更新日 2020年05月02日

【プレスリリース考察】ワタベウェディングが「リゾ婚オンラインカウンター」対応スタッフを大幅増員しサポートを強化

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、5/2に出た「リゾ婚オンラインカウンター」対応スタッフを大幅増員しサポートを強化」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 ワタベウェディング株式会社
配信日時 2020年4月22日 15時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000435.000011086.html
タイトル 「リゾ婚オンラインカウンター」対応スタッフを大幅増員しサポートを強化

ワタベウェディング株式会社は、リゾートウェディングを検討されているカップルに対して、自宅にいながら実店舗と同様の接客サービスでご相談やお申込みが可能なWEBサービス「リゾ婚オンラインカウンター」の対応スタッフを増員し、サービス体制強化を図ってまいります。
現在、当社では新型コロナウイルスの感染が拡大している現状の深刻さを真摯に受け止めると同時に、お客様と従業員の安全、そして新型コロナウイルス感染症拡大防止への社会的責任を第一に考え、緊急事態宣言発令期間中は全店舗(全国37店舗)を休業しております。
そのような中、当社コールセンターには、「結婚が決まったので今相談だけでもしたい」「このような時期だからこそふたりの未来のことを考えたいから相談に行きたい」といった挙式を検討されているカップルから多くのお問合わせをいただき、当社として、おふたりのリゾートウェディングをスピーディに不安なくサポートすべく、オンラインでのサービスを強化いたします。現状の「リゾ婚オンラインカウンター」専任プランナーに加え、休業中の店舗スタッフもオンラインにてプランナーとして対応にあたり、お客様の希望を叶えるべく、通常の17倍の人数でサポートいたします。
当社は、60万組を超えるカップルのリゾートウェディングをお手伝いしてきたリーディングカンパニーとして、今後もリゾートウェディングを広くお客様にご案内すると共に、様々な状況に応じて最大限のサポート体制を整え、サービスを提供してまいります。
■「リゾ婚オンラインカウンター」概要
「近くにワタベウェディングの店舗がない」「子供が小さくて外出するのが難しい」「海外在住のため店舗に行けない」などの理由から、“店舗へ挙式の相談に行きたいけど行けない”というお客様のお悩みやニーズにお応えするため、2018年11月より実施しています。当社のウェディングプランナーによるオンライン上での対面接客にて、資料や動画をリアルタイムで共有しながら、カウンセリングやご提案、各種お手続きを行います。本サービスをご利用いただく際は、アプリのダウンロードや会員登録のような面倒な作業は一切不要です。また、当社直営店舗が取り扱う商品と同様のラインナップから選ぶことができるので、おふたりらしいウェディングを安心して叶えることができます。
■「リゾ婚オンラインカウンター」WEBサイト:
https://www.watabe-wedding.co.jp/shop/onlinecounter/
<参考>全国のワタベウェディング店舗一覧
エリア/店舗
北海道(1)/札幌店
東北(1)/仙台店
関東(10)/東京グランドプラザ、銀座サロン、新宿グランドプラザ、渋谷ラウンジ、立川店、横浜グランドプラザ、千葉店、高崎店、宇都宮店、大宮店
甲信越・北陸・東海(10)/甲府ラウンジ、松本ラウンジ、金沢店、名古屋グランドプラザ、新潟店、名駅店、名古屋栄サロン、静岡店、浜松ラウンジ、岐阜ラウンジ
関西(6)/和歌山ラウンジ、京都四条店、大阪グランドプラザ、心斎橋店、梅田サロン、神戸三ノ宮店
中国(2)/広島店、岡山店
四国(3)/松山店、高松ラウンジ、徳島ラウンジ
九州・沖縄(4)/福岡店、鹿児島店、熊本店、那覇店
—ここまでリリースから抜粋—
会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。
 

ワタベウェディングのオンラインカウンター対応スタッフ大幅増員のリリースについて考察

と、上記のようなキャンペーンを実施します、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

スタッフ増員の目的

リリースの中でも書かれていますが、お客様のオンライン相談ニーズに対応し、成約を獲得することまたは成約につながるアシストをすることが目的です。
ウェディングのオンライン接客はまだ方法論が確立しているわけではないですが、リードを獲得するための1対Nの合同式場説明会と成約を獲得するための1対1の個別相談会に大きくは分けて考えることができ、今回のスタッフ増員は後者の狙いだと思います。
ワタベウェディングはリゾートウェディングを扱う企業なので、会場を直接見ることができないという点でもともとオンラインとの相性はよいでしょう。オンライン化のメリットとして店舗非出店エリアのお客様の対応も可能になるというのもあります。
このスキームでの成約を伸ばしていくためにはオンライン相談予約の獲得の施策も同時に展開していくことが必要で今回のリリースにそこは記載されていませんが、増員するということは相応の獲得数を取れているのではないかと思います。

これまでのウェディングプランナーと求められるスキルの違い

なるほどオンラインの体制強化が必要なのか、ではスタッフを増員しよう、と思う場合にもう1つ考えなければいけないことが

  • どんなスキルや経験を持った人材が必要なのか

という点です。ウェディングプランナーとしての経験やスキルが活かせることは間違いないのですが、対面接客の実績がそのまっもんラインでも同様の実績になるとは私は思いません。同じような結果を残せる人もいれば全然残せない人もいると思います。
オンライン接客と対面接客の大きな違いは「お客様の反応がつかみづらい」ことです。特に資料を表示しながら説明する場合だとお客様の表情も読み取りにくく、普段の新規営業で内覧しながらざっと説明して「いかがですか?」という案内をしている人はこの傾向が顕著だと思います。お客様の求めていることを端的に説明できる高いプレゼンテーション技術が求められるようになります。
 

ワタベウェディングのオンラインカウンター対応スタッフ大幅増員のリリースについてまとめ

ワタベウェディングは今回の対応スタッフを社内異動で調達したとありますが、早期に具体的なオンライン接客ノウハウを確立すること、プランナー→カウンター接客へのスキル転用を体系化することができれば、今後の土台を固めることができると思います。
 
おわり
 

市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

CATEGORY同じカテゴリーの記事