客様との打ち合わせ前にアイスブレイクネタを素早く取得
世の中に流れている結婚式に関連するニュースを編集担当がピックアップして掲載しています。
また今日は何の日?のコンテンツでは、本日の記念日や有名人、芸能人の結婚記念日などの情報が掲載されています。
ブライダル知恵袋で全国のプランナーのお悩み解決
ディスカッションボードでは、今更聞けない当たり前情報から若手プランナーが抱える上司には相談できない悩みなどをニックネームで投稿することがきます。
その投稿に全国のブライダル事業従事者が回答や応援コメントなど書き込んもらえます。
画像インスピレーションでプランニングの時間短縮
パーティのコンセプトなど自由なキーワーを入力するとキーワードに添った結婚式の写真が集まってきます。その画像からインスピレーションを得てプランニングに活かすことができます。
新サービス:ブライダル業界特化型、求人情報サービス
wetukuバックヤードでは新たに求人情報を掲載するサービスが11月22日にリリースされました。全国の結婚式場のウエディングプランナーやシェフ、カメラマン、音響、メイク、ドレスコーディネーターなど様々な職種の求人広告が掲載されています。
求人広告と合わせて、wetukuインタビューを合わせることによって、求職者が採用エントリーする前に、そこで働くプランナーの声を聞くことで企業の理念やビジョン、風土を感じることができる。そうすることで内定者の辞退率軽減、採用後のアンマッチから生まれる早期離職の軽減につなげることが可能です。
現在、ブライダル企業様やホテル様からの掲載受付を実施しております。
お気軽にお問い合わせください。
—ここまでリリースから抜粋—
運営会社、問い合わせ先については、詳しくはリリースをご覧ください。
 

wetukuの求人情報サービス提供開始のリリースについて考察

と、上記のように新しいサービスを開始します、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

新サービスのビジネスモデル

リリースの内容を簡単にまとめると、1000名を超えるブライダル事業従事者が登録しているクローズドサイト「wetukuバックヤード」に、新たに求人広告の掲載を開始した、ということになります。
詳細なビジネスモデルまではこのリリースの内容からだけではわからないですが、人材紹介業ではなく求人広告なので広告主から固定の掲載料をもらい、それを見たブライダル従事者が申し込みをする、という流れでしょう。転職支援はサービスに含まれていないと思います(場合によっては掲載料ではなく成果報酬型の契約かもしれません)。
ブライダル業界の求人情報が掲載されているサービスは業界専門、大手問わずかなりの数はありますが、業界専門の中でもさらに意識の高い人に向けて求人広告を出すことができる、というのが一番のメリットだと思います。

新サービスの期待効果は?

登録済みの1,000名の属性がどういう方なのかはわからないですが、クローズドな環境での求人広告でマネタイズするのって超難しくない?というのが正直な感想です。最初は試験的に自社サービス内で掲載してみて、というテストマーケティング的な開始なのかもしれませんが、おそらくエリアは全員東京ということでもないでしょうし、都道府県単位で見れば数人というところもあると思います。普通に考えれば東京でも500人もいれば多い方でしょう。
となると、採用企業側で見たときに求人を出稿したときにリーチする上限数が1000名強、さらにエリアや年齢、職務レイヤーなどで絞ると数人しかそもそもターゲットがいない、ということになる可能性が高そうです。数人しか有効リーチがないかもしれないのに広告出します?というのがこのリリースからだけではわからないところでした。
個人的には求人広告掲載モデルよりも、ダイレクトリクルーティング方式にした方がよいのでは?と思います。wetukuに登録しているユーザーに対し、マイページから「求人情報を受け取る」というフラグを作り、チェックを入れた人だけを各企業の採用担当者がダイレクトにアプローチできる、さらにそこから内定が決まったときに成功報酬が発生する、というようなイメージです。せっかく既に求職者プールがあるのだからそれを活かせたら、と思いますし。。どうでしょうかね。。
 

wetukuの求人情報サービス提供開始のリリースについてまとめ

最近自社でもキャリア系のサービスを開始したので、比較的温度感高くいろいろな情報を集めていた中で見つけたリリースだったのでこちらでも紹介してみました。人材系サービスは参入障壁が低いので悪く言えば誰でも始められます。今後も増えていくのではないかと思いますが、どういった棲み分け・強みを持てるのかは自分たちも考えていかなければなぁと思います。
 
おわり
 

市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

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