【プレスリリース考察】TAKAMI BRIDALがインバウンド向け フォトウエディング事業をスタート

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【プレスリリース考察】TAKAMI BRIDALがインバウンド向けフォトウェディング事業スタート

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、5/20に出た「香港の観光客の呼び水に インバウンド向け フォトウエディング事業をスタート ウエディングツーリズムの活性化で地元・京都への地域貢献を強化」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 TAKAMI HOLDINGS株式会社
配信日時 2019年5月20日 10時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000042262.html
タイトル 香港の観光客の呼び水に インバウンド向け フォトウエディング事業をスタート ウエディングツーリズムの活性化で地元・京都への地域貢献を強化

海外挙式や国内挙式、ウエディングドレスなど上質な結婚式をプロデュースする総合ブライダル企業のTAKAMI BRIDALが、「Motif Wedding Planning & Event Design(モチーフ ウエディングプランニング アンド イベントデザイン)」にて、インバウンド向けのフォトウエディング事業をスタートするというリリース。

経済産業省のデータによると京都の挙式披露宴取扱件数は4年で約17%減少しており、市場縮小はかなりのスピードで進んでいると言えます。そういった背景から京都の課題解決に向けた方法のひとつとして、インバウンド向けのフォトウエディング事業を展開することで、ウエディングツーリズム活性化を促し、地域貢献を目指しています。

このフォトウェディング事業のターゲットは香港の方で、一般社団法人日本フォトウエディング協会が運営するWEBサイト「JAPAN WEDDINGS」上でスタートするとのこと。現地の方々の希望ロケーションとしても庭園・神社仏閣が人気であり、長年婚礼をサポートしてきた深い関係を活かし、世界遺産・下鴨神社や京都御所、2019年3月15日(金)にリニューアルオープンした京都ノーザンチャーチ北山教会などで、洋装や和装で撮影ができるプランも用意。また、観光庁の訪日外国人消費動向調査によると次回の訪日でしたいことのうち「日本食を食べること」が67.1%にのぼることから、撮影前後にはTAKAMI BRIDALが運営する京フレンチレストラン「VITRA」「祇園びとら、」などでの食事など、京都の価値を体験いただける高付加価値サービスもオプションで提供します。

 

TAKAMI BRIDALのリリースについて考察

と、上記のようなインバウンド向けのフォトウェディング事業を開催します、というリリースですね。次に、このリリースからどんなことが考えられるか、まとめてみたいと思います。

フォトウェディング事業の将来性

ブライダル業界全体の市場規模は今後縮小しくと思いますが、フォトウェディング市場は伸びる、少なくとも維持はしていくのではないかと思います。取扱件数ベースではまだまだ伸びるのではないかと思いますが、通常の挙式披露宴と比べると単価が1/10程度なので、売上ベースで見ると業界全体での縮小傾向は続くでしょう。

結婚式ても結婚式を挙げないなし婚層の、経済的な理由、セレモニーが嫌(目立つのが嫌)、という2つの理由を解決できるスタイル、フォトウェディングを扱う事業者も増えてきている、という背景から、業界全体でのノウハウも今後たまってくると、フォト婚化の流れはより加速するかも知れませんね。

あと、フォトウェディングサービスやスタジオを集約したサイトが現状Photoraitしかないので、今後個人も含めて事業者が増えていくのであれば、フォト婚特化型の媒体がもう少し増えてきてもいいのかなと思います。需要もあるし事業者も増えますし。ただ、単価が低い分広告主側から求められるCPA水準も厳しくなるので、採算が取れるのかどうかはわかりませんが…。もし事業化するとしてもこれまでの結婚式場媒体とは違ったスキームを構築することが必要になりそうですね。

インバウンドの視点

婚礼サービスの対象ユーザーと対象サービスのかけ合わせだと以下の4パターンがあります。

  1. 日本人に日本で婚礼サービスを売る
  2. 海外の人に日本で婚礼サービスを売る
  3. 日本人に海外で婚礼サービスを売る
  4. 海外の人に海外で婚礼サービスを売る

これにサービススタイル(挙式披露宴、挙式のみ、フォトウェディング、など)が掛け算するとより詳細な市場分解になります。

1.はいわゆる一般的な国内婚礼、2.が今回リリースされたサービスですね、3.はいわゆるリゾ婚でワタベウェディングなどが有名です、4.はあまり聞いたことがないですが海外にゲストハウスなどを立てるスタイルになります。

国内の婚礼市場が縮小するのはほぼ明確なのでインバウンド事業をやりたいと言っている会社はよく聞くのですが、現時点で大成功している会社はまだないというのが率直なところですね。おそらく最大のネックは集客になると思うのですが、海外と言っても広いのでターゲットの選定から戦略、戦術設計までをきちんと行い、愚直に実行していくことが大切になるでしょう。

例えば日本人が海外旅行に行くときに現地(海外の)ウェブサイトでは探さず、日本国内のウェブサイトで探して申し込むはずです。それと同じなのでターゲットとする現地の方にを現地で以下に集客できるのか(オンライン、オフライン問わず)がキーになりますね。

 

TAKAMI BRIDALのフォトウェディング事業スタートのリリースについてまとめ

リリースの概要と、フォトウェディング、インバウントについてのコメントをまとめました。まだまだこれから始める事業ですが、特に現地での集客がうまくいくのかどうか、今後どんな風に展開していくのか楽しみです。

 

おわり

 

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