更新日 2020年08月12日

【プレスリリース考察】元Googleと実業家の女性2名が「株式会社Shucuru」創業

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、7/30に出た「コロナ禍で、元Googleと実業家の女性2名が創業「株式会社Shucuru」
~withコロナ時代の新しいウェディングサービス~」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 株式会社Shucuru
配信日時 2020年7月30日 10時10分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000060934.html
タイトル コロナ禍で、元Googleと実業家の女性2名が創業「株式会社Shucuru」
~withコロナ時代の新しいウェディングサービス~

株式会社EMINA 代表取締役 谷中真理子と、Kei Yoh Events 代表 陽けいは、本質的で新しいスタイルのウェディングを広く提供することを目的に、2020年7月28日に株式会社Shucuru (読み:シュクル) を共同創業しましたのでお知らせいたします。

  • ウェディングの本質を考えたコロナ期間ーShucuru 設立の背景

大切な人たちと集まり、祝福し、祝福されるブライダル事業。創業者である谷中と陽は、それぞれウェディングドレスのシェアリング事業、結婚式のプランニング・プロデュースと、ブライダル領域でビジネスを展開していました。しかし、新型コロナウイルスの影響を受け、事業を一時中断。生まれた時間でとことん考えました。

今までのスタイルのままだと、ブライダル業界はこの先どうなっていくのか。新しい時代に合わせたウェディングの在り方とはどんなものだろう?
ピンチはチャンス。この言葉通り、この時間は二人にウェディングの本質を改めて問い直すきっかけをくれました。

  • 「ナシ婚」層にも支持されるお祝いの選択肢を増やし、ブライダル市場を活性化したい

入籍を機に結婚式を実施したカップル(※1)は2014年に70.9%だったのに対し、2019年には51.1%と年々減少の一途をたどっています。
(※1 結婚式を行ったカップルとは挙式・挙式披露宴・披露パーティのいずれかを実施したカップルと定義。出典:リクルートブライダル総研「結婚意識調査」2014年・2019年)

いわゆる「ナシ婚」層はなぜ増加しているのか。「ナシ婚」を選択したカップルたちに外出自粛期間中にヒアリングを重ねた結果、晩婚化やライフスタイルの変化に既存のウェディングスタイルが合わなくなってきている実態が浮き彫りになりました。そして「ナシ婚」層に支持されるお祝いの選択肢を提示できれば、新しい市場を創造でき、ひいてはブライダル市場の活性化にもつながると確信するに至りました。

たくさんの人が集まることが難しいwith コロナ時代には結婚式のあり方も大きな変革を迫られることになりそうです。私たちは時代の流れに即しながら、既存の枠組みにとらわれることなく、より本質的で多様性のあるセレブレーションの選択肢を提供するため Shucuru を創業いたします。

コロナ禍で、なぜ起業することを選んだのか、創業ストーリーをnoteに書きました。よろしければご覧ください。
https://note.com/shucuru

  • 会社名Shucuru(シュクル)の由来

Shucuru(シュクル)」は、ウェディングに欠かせない人が人を「祝する(しゅくする)気持ち」にインスパイアされた造語です。私たちは誰かにとって大切な瞬間を一緒にお祝いするたくさんのシーンを届けられる会社でありたいと願っています。

  • 創業者のプロフィール

代表取締役社長 谷中 真理子(やなか まりこ)
早稲田大学卒業後、国際物流会社に入社。中国で現地法人の立ち上げに1人目の駐在員として参画、売上60億円(2011年当時)の規模に育てる。その後広告会社へ転職し再び海外赴任、2社トータルで約10年の海外勤務を経験。日本に帰国後の2015年株式会社EMINA を創業、ウェディングドレスのシェアリング事業 Dress Porter (https://www.dressporter.com/) を運営。2020年7月 Shucuru を創業、代表取締役社長に就任。

代表取締役副社長 陽 けい(よう けい)
ワシントン大学卒業。2013年に Google に新卒入社。広告営業とメディア向けパートナーシップ営業を担当した後はマーケティングチームで日本初のスマートスピーカー Google Home をローンチ。Google 退職後、自身の結婚式をきっかけに25ansオフィシャルブライズに就任。その結婚式の様子が話題を呼び、ハワイでのウェディングプランニング事業 Kei Yoh Events(旧Beaume Weddings)(https://www.keiyohevents.com/) をスタート。2020年7月 Shucuru を創業、代表取締役副社長に就任。

—ここまでリリースから抜粋—

会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。

 

株式会社Shucuru創業のリリースについて考察

と、上記のような会社を創業しました、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

会社の概要

本サイトを見ましたが「第一弾として普段のスペースが簡単に特別感のあるセッティングに早変わりし、素敵なお祝いができるサービスをリリース予定です。」とあったので具体的なプロダクトはこれからのようですね。

これまでもブライダル関連の創業は定期的にあったのですが、「もともとブライダル業界にいて新しいプロダクトを作るべく起業」という背景であることがほとんどだったので、異業種からの企業はけっこう珍しいなと思います。

起業について考えてみる

10年前と比べると今は起業自体は珍しいことではありません。資金調達もしやすくなりましたし多様な働き方が徐々にですが認められてきているので、株式会社として起業するのも個人事業主として独立するのもスタンダードになってきている感があります。私も2年前に起業しましたが、そんなに抵抗感とかはなかったですね。

で、ブライダル業界で起業する場合、

  • 異業界からの起業ではユーザー目線からサービス設計
  • 業界内からの起業では業界内部目線からのサービス設計

と同じC向けサービスで起業する場合でも違いがあるのが面白いところ。今回の起業でのサービスの具体的な内容はまだ出ていないですが、noteを読むと「普段のスペースが簡単に特別感のあるセッティングに早変わり」とあったので、以前書いたメルマガ「未来の話をしようか」のような世界観と近いのかなと勝手に思っていたりはします。どうなんでしょうね。

 

株式会社Shucuru創業のリリースについてまとめ

今後面白くなりそうなのかなと思ったので記事にしました。また続報出てきたらリリース出ると思うので、その時にでも。

市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

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