更新日 2020年05月27日

【プレスリリース考察】タイムレスの「WEDO」がプラン改定によりさらに使いやすく

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、5/19に出た「結婚準備サポートシステム「WEDO」がプラン改定によりさらに使いやすく、オンラインで結婚式当日までの準備をサポート」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 株式会社タイムレス
配信日時 2020年5月19日 13時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000041755.html
タイトル 結婚準備サポートシステム「WEDO」がプラン改定によりさらに使いやすく、オンラインで結婚式当日までの準備をサポート

婚礼運営企業に向けてオンライン上で結婚式当日までの準備をサポートし、ナビゲートする WEB サービス「WEDO」をさらに活用しやすいプラン設定にてご案内を開始いたします。
結婚準備サポートシステム事業運営の株式会社タイムレスは、婚礼運営企業に向けてオンライン上で結婚式当日までの準備をサポートし、ナビゲートする WEB サービス「WEDO」(ウィドゥ、以下当サービス)をさらに活用しやすいプラン設定にて 2020 年 5 月よりご案内を開始いたします。
■WEDO プラン改定の経緯
「結婚式の準備って何から始めればいいか分からない」という新郎新婦の声を受け、当社は結婚式準備に際し、新郎新婦が抱く疑問や手間を最小限に結婚式当日まで準備を進めることができる WEB サービス「WEDO」を 2013 年に販売を開始しました。
そして、新型コロナウィルス感染症の影響により、結婚準備システムを検討する婚礼運営企業からお問い合わせを多数いただいたことをきっかけに、当サービスの導入を手軽にするため、機能を細分化した低価格プランのご案内を開始いたします。
低価格プランでは、基本機能(下記参照)を月額1万円から利用が可能になりました。さらに、各婚礼運営企業の必要な機能(招待状、席次表制作、見積もり発注管理等)を追加することで、当サービスを自由にカスタマイズしてご利用いただけます。
外出を避ける新郎新婦に対して、自宅で安心して結婚式の準備をスムーズに行うことができ、プランナーは新郎新婦に対して、より有意義な提案に繋げ、当日までの準備を完結することができます。
■WEDO新プラン・基本機能(月額1万円~)
・ギフト      ギフト選択からゲスト割り当て、指示書の出力。
・ゲストリスト   ゲストリストアップ、出欠管理などゲスト管理機能。
・席次レイアウト  席次への配席、指示書への出力。
・メッセージ    新郎新婦とのメッセージ送受信機能
・一斉通知     メールマガジンの配信機能。式後のお客様にも配信可能。
・その他引出物管理 プランナー画面から手動で変更が可能(イレギュラー時など)
・ユーザー管理   顧客登録、ID発行
・施行管理     施行イベント登録
別途機能追加(招待状、席次表制作、見積もり発注管理等)も承ります。
■WEDOの特徴
・オンライン上で成約後の打ち合わせを完結
当サービスを使用することで場所や時間を問わず、結婚式の準備が可能となります。WEB 会議システムに WEDO を繋ぎ、 画面共有をしながらオンライン打ち合わせを行うことで、移動を伴わず、短時間での打ち合わせが実現。さらに、プランナーの在宅勤務などライフスタイルに合わせた勤務形態にも柔軟に対応することができます。
・低価格プランで各機能の選択が可能
各婚礼運営企業に合わせて必要な機能を選択いただき、低価格で無駄なく最大限に活用できるサービスをご提案します。
・業務負担の軽減、実務時間の活用
プランナーの業務時間の削減をはじめ、決定事項は当サービスにて管理するため、ヒューマンエラーの防止なども含めて業務改善に繋ぐことが可能です。また、実務時間を活用することで、さらなる組数の受け入れを実現することができます。
・持込防止への対策、利益向上
オリジナルギフトなど企業として販促したいアイテムを新郎新婦のトップ画面にバナーを表示させることで販促ツールとしても活用ができ、利益向上に繋げます。また、ノウハウ情報の紹介など基礎情報を事前に伝え、新郎新婦に沿ったご提案の時間に活用、アイテム販促力を高めることができます。
・顧客満足度の向上
当日までのスケジュールの把握、決定事項をシステム上で一括管理し、プランナーのスキルに関わらず、一定のクオリティを保った準備が進めることが可能。自宅にて結婚式準備を進めることで、プランナーとの打ち合わせを充実した時間に活用することができます。
■今後の展開
新型コロナウィルス感染症流行の終息後、超スマート社会(サイバー空間と現実社会が高度に融合する社会)が加速すると言われています。ブライダル業界も例外ではなく、新郎新婦は従来の「ブライダルサロンで打ち合わせをする」という概念から、 「基本的にオンラインでの打ち合わせ、必要な時だけブライダルサロンへ」という考え方に変化することが見込まれます。
そこで、婚礼運営企業は新郎新婦側のユーザビリティを向上させることが必要となり、当サービスはその動きの一助を担うと考えます。場所を問わない当サービスはスタッフの様々なワークスタイルを容認し、働き方改革の実現へ。そして、優秀な人材の流出を防ぐことで新郎新婦には唯一無二のサービスを提供することに繋がります。ブライダル業界の合理化を進めるサービスとして、全国の婚礼運営企業へご案内を進めて参ります。
—ここまでリリースから抜粋—
会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。
 

タイムレスの「WEDO」がプラン改定によりさらに使いやすくのリリースについて考察

と、上記のようなキャンペーンを実施します、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

プラン改定の概要と目的

基本機能利用の使用料が月額1万円になりました、という内容です。元の価格がわからないのでどの程度お得になったのかはわからないですが(サイト内の資料でもすでに1万円となっていました)、月1万円であれば式場側も大きな負担にはならないと思います。初期導入費が20万円かかること、基本機能だけでどの程度オペレーションをカバーできるか次第ですが、この機会に導入を検討する会場が増えたことで新規顧客獲得を目指しての企画だと言えるでしょう。

結婚式場の業務システム導入が進まないわけ

以前から結婚式場の業務は非効率で無駄が多いと言われていましたが、ここ数年多少の進歩はあるものの大きく改善された感じは正直あまりありません。ブライダル企業の業務システムが進まない理由はいくつかあります。

  • システムについてよくわからない
  • 人力でやれないことはない
  • システムを導入したところで売上が伸びるわけではない
  • システム化された職場を知らないのでイメージがわかない
  • オフライン管理→システム、システム→システムリプレイスの顧客情報登録業務が膨大で不可能

会場によってどの課題がクリティカルなのかは異なりますが、このような課題を解決していかないと導入は進みにくいと思います。式場側の視点ではどこかのタイミングを導入したいと思っているが踏み切れない、ベンダー側は営業してもシステム以外のところで貢献しにくいので導入ハードルとなる課題を解決してあげられない…という感じでしょうか。
個人的にはシステムを導入したら売上が伸びます、というロジックが作れればよいと解決すると思っていて、例えば多くのデータを基にしたプライシング戦略を出せますとか、過去の見積りデータを分析して最適な営業指針を導き出せます、などですね。
業務効率化文脈だとどうしてもコストカットのためという目的になってしまうので、今は売上を伸ばす方が先なので…というコミュニケーションになりがちで、そういった機能開発がされていると面白いなと勝手ながらに思っています。
 

タイムレスの「WEDO」がプラン改定によりさらに使いやすくのリリースについてまとめ

ここ数ヶ月はオンラインウェディング~やオンライン接客~などユーザーに近い側の施策や取り組みが活発に行われていますが、長期的に見ればオペレーションの効率化はかなり重要度の高い課題です。システムの導入も活用ももっともっと進めばいいなと思います。
 
おわり
 

市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

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