更新日 2019年12月13日

【プレスリリース考察】テイクアンドギヴ・ニーズがウェディングプランナーアンケート調査結果を公開

【プレスリリース考察】TGがプランナーアンケート調査結果を公開_サムネイル

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、12/9に出た「T&Gウェディングプランナーアンケート調査Vol.20ブライダルシーズンは春より冬が人気!結婚式のプロであるウェディングプランナーの結婚式実態調査」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ
配信日時 2019年12月9日 11時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000012799.html
タイトル T&Gウェディングプランナーアンケート調査Vol.20ブライダルシーズンは春より冬が人気!結婚式のプロであるウェディングプランナーの結婚式実態調査

全国でウェディングプロデュースを手がける婚礼大手の株式会社テイクアンドギヴ・ニーズは、T&Gに在籍する全国のウェディングプランナーに「ウェディングプランナーの結婚式事情」についてアンケートを実施しました。年間約1万2千組、日本最多件数の結婚式を創り上げているウェディングのプロの結婚式とは!?そこにはトレンドを超えた結婚式の本質が隠れていました。これから結婚式を挙げられるカップル必見です。
◆ウェディングプランナーが選ぶ結婚式の実施時期
ブライダルシーズンとして知られる秋は絶大な支持があった一方で、春を押さえ、一般的には避けられることの多い冬が2位に。気温は低い時期ですが、「晴天率が高い」「花の種類が豊富」という理由で選ばれました。また、「冬は、クリスマス・新年・バレンタイン等イベントが沢山あり、結婚式の演出や装飾に取り入れやすい」という意見も多くありました。天気の心配が少なく、ブーケや会場装飾を一層華やかな花々で盛り上げることのできるウィンターウェディングは、プロならではのアイデアかもしれません。
≪番外編:結婚式の日柄は気にする?≫
「日柄は気にしない」と回答したウェディングプランナーが約8割という結果になりました。一方、「日柄を気にする」と回答した人の約6割が「親族が気にするため」という理由でした。最近は日柄を気にしない人が多いようですが、どちらにも共通しているのは「ゲスト目線」のようです。
<日柄は気にする>
・親族が気にするから
・日柄においても妥協はしたくない
<日柄は気にしない>
・日柄よりもゲストが来やすい時間や時期を優先する
・毎年変わっていくものなので、気にしない
◆ウェディングプランナーがこだわりたい装飾箇所ランキング TOP3

  • 1位:メインテーブル
  • 2位:フォトブース
  • 3位:ペーパーアイテム(招待状、席札等)

1位のメインテーブルは、最も写真に写る箇所だからこそ、こだわりたいと思うプランナーが多くいました。2位のフォトブースとほぼ同率だったのが3位のペーパーアイテムです。特に、事前に発送する招待状は、ゲストに結婚式の期待値を上げてもらえるよう、コンセプトに合ったオリジナルの招待状を作成したいという人が多数。ウェディングプランナーからの指名が多いフラワーデザイナーに装飾を創る上で大切にしていることを聞きました。
FC統括部エリアマネージャー
樋口 泉
装飾を創る上で大切にしていることは「お二人の雰囲気や価値観に合っているか」です。
多くのお客様を担当しているプランナーも、いざ主役になるとやりたいことが盛りだくさんです。だからこそ、お二人の雰囲気や価値観を言語化した「コンセプト」を決め、チーム全体に確り共有するようにしています。
◆「ここは絶対に押さえる!」注力お勧めポイント TOP3

  • 1位:料理
  • 2位:記録(映像・写真)
  • 3位:衣装

おもてなしに直結する料理が1位でしたが、2位の記録は、多くのご新郎ご新婦を担当しているウェディングプランナーだからこその理由でランクイン。「どれだけ素敵な結婚式を挙げても記憶は一瞬で消えてしまう。唯一残せるのが記録だからこそ、妥協したくない」「私たちの知らないところでゲストがどのような表情やコメントをしてくれていたのか写真や映像を見て知った時、改めて結婚式を挙げてよかったと思ったから」という理由が多数ありました。納得のいく記録が残せるよう、最近では「カメラマン指名」をし、事前にカメラマンと打合せをすることも人気です。
<その他>
■結婚式を挙げる意味をお二人で考えること
準備を始める前にお二人で挙げる意味を考えることはとても大切。
「なんとなく」で結婚式を挙げないように!
■想いを言葉で伝える時間
結婚式でしか伝えられない言葉があるからこそ、結婚式後に後悔しないようその時間は必ず入れて欲しい!
■ウェディングプランナー
プランナー次第で結婚式が変わるから後悔ない結婚式を創るためには、プランナーとの相性は大切!
◆T&Gプランナー卒婿&卒花の結婚式事情
実際に結婚式を挙げたT&Gウェディングプランナーたちに、結婚式の内容について聞いてみました!
手紙事情
想いを伝えることの大切さを理解しているからこそ、手紙朗読を行ったプランナーが大多数。どのシーンで読んだか聞いてみたところ、披露宴の最後に読むことが定番ではありますが、「挙式前」に読むと回答したプランナーが2割以上いることがわかりました。
アーフェリーク迎賓館(熊本)
ウェディングプランナー
森山 夏樹
ゲストの前で手紙を読むことに抵抗がありましたが、プランナーから「挙式前に家族だけの時間を創り、想いを伝えてはどうか」という提案をもらいました。
お互いに緊張している時間帯ではありましたが、挙式前に家族だけの時間をとり、自分の気持ちを伝えたことで、その後の挙式や披露宴がより感動的なものとなりました。
—ここまでリリースから抜粋—
プランナーの結婚式実例、調査概要等については、詳しくはリリースをご覧ください。
 

T&Gのウェディングプランナーアンケート結果公開のリリースについて考察

と、上記のようなアンケート結果を公開しました、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

アンケート結果について

時期、内容ともそんな感じなんだなぁという結果となっていますが、ウェディングプランナーの結婚式って自分が働いている会場(または働いている会社の会場)で挙げることが多いので、

  • 自分の仕事が忙しいブライダル繁忙期を避ける(新規、施行)
  • 自社会場の稼働率が高い施行繁忙期を避ける(ただし平日施行の場合は秋とかでもよくやる)
  • 列席するのも職場の同僚が多いので、施行クオリティに対するハードルがめっちゃ高い

こんな特徴があると思います。超主観ですが…。こういった背景があることを踏まえて改めてアンケート結果を見ると、なるほどなと思います。

ウェディングプランナーのアンケート

今回のリリースはテイクアンドギヴ・ニーズ社のウェディングプランナーに限ったアンケートですが、全国でやってみたら面白そうですよね。エリアや働いている会社の文化などによっても大きな差が出そうです。個人的は

  • ウェディングプランナーの自分の結婚式
  • ウェディングプランナーのやりがい
  • ウェディングプランナーのキャリア

などなど。こんな内容についてアンケート取ってみたいですね。どんな結果になるんだろう。
 

T&Gのウェディングプランナーアンケート結果公開のリリースについてまとめ

こういったリリースを自社のリソースだけで出せるのが大手企業の強みですよね。新郎新婦向けのアンケートや調査結果リリースはよく見かけますが、働いている人にフォーカスしたアンケートは多くないのでまた紹介していこうと思います。
 
おわり
 

市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

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