【プレスリリース考察】リクシィがWedding Open Innovation(ウエディング オープン イノベーション)を開始

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【プレスリリース考察】リクシィのWedding Open Innovation_サムネイル

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、5/17に出た「令和時代の結婚式の在り方への新しい挑戦 Wedding Open Innovation(ウエディング オープン イノベーション)を開始」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 株式会社リクシィ
配信日時 2019年6月10日 11時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000027297.html
タイトル 令和時代の結婚式の在り方への新しい挑戦 Wedding Open Innovation(ウエディング オープン イノベーション)を開始
 “自由な結婚式をサポートする Web サービス“「チュールウエディング(Choole)」と提案型の結婚式相談カウンター“gensen wedding”を運営する株式会社リクシィは、ウエディング産業のアップデートを目的とした新しい挑戦、Wedding Open Innovation(ウエディング オープン イノベーション)を開始します。

開始の背景

ウエディング業界は、結婚式場とドレスや装花、ヘアメイク等の提携関係が強固でプレイヤー同士の流動性が低いため、ユーザーが希望するプロダクトやサービスがあっても実現が難しいというケースが多くあります。近年の式場数の増加、少子化もあいまって過剰競争が起こる場合もあり、また、トップシェアを有する会社も4%とリーディングカンパニーが存在しないため、異業種から見て協業しにくい構造に映ります。結果、業界外からは変化に乏しい閉鎖的なマーケットととらえられており、結婚式が画一的と言われ結婚式をしない層を増やす要因の1つとなっており、リクシィはこれを打開したいと考えました。

Wedding Open Innovationとは

リクシィが有する全国300以上の結婚式場&結婚関連事業(ドレス・フラワー・ヘアメイク・フォトグラファー・ビデオグラファー等)ネットワークとウエディング事業のノウハウを活かし、異業種の有するコンテンツやテクノロジーとリクシィのオープンなウエディングプラットフォームを融合させ、令和時代の新しい結婚式を創造する取組みがWedding Open Innovationになります。これは新しいユーザー体験を提案するだけでなく、ウエディング業界に参入したい企業が、スムーズに多様なウエディングサービスを開発・展開することを可能にする取り組みです。

https://woi.rexit.co.jp/

Wedding Open Innovation展開予定

Wedding Open Innovationとして、以下のプロジェクトを今夏より予定しています。

  • 宇宙兄弟ウエディング
  • よなよなエールファン向けウエディング
  • 東京カレンダーウエディング
  • ベビー用品事業者とのファミリー向けウエディングサービス

今後の展望

「ブライダル業界の構造改革、結婚式であふれた世界を創る」というミッションを持つリクシィは、Wedding Open Innovationを通じて様々なブランドやメディア、その他、アーティスト・クリエイター等と積極的にコラボレーションを展開し、結婚式の多様化を推進していきます。

 

リクシィのWedding Open Innovationのリリースについて考察

と、上記のように新しい取り組みを開始します、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

Wedding Open Innovationのビジネスモデル

リリースに出ている情報だけでは、正直このモデルでどのように儲けるのかはわからないですが、広くとらえるとBtoBのマッチングサービスのようなモデルになるのと思います。非ウェディング業界の企業とウェディング業界の企業のマッチングですね。

  1. 外の業界の人から「ウェディングやりたいんだよねー」という問合せがWOIに入る
  2. ネットワークにいる企業やサービス、自社のノウハウなどでマッチしそうなことをリクシィが提案する
  3. うまくマッチングしたら、プロジェクトが立ち上がる
  4. 実現、リリースまでプロジェクトをディレクションする

こんな感じの流れかな、と。売上のスキームは、マッチング成立時の成功報酬かプロジェクトリリース後の売上の何%かを手数料としてもらう(またはリクシィで計上して参画企業間に一定の料率で支払う)というのが一般的なので、プラットフォームに参加するための参加料徴収とかではないと思います。

となると、事業を伸ばすためにはこの取り組みをきっかけにより多くのプロジェクトが生まれることが必要になり、既存事業の拡大と外部業界への広報活動がキーになってくると思います。

Wedding Open Innovationの今後の予測

縮小し続けていると言われているブライダル業界ですが、まだ1兆円以上の規模はありますし、なし婚層までポテンシャルとして考えるなら1.5倍くらいはありそうなので、捉え方によっては魅力的に映る異業界もあるでしょう。また、「異業界」といってもたくさんあるので、どういう企業とコラボしていくのかは楽しみですね。

リリースで公表されているのも含めパッと思いつくところだと、

  • コンテンツ系:キャラクターなどとコラボ(ディズニー、サンリオ、モンハン、宇宙兄弟、とか)
  • モノ系:アイテムとコラボ(よなよなエール、とか)
  • 場所系:特定の場所でする(野球場でする、映画館でする、サッカースタジアムでする、国技館でする、とか)
  • ブランド系:ブランドとコラボ(サマンサ、ティファニー、エルメスとか)

こういったカテゴリで考えていくといろんな企業が思いつきそうです。

現時点でどれくらいの引き合いがあるのかは分からないですが、リアルを持っていてオペレーションに強いブライダル業界はネット企業からするとメリットになりうるポイントなので、面白いの出てきてほしいなぁと思います。

 

Wedding Open Innovationのリリースについてまとめ

ウェディング業界と異業界とをつなぐプラットフォーム、これまでありそうでなかったサービスのリリースについてまとめました。今後に期待です。

 

おわり

 

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