【プレスリリース考察】トライスパイドが運営する「TASCUT」が、USEN Mediaの『ウエコレ』とシステム連携を開始!

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【プレスリリース考察】トライスパイドのタスカットがウエコレと連携_サムネイル

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、12/5に出た「トライスパイドが運営する「TASCUT」が、USEN Mediaの『ウエコレ』とシステム連携を開始!」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。


プレスリリースの概要

発信者 株式会社トライスパイド
配信日時 2019年12月5日 10時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000043298.html
タイトル トライスパイドが運営する「TASCUT」が、USEN Mediaの『ウエコレ』とシステム連携を開始!

株式会社トライスパイドが提供する結婚情報サイト一括管理ツール「TASCUT(タスカット)」は、12月5日、USEN-NEXT GROUPの株式会社 USEN Media(東京都品川区 代表取締役社長:成内 英介)が運営する『ウエコレ(https://wecolle.jp)』とのシステム連携を開始いたしました。

■システム連携について
この連携により『ウエコレ』の掲載式場は、「TASCUT」を通じて他媒体とともにブライダルフェア情報などを一括入稿・管理することが可能になり、結婚式場のインターネットを活用したマーケティング活動の効率化を促進いたします。

■今後の活動について
今回のシステム連携を機会に、今後は「株式会社トライスパイド」「株式会社 USEN Media」の両社間にて、営業活動・情報共有の面でも連携を図り、首都圏エリアにおけるブライダル産業の発展に貢献してまいります。

■TASCUT(タスカット)とは
TASCUT(https://tascut.net/)は、​複数のブライダル情報サイトに掲載するブライダルフェアや婚礼プラン、画像情報などを一括入力・一元管理できるシステムです。
TASCUTを利用することにより、結婚式場は媒体への登録作業の大幅カットによる時短効果だけでなく、接客率の改善や、顧客・従業員の満足度向上、掲載内容の統一による集客増大効果などの導入効果を得ることができます。

—ここまでリリースから抜粋—

会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。

 

タスカットのウエコレとのシステム連携開始のリリースについて考察

と、上記のように新しくシステム連携を開始します、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

タスカット導入のメリット

この記事でも書いた通り、タスカットは複数のブライダル媒体への入稿作業を効率化できるツールです。ユーザーのウェブ媒体利用比率が上がってきている中、こまめにブライダルフェアやプランを更新していかないと集客力が落ちていってしまうような現状だと言えます。

一方、媒体数が増えたり更新頻度が増えると、その分作業量が増えていきます。特に多くの媒体がひしめきあう大都市圏だと、更新回数×媒体数の作業が発生するので、これをタスカットを使うことで効率化できれば業務効率改善ひいては人件費抑制につながります。

ウェディングプランナーの接客以外の業務について

大手企業だとこのような集客業務を専門のマーケ部隊が任っているところもありますが、ウェディングプランナーが片手間でやっていることも多いでしょう。

個人のキャリアパスという観点では、プランナー業務以外にも集客業務の経験ができるので幅が広がるといえば広がりますが、体系的なマーケティングやプロモーションについて誰かに教わるわけではなくただの作業をやっているだけ、であればあんまり意味はないかもしれません。

また、生産性という意味では自分のやりたいことや得意とすること(=プランナー業務)とは異なる業務を担うことになるので、非効率ではありますよね。ウェブの入稿はタスカットがあればいいですが、それ以外にもエージェント向けのフライヤーや説明会、ゼクシィ紙面の打合せなど、メディアごとにやること違って業務集約もしにくいですし、現状だとどうしても手数はかかってしまいます。

さらに、集客効率を細田減に高めるという点でも、プランナーは集客の専門家ではありません。なので、可能な限りですが入稿などの作業までを含めて専門チームをつくるか外注したほうがトータルで見るとよいと思うんですよね。現状そういったものをまるっと受けてくれる会社がほとんどないので難しいところですが…。

タスカットからの事業展開

あともう1つ。今回のリリースではウエコレとの新規連携ですが、ウエコレって掲載会場69しかないんですよね…。つまりこの連携によってメリットがある会場がこれしかないわけなのですが、この連携の期待効果は果たしてどれくらいなんだろうか?という気がします。

タスカットのビジネスモデルは「会場数×月額利用料」なので会場数を増やすか月額利用料を増やすかが成長ドライバーになるわけですが、連携媒体数を増やすとこのどちらかのKPIに寄与するかがポイントになるかなと。すでに大手媒体は網羅しているので、これから先どのように伸ばしていくのかなぁ、というのは気になるところです。

個人的には、これだけ多くの会場のブライダルフェアやプランのデータを持っているはずですから、そのデータを基にした展開をしていくとマネタイズポイントが変わるのでよいのではと思っています。が、どうなんでしょうかね。

 

タスカットのウエコレとのシステム連携開始のリリースについてまとめ

リリースの内容自体は、ウエコレともシステム連携しましたという内容です。ウエコレはエリアが狭いし会場数も多くはないのでそこまで大きな影響はないかもしれませんが、例えば媒体別のアクション率の違いや利用ユーザー属性の違いなどは媒体横断的なデータを持っている会社しか知りえない情報のはずなので、そのあたりの希少性を活かした展開をしていくのでは?と予想します。

 

おわり

 

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