更新日 2020年05月27日

【プレスリリース考察】ツナグブライダルが「onLINEwedding」をスタート

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、5/19に出た「新型コロナウイルスの影響で結婚式が挙げられない新郎新婦のために「onLINEwedding」をスタートします」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 ツナグブライダル
配信日時 2020年5月19日 10時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000058139.html
タイトル 新型コロナウイルスの影響で結婚式が挙げられない新郎新婦のために「onLINEwedding」をスタートします

ブライダルコンサルタント「ツナグブライダル」(富山県)は、新型コロナウイルスの影響で結婚式の延期やキャンセル、実施ができない北陸の花嫁のために、今話題のZoomを利用した「onLINEwedding」を、石川県の映像制作会社デジカムと一緒に2020年5月19日(火)よりスタートします。
#onLINEweddingの3つの特徴
1.県外や海外など、遠く離れているゲストも負担なく結婚式に参加可能
2.料理や乾杯酒などを郵送し、リアルでも同じ時間の共有体験が可能
3.ご自宅にいるからこそ気を張らずに、アットホームな結婚式が可能
#onLINEwedding誕生の背景
未曾有の事態となったコロナウイルスの影響で、北陸でも4月以降の結婚式がほぼ延期となっています。そして、緊急事態宣言が解除された今でも、いつ結婚式が挙げられるのか分からない状況となっています。そんな北陸の花嫁に少しでも元気になってもらうために、今だからこそ出来る結婚式を提供しようとこの商品は生まれました。
#onLINEweddingの内容
お二人のご自宅や用意された会場でプロの撮影機材とZoomをつなぎ、結婚式がスタート。
プランナーが司会進行を行い、実際の披露宴さながらオンラインで内容が進んでいきます。
乾杯酒やコース料理を事前に郵送しておくことにより、参加者全員が“つながり”を感じ、オープニングやプロフィールムービーなどの映像コンテンツで新郎新婦との楽しい時間を共有してもらいます。
【onLINEwedding料金概要】
Aset 132,000円(税込)/[機材一式、ムービー2本、司会進行含む]
Bset 396,000円(税込)/[Asetに加え、衣裳各一着、ヘアメイク、前撮り含む]
オプション コース料理8,000円~/乾杯酒3,000円~など
受付方法:オンライン相談にて随時受付
特設ページ:https://www.onlinewedding-new.com/
【キャンペーン】
<先着10組>Bsetをお申し込み、8月末までの結婚式実施で「記録ムービー」をプレゼント
■お問い合わせ先
本サービスについての取材やお問い合わせは、以下よりご連絡ください。
お問い合わせを頂きましたら、順次ご連絡致します。
MAIL:contact@tsunagubridal.com
以下ウェブサイトのフォームからもお問い合わせ頂けます。
URL:https://www.onlinewedding-new.com/
—ここまでリリースから抜粋—
会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。
 

ツナグブライダルが「onLINEwedding」をスタートのリリースについて考察

と、上記のようなサービスをスタートします、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

onLINEweddingの概要

オンライン用で結婚式を行うためのサービスで、他のオンラインウェディングサービスとの違いは料理や乾杯酒、引出物などオフラインコンテンツをゲストに配送できるところだと思います。その分価格は他のサービスと比べると高めで、例えばコース料理などのオプションメニューを50名とすると金額は100万円くらいになりそうです。

オンラインウェディングサービスの差別化ポイント

この1週間でも3つのオンラインウェディングサービスのリリースがあったように、各社が続々と新サービスをローンチしています(中にはβ版のものもあります)。
これからこの市場ができていくと仮定した場合に、複数あるオンラインウェディングサービスの中からユーザーが何を基準に選ぶのでしょうか?

  • 価格
  • サービスフロー
  • 機能
  • クオリティ
  • サービスコンセプトやストーリー

などでしょうか。今はまだ様々なサービスが出始めている段階で具体的にどういったサービスが支持されているなどはないですが、個人的には機能とクオリティかなぁと思います。ちなみに機能はオンライン上でどういった表現ができるか、ゲストと一体感を持ったオンライン空間を作れるか、といった点で、ウェブやIT技術、開発力が差別化ポイントになると予想しています。
となると自社でそのリソースを抱えるか…、それは難しければクリエイティブエージェンシーや制作会社と組んで、コンセプチュアルな部分をブライダル企業側が、ウェブ側をクリエイティブ会社が、という体制でうまく改善を回していけるチームを組めたところが強いんじゃないかと思います。
 

ツナグブライダルが「onLINEwedding」をスタートのリリースについてまとめ

今のオンラインウェディングサービスは、コロナウイルスの感染拡大防止という背景からが多いですが、いずれは「オンラインだから作れる価値がこれなのでこのサービスを作りました」というリリースが出てくると思います。逆にそうでないとこの市場は伸びて行かないでしょう。今回はリリース対象のサービスについてとオンラインの市場について書きましたが、相当なスピードでマーケットが変わっているので引き続き考えていかなければいけませんね。
 
おわり
 

市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

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