【プレスリリース考察】リクシィが『gensen weddingオンライン診断(β版)』を開始!

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ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、11/21に出た「LINEで理想の結婚式場が見つかる『gensen weddingオンライン診断(β版)』を開始!」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。


プレスリリースの概要

発信者 株式会社リクシィ
配信日時 2019年11月21日 10時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000027297.html
タイトル LINEで理想の結婚式場が見つかる『gensen weddingオンライン診断(β版)』を開始!

“元プランナーが厳選!提案型の結婚式相談カウンター”「gensen wedding(ゲンセンウエディング)」を運営する株式会社リクシィは、結婚式の準備における心境変化の実情調査をもとに新サービスとして『gensen wedding オンライン診断(β版)』を開始しました。

■『gensen weddingオンライン診断(β版)』概要
gensen weddingでは、銀座・横浜に相談カウンターを開設し、元ウエディングプランナーが独自のカウンセリングサービスで新郎新婦の結婚式のイメージを事前に明確にし、その内容に相応しい厳選した結婚式場だけを紹介するというサービスを提供してまいりました。
このたび、カウンターに直接お越しいただくのが難しいお客様にも幅広く自分たちの結婚式をイメージし、理想の結婚式場をご提案するためにLINE上で出来る「gensen wedding オンライン診断(β版)」をリリース致します。

【診断方法】
STEP.1:gensen weddingサイトTOP(https://gensenwedding.jp/) より
【1分でWedding診断はこちら】をチェック
STEP.2:LINE上でウエディング診断スタート
STEP.3:9つのカンタンな質問に回答
STEP.4:専属のウエディングプランナーよりご提案
STEP.5:結婚式場のご予約&ご見学

■『gensen weddingオンライン診断(β版)』開発の背景・アンケート調査
・結婚式場決定前に理想の結婚式をイメージ出来ていなかった方が4.7%
・結婚式場決定前にパートナーと話し合いが出来ていた方が80%
・結婚式決定前後にイメージ変化があった方が52.9%
・結婚式場決定前後にイメージ変化があった方の内69%が式場を変えたい

今回のアンケート調査より、9割以上の方が結婚式場決定前にパートナーとどんな結婚式が良いか話し合い、理想の結婚式をイメージ出来ている一方で、結婚式場決定後に具体的な結婚式の準備を進める中で理想のイメージに変化があり、68%の方がそれを理由に結婚式場を変えたいと考えていることが分かりました。

式場決定後に起きるイメージのミスマッチが起きてしまう原因としては「予算の把握」「持ち込み制限」「相談出来る人がいないこと」が大きく、式場決定前の情報収集に課題があることが分りました。

式場決定前の情報収集が出来ない主な理由としては「その結婚式場で何ができるのか、ネットやSNSで調べても分からなかった」「準備が進む中で気が付くことが多く、式場決定前には想定できていなかった」「結婚式場側から色々出来ると言われた」と考えられます。

従来、結婚式の準備において「結婚式場」を決めることがファーストステップになり、「どこでやるか」が重要視されがちですが本来、結婚式において最も大事なのは「どこでやるか」ではなく、「何をするか」という点にあります。

一方で、ユーザーは結婚式の経験がなく、どの結婚式場でどんな結婚式が出来るのかが分からないため、結婚式場決定前後におけるイメージのミスマッチが発生しているという現状が浮き彫りになりました。

この課題を解決すべく、スマホでカンタンに1分でできる『gensen weddingオンライン診断(β版)』の体験を通して、式場決定前に本質的にどんな結婚式が良いのかを見つけるきっかけにしていただきたいと考えています。

●アンケート調査概要
1. 調査対象: 国内で結婚式をした20-30代男女
2. 調査方法: インターネットリサーチ
3. 調査期間: 2019年11月8日〜2019年11月15日
4. 有効回答者数:624名
5. 回答者の属性:【性別】男性:48%、女性:52%、【年代】20代:30%、30代:70%

リクシィは、450組以上の結婚式のプランニングを手掛けたノウハウを活かし、ユーザーの潜在的な希望の実現に尽力することで、結婚式の魅力をより多くの方々に発信しブライダル業界全体の活性化に貢献してまいります。

—ここまでリリースから抜粋—

サービス内容、会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。

 

リクシィのオンライン診断(β版)開始のリリースについて考察

と、上記のように新しい機能を開始します、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

新機能の狙い

この記事でも書いた通りのアンケート結果を踏まえオンライン診断を開始、という流れで読むのが実態に近いのかなと思います。

目的はgensen weddingの集客チャネルを増やすことでの集客強化で、もう少し細かく見ればLINEオンライン診断というこれまでの来店予約よりもライトなコンバージョンポイントを設定することでのCVR向上だと言えるでしょう。

ブライダル業界での一般的なCVポイントであるブライダルフェア予約や来店予約は、ユーザーにとってかなり深い意思決定であるため、相当のユーザーマインドを持っていくことが必要です。一方、今回のLINEオンライン相談のように、個人情報の入力がほとんどいらない、かつ手軽に利用することができるポイントだと、比較的軽い意思決定でコミュニケーションを開始することができます。

そのため、適切な導線さえ設定することができれば、通常のフォーム経由のコンバージョンに比べてかなり高いCVRを実現することができます。

LINE活用のメリットとデメリット

今回の新機能に限らず、ブライダル業界でも結婚式場やプロデュースサービス、フリーランスプランナーなど、けっこう多くのサイトでLINE(LINE@含む)を使ったコミュニケーションを取っているように思います。

LINEを使うメリットは、先ほども書いたように

  • 日本の8割以上のユーザーがアプリとしてすでに持っているのでコミュニケーションツールとして最適
  • スマホからの友達登録は簡単なのでユーザーの負担にならない
  • とにかくCVRが高い

といった点が挙げられる一方、デメリットもあります。

  • ユーザーからすると手軽に連絡取れる分、確度の低いリードが拾え過ぎて対応する手数が必要になる(対応工数が増える)
  • 開発しないとDBと接続できないので社内の顧客データとの紐づけが難しい
  • LINEアカウントを本名でやっている人が多くなないので、どのお客様がどのアカウントなのかがわかりにくく管理運用がとても大変

こういった点ですね。

LINEはオープンチャットもできましたし、先日Yahoo!との経営統合も発表されました。また、ビジネスコネクトとLINE@の統合も進められているので、今後ビジネスとしてLINEをどう活用していくのが最適か?という問いに対してはこれから最適解が変わっていくと思います。

 

リクシィのオンライン診断(β版)開始のリリースについてまとめ

リリースの内容自体は、集客機能の1つとして追加でプラコレのウェディング診断のようなものとイメージすると近いかと思いますが、なぜこの機能を入れるのか?ビジネスにおけるLINE活用のメリット・デメリットなど、関連する内容についても紹介しました。

 

おわり

 

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