更新日 2020年06月23日

【プレスリリース考察】T&Gがオリジナル新挙式 家族の絆を形にする『親誓式』をスタート

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、6/18に出た「顧客の声から生まれたT&Gオリジナル新挙式 家族の絆を形にする『親誓式』~新郎新婦と親御様の時間に焦点~」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ
配信日時 2020年6月18日 11時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000101.000012799.html
タイトル 顧客の声から生まれたT&Gオリジナル新挙式 家族の絆を形にする『親誓式』~新郎新婦と親御様の時間に焦点~

全国でウェディングプロデュースを手がける婚礼大手の株式会社テイクアンドギヴ・ニーズは、家族の絆をあらためて見つめ直し、新郎新婦と親御様の時間を大切にする、新しい挙式スタイル『親誓式』(しんせいしき)をスタートいたします。

親誓式は、大切に育ててくれた親御様と想いを伝え合う時間をつくり、結婚の誓いを家族に立てるT&Gオリジナルの結婚式です。数多くの挙式・披露宴をお手伝いする中で、新郎新婦からは「親に感謝を伝える時間を作りたい」、親御様からは「もっと家族の時間が欲しかった」というご意見を多数いただくことから、“家族の絆を感じる”ことに焦点をあてた本サービスが誕生しました。

このプランは、挙式前に晴れ姿を先に家族にお披露目し、家族水入らずの時間を過ごす「ファミリーミート」からスタート。新郎新婦それぞれが親御様とチャペルに入場して挙式が始まると、親御様から誓いの言葉が贈られ、おふたりもお互いに未来を誓います。その後は、おふたりから親御様へ、また親御様からおふたりへ形に残るアイテムをそれぞれ贈り合ったり、挙式中に家族写真の撮影を行うなど、“家族”に重点をおいた内容となっています。さらに、家族写真を使った特別なデザインのバージンロードや、ファミリーミート時に利用いただけるオリジナル動画、アルバム制作など様々なオプションサービスもご用意しております。
昨今、家族と過ごす時間が増え、その存在や関係性について考えた方も多いのではないでしょうか。新しい門出の日に、親誓式でご家族の絆を形にし、改めて感謝や大切な想いを伝えてみてください。

■「親誓式」概要
進行

​1.ファミリーミート
晴れ姿をゲストより先に家族へお披露目し、思い出の写真や映像を一緒に楽しみながら挙式前に家族水入らずの時間をお過ごしいただきます。
2.入場
新郎新婦はそれぞれ親御様と手を繋いで入場し、幼い頃のことを思い出しながらバージンロードを歩き、入場します。
3.ミライへの約束
幼少期のエピソードをもとに親御様からおふたりへ誓いの言葉を贈り、おふたりもお互いに未来を誓い合います。
4.署名
ゲスト全員が署名したオリジナルのボックス型結婚証明書(Familitybox※1)に新郎新婦がサインをします。ボックスにはこれからの家族の思い出の品などを入れ、宝箱としてお使いいただけます。
5.Familityceremony
幼い頃の写真が転写されたボックス(Familitybox)に思い出の品を入れて親御様へ贈ります。また、親御様からも新郎新婦にメッセージが書かれたオリジナルの贈り物(OMAMORI※2)をします。
6.家族写真
両家親御様と新郎新婦の自然な表情の記念写真を撮影し、新しい絆が生まれた瞬間を残します。
7.リーフシャワー幸せを象徴するオリーブの葉のシャワーで、オリーブの香りに包まれ、ゲストの祝福を浴びながら退場していただきます。

※1Familitybox(ファミリティーボックス)

「署名」と「Familityceremony」の際に使用するボックス。ご両家親御様用2点と新郎新婦用の3点セットです。

新郎新婦用は蓋が結婚証明書になっていて、「ピースタイプ」と「ツリータイプ」の2種類からお選びいただけます。「ピースタイプ」はゲストがウッドチップに署名をして、パズルのように完成させるデザインで、62名のゲストまで対応可能です。「ツリータイプ」は木のモチーフにゲストが名前を書きこんで1本の木を完成させるデザイン。親御様用は、蓋に新郎新婦がそれぞれお好きな写真を転写し、思い出の品を入れて贈呈していただきます。

