【プレスリリース考察】中国・北京市にリゾートウェディング専門サロン「ワタベウェディング 北京店」8月8日(木)オープン

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【プレスリリース考察】ワタベウェディングが北京にサロンオープン_サムネイル

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、8/8に出た「中国・北京市にリゾートウェディング専門サロンが誕生「ワタベウェディング 北京店」8月8日(木)オープン」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 ワタベウェディング株式会社
配信日時 2019年8月8日 15時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000390.000011086.html
タイトル 中国・北京市にリゾートウェディング専門サロンが誕生「ワタベウェディング 北京店」8月8日(木)オープン

ワタベウェディング株式会社は、2019年8月8日(木)に「ワタベウェディング 北京店」をオープンいたします。

当社における中国展開は、1993年にウェディングドレス製造子会社を上海に設立し、その後、1997年には地元向け挙式サービスを行う子会社を設立、2003年には写真アルバム製造工場を開設、2004年には地元向け総合ブライダルショップを運営する子会社を設立、2005年にはタキシード製造工場を開設し、2015年には北京におけるリゾートウェディングの販売店舗として「ワタベウェディング 上海店」をオープンし、サービス展開を行ってまいりました。

中国の2018年度婚姻組数は約1,000万組以上※と、日本を超える巨大なウェディング市場となっており、そのうち北京の2018年婚姻組数は約13万組となります。現在、北京のお客様には上海店のプランナーがオンラインで対応し、サービスを提供していますが、海外リゾートウェディングのニーズが高まっており、問合わせが急増しています。そこで当社は、北京におけるリゾートウェディングの更なる発展性を見込み、「ワタベウェディング 北京店」をオープンし、サービス提供を行うことになりました。
※出典:中華人民共和国民政部 「2018年4季度各省社会服务统计数据」

「ワタベウェディング 北京店」は、北京主要商業エリアの一つである朝陽区に位置する若者に人気の複合施設「三里屯SOHO」内にオープンいたします。店内は、お客様に和やかに挙式のご相談をいただけるよう「暖」をデザインコンセプトとし、明るくモダンなインテリアを取入れ、開放的な空間づくりを目指してまいります。

—ここまでリリースから抜粋—

運営店舗の具体的な内容など、詳しくはリリースをご覧ください。

 

ワタベウェディングの北京店オープンのリリースについて考察

と、上記のようにサービ店舗をオープンします、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

北京店のユーザーと販売商品

中国のウェディング事情について詳しくは知らないのですが、リリースを見る限り既に上海店での一定の実績がある中での出店なので、新規事業の立上げというよりは中国マーケットの販路の拡大が主目的だと思います。

  • ターゲットとなるのは中国人カップル
  • 販売商品はワタベウェディングのリゾートウェディング(ハワイなど海外がメイン)

となるので、日本国内のマーケットとは全く別の市場での取り組みだと言えます。海外の顧客に海外の商品を売る、いわゆる海外TO海外ですね。

中国の婚礼マーケットのサイズは日本とはけた違いなので(1,000万組だと、ざっと日本の20倍!)、市場規模が課題となることはないと思いますが、

  1. 集客をうまくできるかどうか?
  2. 日本人向けのリゾ婚商品と同じ商品は中国人にも売れるのか?
  3. 1つのチャペルを日本と中国で同時に販売する場合の当日のオペレーションをどのように設計するのか?

など、考えるべきポイントはいくつかあると思います。個人的には商品設計と現地でのオペレーション運営の最適化をどうするのかなぁというのが気になるところですね。日本人の挙げるリゾ婚は多くの場合少人数なのでそれ用に会場やオペレーションも設計されていますが、それと同じでいいのか?挙式時間の設定は?宗教の違いは?などなど、興味深いなと思います。

今後のブライダル業界のインバウンドの可能性

今回のリリースは海外TO海外(だと思う)の事例ですが、ワタベウェディングに限らず国内市場の縮小を見越して海外顧客を取り込むためのインバウンドに力を入れる会社も増えてきています。以前このブログでも紹介したことがありますね。

【プレスリリース考察】TAKAMI BRIDALがインバウンド向け フォトウエディング事業をスタート

インバウンド事業を取り組むときのポイントは、集客、商品設計、当日のオペレーション、それぞれの最適化です。最初は手探りのこともあるとは思いますが、こういった事例が増えてくるにつれて、その内容・成功ポイントをきちんと調査・分析して取り組むことが重要かなと思います。

 

ワタベウェディングの北京店オープンのリリースについてまとめ

今回のオープンは海外店舗ですが、どちらかといえば販路拡大の色の強いリリースだと思います(もともと海外で事業を行ってきたワタベウェディングだからというのもありますが…)。今後のブライダル業界でも、海外への進出、または海外顧客の国内への取り込み、といったサービスや事業を開始する企業は増えてくると思いますので、こういった他社の事例もウォッチしておくといいのかなぁと思います。

 

おわり

 

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