更新日 2020年01月24日

【プレスリリース考察】テイクアンドギヴ・ニーズが年間施工組数 No.1

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、1/15に出た「T&Gが年間施工組数 No.1」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ
配信日時 2020年1月15日 12時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000210.000014716.html
タイトル ハウスウエディングのテイクアンドギヴ・ニーズ(T&G)が、日本マーケティングリサーチ機構の調査で【年間施工組数 No.1】に選ばれました!

日本マーケティングリサーチ機構が、2019年11月にブライダル事業における年間施工組数調査を実施した結果、株式会社テイクアンドギヴ・ニーズが、年間施工組数で第一位になりました。
株式会社日本マーケティングリサーチ機構公式サイト:https://jmro.co.jp/
年間施工組数 No.1
テイクアンドギヴ・ニーズは、2018年10月〜2019年9月の1年間の挙式・披露宴実施組数において、日本で一番となりました。
1998年に創業した同社は、一軒家完全貸切の”ハウスウェディング”のパイオニアとして、現在は全国32都道府県に65の施設を展開しています。オーダーメイドのオリジナルウェディングにこだわり、お客様一人一人に寄り添う”一顧客一担当制”という独自のサービスを行ってきたテイクアンドギヴ・ニーズ。会場の人気はもちろん、お客様に120%満足していただけるサービスを追及した結果、日本で最も多くの花嫁から選ばれました。結婚式とは、人生で一度きりの、いつまでも記憶に残る幸せな時間です。
そして幸せな時間が多いほど、人の心や人生はきっと豊かになる。これから生きていくためのたくさんのエネルギーを得られる。
そう考えるテイクアンドギヴ・ニーズは、「人の心を、人生を豊かにする」という企業理念のもと、それぞれのお客様の想いを形にし、個性あふれる挙式・披露宴をプロデュースしています。
■調査概要
調査企画:日本マーケティングリサーチ機構
調査概要:指定領域における競合調査
■比較対象企業選定条件
市場調査実施期間:2019年11月5日~2019年11月22日
—ここまでリリースから抜粋—
会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。
 

T&Gが年間施工組数 No.1のリリースについて考察

と、上記のようなリサーチ結果を公開しました、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

年間施工組数とは

日本マーケティングリサーチ機構のサイトも見たのですが調査の詳細がわからず(わかる方いたら教えてください)想像で書きますが、ここでいう年間施工組数はおそらく日本国内で挙式・披露宴を実施した組数、ということでしょう。
近年ではウェディングセレモニーの多様性が広がっており、少人数での挙式会食や挙式のみの施行、写真だけを撮るフォトウェディングなどいわゆる挙式披露宴とは別のスタイルを選択する新郎新婦も増えてきています。
なし婚について語る場合もそうなのですが、施工とは、なし婚とは、といった定義を明確にしてから書いたほうが認識の齟齬は起きないかなぁと思います。例えば、なし婚は約50%と言われていますが、フォトウェディングなどは含んでいないため本当に何もしていない方はもっと少ないのです。
今回のリサーチなどでも、挙式披露宴ではT&Gでしょうが、リゾ婚や少人数挙式、フォトウェディングなどを含めたときに意外と結果かわるんじゃないかなぁとは思います。

ブライダルマーケットにおけるシェアの考え方

上記のテーマと同じく、結婚式場運営企業内でたびたび語られるのがシェアです。最近では10年前と比べて「シェアNo.1になるまでガンガン成長するぞー!」みたいな企業は減ってきている印象ですが、地域No.1になる、このエリアの一番店になる、というビジョンや目標を掲げて運営されている会社はまだまだあると思います。
一般的には支配人や経営層から社員へメッセージを発信していくわけですが、重要なのがシェアという言葉の定義。売上のシェア?施行組数のシェア?顧客満足度が一番高い?など、よくよく聞いていくと定義がかみ合っていないことがままあります。特に売上なのか施行組数なのかの違いは大きいですね。
社内でシェアを目標としておくのであれば、特に多様化してきている昨今はちゃんと定義してから発信したほうがミスコミュニケーションが起こらず良いと思います。
 

T&Gが年間施工組数 No.1のリリースについてまとめ

年間施行組数のNo.1がT&Gはある程度予想できる結果ではありました。個人的には今後の調査では挙式披露宴のみのバージョンとウェディングセレモニーすべてを含んだバージョン、および過去数年からの推移のデータとかもあるとよいなと思いました。
 
おわり
 

市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

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