【プレスリリース考察】2020年より『sweetウェディング』を開始。結婚式場メタサーチサービスの『ウェディングニュース』と宝島社がウェディングTech領域での包括的な業務提携

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【プレスリリース考察】『ウェディングニュース』と宝島社がウェディングTech領域での包括的な業務提携_サムネイル

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、9/3に出た「2020年より『sweetウェディング』を開始。結婚式場メタサーチサービスの『ウェディングニュース』と宝島社がウェディングTech領域での包括的な業務提携」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 オリジナルライフ株式会社
配信日時 2019年9月3日 9時40分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000017300.html
タイトル 2020年より『sweetウェディング』を開始。結婚式場メタサーチサービスの『ウェディングニュース』と宝島社がウェディングTech領域での包括的な業務提携

インスタグラムでのウェディングNO1ブランド*1の『ウェディングニュース』を運営するオリジナルライフ社は、2019年9月3日ファッション雑誌販売部数トップシェア*2の宝島社とのウェディングTech領域での包括的な業務提携を発表した。第一弾として年明けをめどに、『sweet(スウィート)ウェディング byウェディングニュース(仮)』として、結婚式場の検索サービスをリリースする。ウェディングニュースがもつ50万枚の実例写真と5200会場の会場DBを活用して、『sweet(宝島社発行)』読者に最適な結婚式場をレコメンドする。

*1アカウントのフォロワー数がNo1(2019年9月3日時点)
*2日本ABC協会 雑誌発行社レポート 2018年上半期 (1-6月)より

2019年9月3日、ウェディングニュースを運営するオリジナルライフ株式会社と宝島社は、ウェディングTech領域の包括的な業務提携を発表した。第一弾として年明けをめどに、『sweetウェディング byウェディングニュース』(仮)として、結婚式場の検索サービスをリリースする。ウェディングニュースが持つ50万枚の実例写真、4000人の実例レポート、5,200会場の会場DBを活用して、『sweet』読者が、理想の結婚式を実現するための情報提供を行っていきます。

また、『sweet』モデルが結婚式を行なう場合に、モデル本人や、結婚式場、読者三者にとってメリットがあるようなモデルの連携も検討してまいります。

—ここまでリリースから抜粋—

ウェディングニュース式場検索の具体的な内容やオリジナルライフの会社概要など、詳しくはリリースをご覧ください。

 

オリジナルライフとsweetの業務提携のリリースについて考察

と、上記のように来春から新しいサービスをスタートします、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

業務提携の目的を考える

まずオリジナルライフ側の目的は、ユーザーへの認知経路拡大だと思います。ウェディングニュースとして今持っているアセットは、

  • ウェディングニュースサイト(+自然検索で流入を獲得できるユーザー)
  • ウェディングニュースのアプリ
  • インスタグラムアカウント(業界最大)
  • (裏側で)結婚式場DB5,200会場分+投稿された画像50万点

だと思います。このアセットを活用して、ASP経由または直接のリンクで媒体へ誘導し、成果報酬を得るというが今のモデルですね。現状のアセットを活用してのユーザーを集客するとなると(自社集客用の広告は使っていない前提)、

  • オーガニック検索でサイトまたはアプリへ流入
  • インスタからの流入

この2つがメインになると思うのですが、この経路はネット上でユーザーをひっかけてくるには適しているのですが、そもそもリピートしない・長期間使うサービスでもないというブライダル業界特有の背景もあり、サービス名を覚えてもらうまで使い込んでもらったり、サイト上でアクションを起こさせるまで持っていくのはなかなか難しいのだと思います。また、サービス名などを打ち出したマス広告を実施するにもコストもかかるのでそれも難しい、といったところが課題なのではないかと思います。

となると、sweetと業務提携することで、

  • これまでとは異なる属性のユーザーにアプローチ出来る(sweetの抱える読者層へ)
  • sweetの読者層に認知してもらうことて二次的な拡散が期待できる

という点がメリットになるのだと思いますし目的なんじゃないかなぁと。

一方sweet側の目的は、ブライダル業界への進出でしょう。これまで得ナビウェディングとコラボ企画をやっていたこともありますが、たぶんあんまり…という感じだったのでしょう。雑誌やウェブメディアも単体でのマネタイズがどんどん難しい状況になってきているので、メディアで持っているアセットを活かして他の特定の業界へ進出を目指している企業も多いのではないかと思います。

規模や事業形態は違いますが、以前紹介した「東京カレンダー×gensen wedding」みたいな感じなんじゃないかなぁと。なお、上記は完全に個人の妄想なので、全然違う可能性もあります。。

ウェディングTech領域について

リリース内にある「ウェディングTech」についても少し触れておきます。ここ数年、ブライダルに限らず「●●Tech」って多いですよね。「●●Tech(テック)」とは、ある分野・業界がテクノロジーを活用することで生み出した、新しい価値や仕組みのことで、ざっと挙げるだけでも、

  • FinTech(金融×IT)
  • HRTech(人材×IT)
  • EdTech(教育×IT)
  • AgriTech(農業×IT)
  • FoodTech(食×IT)

などなど(まだまだあります)、多くの産業でテクノロジーを用いた新しいサービスが生まれています。ブライダル業界でテクノロジーを謳っている会社と言えばウエディングパークが最大手ですね。ある程度の概念はあるものの、特に明確な定義があるわけでもなく資格が必要なわけでもないので、今回リリースを出したオリジナルライフや他の企業も歌ってくる可能性は高いし増えるんじゃないかなと思います。AIがユーザーに最適な結婚式場やプランをレコメンドしてくれる、などはすでに出てきていますしね。

 

オリジナルライフとsweetの業務提携のリリースについてまとめ

ブライダル企業×異業界の企業、のコラボは前も書いたことあるように今後も増えていくと思います。今回のリリースの中では具体的にどのようなことをしていくのかまでは書かれていないのでわからないですが、続報は要チェックですね。

 

おわり

 

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