更新日 2020年11月06日

【プレスリリース考察】タメニーがブロードマインド株式会社と業務提携

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、10/29に出た「ブロードマインド株式会社との業務提携に関するお知らせ~婚活からウエディング、家計のやり繰りまで一貫してサポートできるサービスを構築~」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 タメニー株式会社
配信日時 2020年10月29日 15時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000439.000006313.html
タイトル ブロードマインド株式会社との業務提携に関するお知らせ
~婚活からウエディング、家計のやり繰りまで一貫してサポートできるサービスを構築~

タメニー株式会社は、ブロードマインド株式会社との間で、当社成婚退会者向け新生活サポートサービス領域における業務提携を行うことについて合意いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。

1.業務提携の理由
当社は、「よりよい人生をつくる。」という企業理念のもと、婚活、カジュアルウエディング、テック、ライフスタイル、法人領域でお客様が求める独自のサービスを創出し、提供することで成長を続けています。また、当社婚活やカジュアルウエディングサービスを利用し、ご成婚あるいは結婚式をされるお客様は年間約8,000組となっており、近年、お客様の生活品質向上を担うライフスタイル領域の強化拡充にも努めています。

一方、ブロードマインドは、「自分らしい未来を歩む人々が溢れる世界を創る」というミッションを掲げ、保険・投資信託・債券、住宅ローンなど幅広い金融商品を取り扱い、主に個人のお客様に対して、ライフプランニングから保険の見直し・家計相談・相続対策・海外投資・不動産コンサルティングなど、様々なお金に関するニーズにワンストップでお応えするフィナンシャルパートナーサービスを提供しています。

こうしたなか、生活やお金の流れが大きく変わる結婚という人生の大きな転機以降も、お客さまによりよい人生を送っていただきたいという想いから、今般、業務提携を締結いたしました。今後は、婚活やウエディングといった結婚に関わる直接的なサービスと家計の計画を立てる間接的なサービスの両輪からお客様のよりよい人生をサポートしてまいります。

2.業務提携の内容
当社が展開する高付加価値な結婚相談所「パートナーエージェント」、カジュアルウエディング「スマ婚」「2次会くん」などをご利用されるお客様向けに、ライフプランニングをベースとしたブロードマインドのフィナンシャルパートナーサービスを提供いたします。

3.業務提携の相手先の概要

(1)名称 ブロードマインド株式会社
(2)所在地 東京都渋谷区恵比寿南一丁目5番5号 JR恵比寿ビル7F
(3)代表者の役職・氏名 代表取締役社長 伊藤 清
(4)事業内容 生命保険・損害保険・少額短期保険代理店業、
宅地建物取引業・住宅ローン代理業・金融商品仲介業、
銀行代理業、経営コンサルティング業務
(5)設立年月 2002年1月

—ここまでリリースから抜粋—

会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。

 

タメニーがブロードマインド株式会社と業務提携のリリースについて考察

と、上記のような業務提携をしました、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

業務提携の概要と目的

タメニーは婚活事業のパートナーエージェント(以下、PA)とウェディングプロデュース事業のスマ婚を運営する会社、一方ブロードマインドは保険・投資信託・債券、住宅ローンなど幅広い金融商品を取り扱う会社で、この2社で業務提携をしました、という内容のリリースです。

イメージとしては、PAで出会い、スマ婚で結婚式をし、ブロードマインドで資産運用等をお手伝いする、こんな流れになると思います。

お互いの会社の顧客データをどこまで統合するかにもよりますが、このようにライフステージの変化を継続して追えることで、継続して同一顧客に対してサービスを提供できるので、相互のサービスのシナジー効果を狙った業務提携だと思います。

LTV向上は目指せるのか(顧客のライフステージの寄り添いは実現できる?)

このように1人の顧客に対して人生に寄り添ってサービスを提供している会社と言えばリクルートが最も有名ですね。リクルートIDで様々なサービスのIDを統合管理し、クーポンなどを利用できるシステムになっています(その分すごい数のメルマガも来るけど…)。

今回のリリースの背景がどこまでの規模感を想定しているものかはわからないですが、目指すモデルとしてはこれに近いんじゃないかなぁと思います。

こういったLTV向上(ライフタイムバリュー、顧客生涯価値)を高めるための施策を実行していくためには

  • 顧客データの統合管理
  • 提供商品の開発
  • CRM施策の企画・実行

と表側だけではなく裏側も意外と大変ですし、それなりの規模感も必要になります。なので例えば1式場が取り組んでも正直なところ大きな成果を得ることはないと思います。

タメニー(PA、スマ婚)がどの程度の顧客規模を持っているのかはわからないですが、どういったメリットがこの業務提携から生まれるのか楽しみではあります。リクルート一強時代が続いているので。。

 

タメニーがブロードマインド株式会社と業務提携のリリースについてまとめ

といろいろ考察はしてみましたが、目的が全然違う可能性もある気がしてきました。具体的なサービスやキャンペーンとなってまたリリースが出てきたら調べてみようと思います。

市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

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