※2OMAMORI(オマモリ)

親御様から新郎新婦へ‟これからもずっと見守っています”という気持ちをこめて贈る贈り物で、「Familityceremony」の際に使用します。木製のフレームに3つのパーツがはめ込まれていて、中央のパーツには新郎新婦のお名前と挙式日が、両サイドのパーツには両家の親御様のお名前を刻印。そして裏面に、おふたりに向けたメッセージをご記入いただきます。挙式後は新居のインテリアとしてさりげなく飾れば、おふたりが家族の絆をいつでも感じられます。

邪気を払い、幸せを象徴するとされているオリーブの葉を放つことで、香りで周りを清め、幸せを妬む悪魔や災難からふたりを守り、幸せを願うという意味を込めます。オリーブの香りがチャペルを包み込み、ゲストと一緒に感動のシーンを盛り上げます。

おふたりが結ばれて初めて撮る家族写真。みんなの幸せな笑顔、感極まって流した涙など、おふたりとご両家らしい自然な家族写真を残すことができます。

オプション

<Symbol Tree(シンボルツリー)>

バージンロード正面にシンボルツリーを飾り、温もりのある空間を演出します。(季節等により木の種類は変わります)

<Familitybook(ファミリティーブック)>

想い出の写真におふたりから親御様へのメッセージを添えたミニアルバムです。ファミリーミート時に家族の想い出を振り返れるアイテムです。

<Life Time Story(ライフタイムストーリー)>

お持ちいただいたホームビデオからシーンを厳選し、親御様への感謝の気持ちを入れた映像を制作。今だからこそ伝えたい気持ちを届けることができます。

<History Virginroad(ヒストリーバージンロード)>

生まれた頃から現在までの12枚の写真を使ってデザインしたバージンロード。一歩ずつ歩きながら親子で家族の歴史を振り返っていただけるアイテムです。

▼親誓式のイメージ動画をご覧いただけます
https://www.youtube.com/watch?v=0p9uINbZ6Ko&feature=youtu.be

—ここまでリリースから抜粋—

会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。

 

T&Gの『親誓式』スタートのリリースについて考察

と、上記のような挙式スタイルを開始します、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

サービスの概要と目的

新プランというよりは挙式スタイルを新しくT&Gオリジナルで提供します、という内容です。

一般的に教会式(キリスト教式)、人前式、神前式、仏前式の4つに分類されることが多いですが、厳密に式次第や進行が決められているわけではなく、その内容に特徴を持たせている会場も多いです。

今回の親誓式の内容はリリースにも詳しく書かれていますのでそちらをご覧いただきつつ、家族にフォーカスしたコンテンツになっているので少人数化していく流れにことを見越してのこのタイミングでのリリースなのかなと思いますね。

結婚式のコンテンツによる差別化

親誓式が流行るかどうかは私にはわからないですが、こういった挙式などのウェディングコンテンツで差別化する、ブランドの特徴を出すとなった場合にどうやってユーザーにそれを伝えて集客や営業につながるのか、が次のポイントになりそうです。

というのも、今の雑誌やネット媒体での集客が主流だとどうしても会場の情報がメインになるので、例えばこういったオリジナルの挙式スタイルなどがあったとして「それがあるからT&Gの会場を選びたい」という訴求をすることが既存の広告メニューだと難しいんですよね。

  • オンライン相談会が増えた
  • オンラインウェディングを提供する事業者も増えた
  • 新しいスタイルの挙式も増えた

などこれまでの結婚式場探しから変わっていく中で、メディア側の進化も求められるようになってくると思います。

 

T&Gの『親誓式』スタートのリリースについてまとめ

親誓式が今後挙式のマジョリティになるのかT&G独自のものになるのかはわからないですが、ハード以外のウェディングコンテンツがどんどん進化していくのはいい傾向なんじゃないかなと思います。

 

おわり

 

市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

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