更新日 2019年08月17日

【プレスリリース考察】ウエディングプランナーの全国大会『GOOD WEDDING AWARD 2019』

【プレスリリース考察】グッドウェディングアワード2019_サムネイル

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、8/7に出た「ウエディングプランナーの全国大会『GOOD WEDDING AWARD 2019』」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
配信日時 2019年8月7日 13時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000267.000025184.html
タイトル ウエディングプランナーの全国大会『GOOD WEDDING AWARD 2019』

株式会社リクルートマーケティングパートナーズが運営するリクルート ブライダル総研は、「いい結婚式」をプロデュースした事例を、全国のウエディングプランナーから募り、グランプリを決める最終審査会を実施しました。その受賞結果を発表いたします。
★グランプリ★ 鈴木 温子さん  ブルーレマン名古屋 所属(愛知県)
RE START 〜冬来たりなば 春遠からじ〜
8歳の息子を連れた新婦と新郎は再婚同士。「再婚だから、一切自分たちは目立ちたくない。特別な演出もいらない」そんな新婦の言葉の裏 にある結婚式への想いに気づいたプランナーは、ふたりの気持ちに寄り添いながら「未来への記憶」を残すために動き始める。
 
★準グランプリ★ 佐伯 恵里さん  REVE&Co. & Free Style Wedding UNREVE 所属(群馬県)
「結婚式の本質、ウエディングの未来。」
新郎新婦が選んだのは、結婚式はせず、写真だけを残すフォトウエ ディング。ふたりの最高の瞬間を残すために、プランナーは数々のクリエイターと出会い、そのプロフェッショナル性を引き出していく。 結婚式の未来を創るヒントにもつながるプランニング。
 
★ソウル賞★槇林 優香さん ララシャンスHIROSHIMA迎賓館 所属(広島県)
Only to day
新婦はプランナーの大親友。仕事のやりがいを見失いかけていたプラ ンナーは、親友の結婚式に向き合うことでその自信を取り戻していく。 「今日しか伝えられないこと」を、切なさと幸せのあわいに表現した そこに関わる全ての人の人生を変えていくウエディング。
 
★ソウル賞★鬼頭 学さん マリエカリヨン名古屋 所属(愛知県)
「またね」〜15年前に止まった家族の時間が動き出した結婚式〜
「親子3人で会うのは結婚式の日が最後になるんです」そんな新郎の言葉をきっかけに、プランナーの「お節介」が動き出す!結婚式が、家族の未来を変えていく。
 
★クリエイティブ賞★渡辺 昌恵 ホテル椿山荘東京 所属(東京都)
カーテンコール〜 かたちにはならない最高のラグジュアリー 〜
新郎新婦とゲスト、「全員が主役」の結婚式を実現するために提案したコンセプト・ウエディング。しかし「王道・安心・安全」を大切にする老舗ホテルの壁は厚くて…。真のラグジュアリーを実現するために、ひとりのプランナーが歴史と組織の壁に挑む。
 
※報道関係の方には、8月6日に行われた最終審査会の「写真」「映像」のご提供を行なっております。詳しくは広報の米田までお問い合わせ下さい。TEL:03-6835-9611 E-mail : press@recruit-mp.co.jp
—ここまでリリースから抜粋—
開催概要など、詳しくはリリースをご覧ください。
 

GOOD WEDDING AWARD 2019のリリースについて考察

と、上記のような結果となりました、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

GOOD WEDDING AWARDとは?

2011年から開催されている、ウェディングプランナーを対象とした「いい結婚式」のプランニングコンテストです。所定のエントリーシートを提出してエントリーし、「結婚式のプランニング内容」と「困難を乗り切る力とプランニングに向かう姿勢」を基準にグランプリから各賞の表彰があります。
ブライダル業界で働く方(特にウェディングプランナー)は、多くの方がご存知だと思いますし、初年度から年々知名度も上がってきておりゼクシィをはじめ多くのメディアでも掲載されるので、このグランプリを目指している!という方も多いと思います。ファイナリストに選ばれたことが以下のようにプレスリリースとして出ていることからも、非常に関心の高いイベントであることがわかりますね。
(リンク)株式会社ポジティブドリームパーソンズのプレスリリース
また、過去の受賞者を見ていると結婚式場に所属するプランナーだけではなくフリーランスやプロデュースとして活躍している人も受賞していますので、地域や業種問わず幅広く開かれていると言えるでしょう。

表彰をどのように活かせばいい?

初開催から8年がたつわけですが、過去受賞をした人または会場が受賞をきっかけに集客が爆増したとか指名依頼が殺到した、という話はあまり聞きません(私が知らないだけの可能性もあります…)。そもそも開催が新郎新婦向けというよりは業界内部のコンテスト的な側面が強いことも一因かもしれません。
ちょっと他の業界ですが、人材紹介業界に「ビズリーチ ヘッドハンター大賞」という賞あります(ビズリーチとは何か?という話はここでは割愛します)。ビズリーチの中で高いパフォーマンスを発揮したヘッドハンターを毎年選出して表彰する制度なのですが、ここで選ばれるとサービスサイト内で表示されるので、ユーザーに対して信頼感を与えられたり(箔が付くので)、これをきっかけに氏名や問合せが入ったりします。このように選出されることが自事業に次につながるような仕組みになっているんですね。
それに対して、このアワードで表彰されることは名誉ではあることは間違いないのですが、直接次の仕事につながるルートがあるかというと微妙な気がします(それがいい、悪いの話ではないです)。ゼクシィが「結婚式場」を選ぶための媒体であって、「プランナー」や「プランニング」を選ぶための媒体ではないからというのもありますが、将来的にプランナー(人)やプランニング(クリエイティブ)から選ぶという選択肢をゼクシィが作ると、このアワードも活きてくるのではないかと思います。
 

GOOD WEDDING AWARD 2019のリリースについてまとめ

アワードの結果と考察について簡単にまとめてみました。いい取り組みだと思いますし、認知度も上がってきています。今後このアワードは続いていくとは思いますが、時代やトレンドの変化とともに開催概要自体もどのように変わっていくのか気になるところですね。
 
おわり
 

市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

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