更新日 2020年05月27日

【プレスリリース考察】トリクルが結婚式場接客をインタラクティブ動画コンテンツとしてオンライン化するサービスをスタート

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、5/26に出た「【ブライダル企業向け】結婚式場のご接客をインタラクティブ動画コンテンツとしてオンライン化するサービスbridal.movieの提供がスタート!」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 トリクル合同会社
配信日時 2020年5月26日 10時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000020983.html
タイトル 【ブライダル企業向け】結婚式場のご接客をインタラクティブ動画コンテンツとしてオンライン化するサービスbridal.movieの提供がスタート!

トリクル合同会社は触れて見る能動的な視聴体験により、カスタマーへ接客の疑似体験を提供する、「bridal.movie」をリリースします。新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、結婚式場のオンライン相談会が徐々に増えています。その中で、対面での営業活動では発生しなかった新たな課題が見受けられます。この「bridal.movie」は、結婚式場のご接客担当者様がカップル様へご案内している内容をインタラクティブ動画コンテンツへ切り替える、接客サポート動画サービスです。
本サービスは、投資先であるMIL株式会社が提供するインタラクティブ動画プラットフォーム「MIL」との連携により、ブライダル企業向けにクリエイティブを最適化しサービスを提供しています。
【bridal.movieについて】
結婚式場のブライダルサロン内で行われていたカップル様への営業活動をインタラクティグ動画コンテンツとしてオンライン化するサービスになります。新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けオンライン相談会が実施される中、「空気感や温度感がわかりにくい」「何時間やってもクロージングが難しい」など新たな課題が出てくるなか、オンライン相談会や対面接客の前にサービスへの理解を深めてもらうことが重要になります。bridal.movieは「動画に触れることが可能」なインタラクティブ動画を採用することで、能動的な視聴体験を実現しています。カスタマーにとっては自分で調べる時と違い、「会場の魅力を一番知っている担当者が、自分の言葉で案内する」接客のような体験を受けることが魅力になります。
サービスサイトでは、bridal.movieの体験動画を公開しています。ぜひ新しい接客のスタイルを体験してください。ご接客担当者様と会場紹介用のプレゼンテーション資料が映し出された動画が同じ画面で配信されます。動画内に埋め込まれたタップポイントを選んで視聴することができるため、視聴者が気になる情報を取得することができます。
bridal.movieの例(https://bridal.mil.movie/eLbbTX/
【ご利用方法について】
ご契約後、下記流れにて制作を進めさせていただきます。
Step1:企画/設計
Step2:撮影/編集/デザイン
Step3:インタラクティブ化
Step4:配信/公開(URL/タグを納品)
※配信後もレポーティング、改善提案、運用に関するご相談に対応させていただきます。
※約1ヶ月で納品可能。短納期がご希望の場合はご相談ください。
【tricle,llcについて】
“NEW IDEA – NEW DAYS”

私たちは、新しいアイデアで、世界を昨日とは違う、新しい一日にする事を目標に、企業のブランディング・販促支援を主とした、「プロモーション支援」「コンテンツ制作」「コンサルティングサービス」を行っています。クライアントの抱える課題を特定し、紙からWeb、リアルイベントまで、幅広いソリューションをご提案します。
—ここまでリリースから抜粋—
会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。
 

トリクルの結婚式場接客オンライン化サービスをスタートのリリースについて考察

と、上記のようなキャンペーンを実施します、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

サービスの概要と目的

まずインタラクティブ動画とは、

従来「視聴で終わる」だけの動画内に「仕掛け(導線)」を組み込むことで触れる動画とし、ユーザーと動画の接触回数や視聴時間などのエンゲージメントを高める一連の手法

を指します(出典:https://blog.mil.movie/about/)。今回リリースのサービスでは、接客用の動画を見せつつタップやクリックをすることでユーザーが希望する内容の説明へと遷移していくコンテンツを提供するよ、という内容で、式場説明の挨拶と導入の動画から入り、プランや会場写真、アイテムの説明などをユーザーが好きな順番で見ていくことができるような設計になっているのでしょう。
目的はオンライン接客の効率を高めることがメインだと思いますが、究極的にはオンライン接客に特化した新規プランナーの代替となる可能性もあると思います。もちろん、オンライン動画のみで申込まで行けるのか?と言われると難しいとは思いますが、プランナーが実際に対面で接客する前の一次接客として動画を活用したり、フォトウェディングなど比較的安価な商品の場合はオンライン接客のみで申込まで進むこともありうると思います。

オンライン接客の優劣を左右するポイントは何か?

  • ツール
  • コンテンツ
  • 通信状況などのインフラ
  • 接客者スキル

これまでは営業要素が強い業界でしたが、抽象度の高いワードで書くなら「接客を通じた顧客体験の付加価値」が高い企業や会場が勝っていくと思います。その時の要素が上記4つです(他にもありそうですが今思いついたのはこれくらい)。今回のリリースのようなツールでよい体験ができればユーザーの期待値も高まり、成約の確率も高くなるでしょう。
もちろん、このコンテンツを使うだけで成約倍増!という話ではないですが、複数にわたる要素を1つ1つ改善しユーザー体験を磨いていくことが本質的な道筋かなと思います。
 

トリクルの結婚式場接客オンライン化サービスをスタートのリリースについてまとめ

「インタラクティブ動画」という技術を私自身が知らなかったので最初はどんなものかと思ってみてましたが、世の中にはいろんな技術があるんですね…。こういったキャッチアップの必要性を感じました。という個人的な感想で終わってしまいそうですが、特にテクノロジーはかなりのスピードで進化していますから、1つの技術を知るきっかけになってもらえると嬉しいです。
 
おわり
 

市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

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