更新日 2021年04月04日

【プレスリリース考察】T&Gがウェディングプランナーにアンケートを実施

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、3/25に出た「T&Gウェディングプランナーアンケート調査 コロナ禍で挙げる結婚式の実態 ~感染症対策も考慮した演出で、約6割がイメージ通りの結婚式実現~」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ
配信日時 2021年3月25日 13時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000123.000012799.html
タイトル T&Gウェディングプランナーアンケート調査 コロナ禍で挙げる結婚式の実態 ~感染症対策も考慮した演出で、約6割がイメージ通りの結婚式実現~

全国でウェディングプロデュースを手がける婚礼最大手の株式会社テイクアンドギヴ・ニーズは、T&Gに在籍する全国のウェディングプランナーを対象に「コロナ禍で挙げる結婚式の実態」についてアンケートを実施いたしましたので、調査結果をお知らせいたします。

新型コロナウイルス感染症への対策を徹底しながら結婚式を行う今、演出の変化、実例、心情の変化など、コロナ禍で結婚式を挙げるご新郎ご新婦の実態を調査しました。
(本調査は、2020年2月~2021年12月末の期間に挙式披露宴の担当を持つウェディングプランナー及び、2021年1月~2021年3月に挙式をしたご新郎ご新婦を対象に実施)

■結婚式の演出は変化
コロナ禍で結婚式を担当したウェディングプランナーに、結婚式の演出に関して変化があったかを調査したところ、半数以上の61%が「変化があった」と回答。
そこで、演出にどのような変化があったのか、ご新郎ご新婦からの相談内容と変更後の演出の実例をまとめました。

Q.演出に関わるゲストが列席できなくなってしまったが、何かできることはないか。

オンラインで中座やスピーチ
列席が叶わなかったゲストをオンラインで繋ぎ、一緒に中座を行ったり、スピーチをしてもらうなど、離れていても結婚式に関わってもらうことができた。

Q.デザートブッフェをやるべきかどうか悩んでいる。

感染症対策を講じたデザートブッフェ
アクリルケースを設置し、スタッフが取り分けをするなどの感染症対策を徹底して、デザートブッフェを実施した。

Q.おもてなしのアイテムを渡したいが、コロナ禍の結婚式ならではのアイテムはないか。

オリジナルのマスク席札
ゲストの名前がプリントされたオリジナルマスクを席札にしたり、受付担当者が、ご新郎ご新婦の顔をプリントしたマスクで受付を行うなどした。

Q.友人に向けたケーキのサプライズバイトを予定していたがそれに代わる演出が知りたい。

ウォールレター/ゲスト席にサプライズのお手紙
列席者全員へ感謝の気持ちを手紙に込めて渡すことができ、形にも残るウォールレターやゲスト席へのサプライズレターを実施。

■約6割がコロナ以前のイメージと相違なく結婚式を実施
コロナ禍の結婚式を担当したウェディングプランナーに、ご新郎ご新婦がコロナ以前にイメージしていた結婚式と、コロナ禍で実施した結婚式に相違があったかを調査したところ、「相違なし」が56%という結果に。

コロナ禍の結婚式は、感染症対策の観点で一部演出の変更はあるものの、ご新郎ご新婦の意向は残しながら代替の演出を実施したことで、約6割の方々がコロナ以前に描いていたイメージと相違なく結婚式を実施できたという調査結果に。
また、コロナ禍(2021年1月~3月)で結婚式を挙げたご新郎ご新婦に「結婚式はイメージ通りであり、満足いただけましたか」とアンケートを取ったところ、「非常に満足」「満足」が99%以上を占めており、コロナ禍のウェディングであっても、満足度が高いことが分かりました。ご新郎ご新婦の実際の声をご紹介します。

■”結婚式で大切にしたいこと”のランキングに変化
ご新郎ご新婦の「結婚式で大切にしたいこと」に変化があるかを調査したところ、コロナ以前とコロナ禍で若干の変化がありました。

コロナ禍での結婚式準備期間を通して、結婚式の意味やゲストについてご新郎ご新婦がこれまで以上に考えた結果、従来優先順位の高かった“楽しむ”ことよりも、「アットホーム」な空間で「人と人の繋がりを感じる」ことを重視したいという要望が増えたことが分かりました。
その結果、『親誓式』や『人前式』、『ファミリーミート』など、ゲストやご家族との心の距離を縮められる演出が支持されています。また、参列が叶わなかったゲストにも式の様子を後日ご覧いただくことができる商品として、『映像』も改めて注目度が高くなっています。

親誓式
大切に育ててくれた親御様と想いを伝え合う時間をつくる、思い出の品を贈る、結婚の誓いを家族に立てるなど、”家族の絆を感じること”に焦点を置いた挙式スタイル。「親に感謝を伝える時間を作りたい」「もっと家族の時間が欲しかった」というご新郎ご新婦や親御様の声から生まれた、T&Gならではの挙式です。

One Heart Story(エンドロールムービー)
お支度が整ってから披露宴後半までの結婚式の様子をダイジェストでまとめ、披露宴の結びに流す映像。結婚式のコンセプトや、当日の雰囲気に合わせて映像を作りあげていくので、おふたりだけのオリジナルの映像に仕上がります。ゲストの記憶に残ること間違いなし。

<T&Gウェディングプランナーアンケート調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査対象:T&Gウェディングプランナー457人
2021年1月~2021年3月に挙式済のご新郎ご新婦379組
調査期間:2020年11月5日(木)~11月13日(金)

▼第一弾「コロナ禍における結婚式の準備期間の実態」(2020年12月9日配信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000116.000012799.html

—ここまでリリースから抜粋—

会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。

 

T&Gがウェディングプランナーにアンケートを実施のリリースについて考察

と、上記のようなアンケート結果を公開しました、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

アンケートの概要と結果

リリース内にもかなり詳しく書かれているのでそちらをご覧いただければと思いますが、T&Gさんでたびたび実施されているプランナーへのアンケートで、今回は主に演出の変化についてがテーマでした、という内容です。

多くのプランナーを社員として雇用していること、かつある程度の自由度と創造性を持たせているからこのアンケートが成り立つのかなぁと思いました。例えば決まった商品を売るだけのような案内をしている会社の場合だと、変化したも何も本社主導で進められるだけですからね。

結婚式の演出の変化

アンケートのテーマであった演出の変化ですが、今回の結果を見る限りだとそんなに変化はないのかなぁと感じますね。もちろん、リモートでの参加などもあるのですが、ユーザー側の根本にある結婚式へのニーズは変わっていないように読めます。

もちろん、変わっていないお客様だからT&Gの会場に申し込みをしているとも言えるのですが、今後もいわゆる挙式・披露宴の領域に求められることは根強く残るんじゃないかなぁと思います。

 

T&Gがウェディングプランナーにアンケートを実施のリリースについてまとめ

こういったプランナーへのアンケート結果を公開しているのは私の知る限りT&Gだけなので、とても参考になるんですよね。実際に一番変化を感じているのはプランナーだと思うので、そのあたりの生の声は公開されていくとより実態を知ることができるのかなと思います。

市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

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