【プレスリリース考察】タカミブライダルがオリエンタルホテル福岡 博多ステーションのブライダル部門運営受託をスタート

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ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、11/7に出た「ホテルウエディングの価値を高めるトータルプロデュース博多駅直結・オリエンタルホテル福岡 博多ステーションのブライダル部門運営受託をスタート」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。


プレスリリースの概要

発信者 TAKAMI HOLDINGS株式会社
配信日時 2019年11月7日 10時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000042262.html
タイトル ホテルウエディングの価値を高めるトータルプロデュース博多駅直結・オリエンタルホテル福岡 博多ステーションのブライダル部門運営受託をスタート

国内外のウエディング、MICEマネジメント、レストラン事業をはじめ、ホスピタリティを持って上質なライフスタイルを提案するTAKAMI GROUPのTAKAMI BRIDALが運営する「Motif Wedding Planning & Event Design(モチーフ ウエディングプランニング アンド イベントデザイン 以後、Motif)」は、株式会社ホテルマネージメントジャパンが運営するオリエンタルホテル福岡 博多ステーションの、ブライダル部門の運営受託を2019年11月1日(金)より開始いたしました。

東京オリンピックや大阪・関西万博の開催により、日本国内においては外国人観光客の増加が見込まれています。一方、外国人訪問率全国第5位(10.38%)の福岡県においては、訪日外国人の割合は韓国が60%以上を占めており 、日韓関係の冷え込みによる訪日韓国人の急減が考えられます。そのような状況下において、宿泊事業では競争激化が予測され、持続的な収益確保の為に、ブライダルをはじめとする宴会場利用・他各事業の強化が必須となっております。

また、オリエンタルホテル福岡 博多ステーションは、お客様へのおもてなしを非常に重要視されています。福岡空港より地下鉄で5分・博多駅直結の抜群の立地にあるほか、国内外問わず、お客様が滞在を愉しんでいただけるようにと、季節ならではの日本食や日本の伝統的な文化が体験出来るイベントを定期開催するなどさまざまなサービスを提供しています。このため、ウエディングにおいても多彩で、クオリティの高いサービスの提供が必要です。

一方、Motifはウエディングプロデュース年間約3,600組、結婚式場の口コミ情報サイト「みんなのウエディング」の口コミランキングで「赤坂ル・アンジェ教会」が2015年より4年連続チャペル・教会部門で1位を獲得するなど、国内外・リゾート挙式で理想の結婚式をご提案してきた実績がございます。また、TAKAMI BRIDALの衣裳部門は、約600会場と提携、年間約21,000組をお手伝いし、長年パートナー企業からも高い信頼をいただいております。

このたび、サービスの品質や顧客満足の観点から評価いただき、Motifがオリエンタルホテル福岡 博多ステーションのブライダル部門の集客から接客、プランニング、当日施行に関する業務を受託することが決定いたしました。これまでMotifは、福岡の自社会場である赤坂ル・アンジェ教会をはじめ、キリスト教式、人前式を希望される新郎様新婦様をターゲットとしてきましたが、今後は、ホテルでの結婚式を希望する方(約26%)も取り込み、さらなるシェア拡大を狙って参ります。

TAKAMI BRIDALは、さまざまなホテルや結婚式場等の事業課題を解決するソリューション型運営受託を行っております。今後も、ブライダルを中心とした事業資産を活かし、それぞれが抱える事業課題を解決し、価値向上と共存共栄の運営受託事業のさらなる確立・拡大を目指してまいります。

—ここまでリリースから抜粋—

施設概要、会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。

 

TAKAMIの運営受託開始のリリースについて考察

と、上記のように運営受託を開始します、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

運営受託のスキームと目的

今回の運営受託の概要は、オリエンタルホテルのブライダル部門の運営受託をTAKAMIが行う、ということですね。運営受託契約を行う場合、コストを委託者と受託者でどのように案分して負担するか、委託する対象をどこまでの範囲とするか、がポイントです。具体的には、

  • 集客の実務と広告宣伝費はどちらが持つのか?
  • 新規接客や打合せなどの顧客対応業務をどちらが持つのか?また、そこにかかる人件費はどちらが負担するのか?
  • 施行当日の責任をどちらが持つのか?またそこにかかる原価や人件費はどちらが持つのか?

などの観点ですね。今回の契約がどういう範囲でされたものかはわからないですが、受託者側に特徴(というか強み)がトータルプロデュースにある場合はより幅広い範囲を委託する、特定の業務に強みを持つところに委託する場合は集客や新規代行のみなど限定的な範囲で行うことが多いと言えるでしょう。

TAKAMIの戦略

下記のリリースにもあったように、つい1か月前にも沖縄のホテルの運営受託を開始しています。

事業拡大の方法として、直営店を新規出店する場合に比べて運営受託を開始する場合は、一般的に初期投資が掛からないことが大きなメリットです(一般的に、と書いたのは契約の内容次第では手付金などを払うケースがあるためです)。

そのため、この受託業務に対応できるリースさえ確保できるのであれば受託会場を増やしていくというのはローコストでの事業拡大戦略と言えます。ただし、部門全部の受託を行うとなると相応のリソースが必要になりますから、サービスの品質を落とさずに進められる範囲で展開しているのだと思います。

 

TAKAMIの運営受託開始のリリースについてまとめ

新規会場出店となると会場建設をはじめ大きなコストが掛かりますが、今回のリリースのように運営受託であればノウハウと人的リソースがあれば事業拡大が可能です。今後はノウハウを持った会社がこのような形で既存会場の受託という形での展開が増えていくと思います。

 

おわり

 

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