更新日 2020年04月22日

【プレスリリース考察】Y&Companyがオンライン結婚披露宴「リモートウェディング」リリース!

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、4/15に出た「<新型コロナで披露宴を中止された方に>オンライン結婚披露宴「リモートウェディング」リリース!」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 Y&Company合同会社
配信日時 2020年4月15日 15時25分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000021928.html
タイトル <新型コロナで披露宴を中止された方に>オンライン結婚披露宴「リモートウェディング」リリース!

Y&Company合同会社は、新型コロナの影響で披露宴の中止を余儀なくされた新郎新婦に向けて、WEB上でも結婚の報告やお相手の紹介、写真やムービーを掲載でき、友人・知人が結婚祝いを贈れるリモートウェディング(https://remote-wedding.com/)を開発しました。従来の披露宴が難しい状況でも、二人の結婚を披露し、友人が祝福する、新しいカタチのウェディングを創出致します。
■サービス提供開始の背景
新型コロナの影響で予定していた披露宴の中止をする新郎新婦が増えてきております。そんなふたりの門出を少しでも応援できるように開発したのがリモートウェディング(https://remote-wedding.com/)です。大切な方に見てもらいたかった写真やムービー、伝えたかった感謝の気持ちを、オンライン上でもきちんと伝えられ、それを見た友人が結婚祝いを贈れるサービスを実現しました。直接会えなくても、ふたりの門出を友人みんなでお祝いできる機会を創出します。
■リモートウェディングの特徴
1)結婚の報告と感謝の気持ちが伝えられる
お気に入りの写真と一緒に、結婚の報告や感謝の気持ちを伝えられます。
2)前撮り写真やオープニンブムービーの掲載
ふたりの紹介と一緒に、すでに撮影していた前撮り写真や、披露宴のために作成したムービーを掲載できます。
3)友人が結婚祝いをWEB上で贈れる
URLを受け取った友人は、500円〜気軽にお祝いの気持ちを送金することができます。
デモページはこちら(https://remote.bridesboard.com/sample/)からご確認ください。
■姉妹サービスについて
弊社では「ブライズボード」(http://bridesboard.com)という既存サービスにて、結婚の報告やパーティーの出欠登録、友人が少しずつお金を出し合って贈れるウィッシュリスト機能などが搭載された、新郎新婦の公式サイト作成サービスを提供してきました。リモートウェディングは、このブライズボードのシステムを利用する形で最短開発を実現しました。
【会社概要】
社名:Y&Company合同会社(読み方: ワイアンドカンパニー)
本社:東京都中央区日本橋兜町17-2-4F
代表者:代表社員 石倉有里子
設立: 2016年7月
事業内容:新郎新婦の公式サイト「ブライズボード 」(http://bridesboard.com/)、オンライン結婚披露宴「リモートウェディング」(https://remote-wedding.com/)の運営
【共同開発パートナー】
社名:株式会社Kinobo (読み方: キノボ)
会社HP:https://kinobo.co.jp/
本社:東京都渋谷区恵比寿4‐11‐7
代表者:代表取締役社長 堀木 遼
設立: 2015年9月10日
事業内容:自社Webサービスの企画/開発/運用、システム開発、マーケティングリサーチ
【問い合わせ先】
電話:050−5534-6780(平日10時〜17時)
メールアドレス:remote-wedding@bridesboard.com
※直接お電話いただく場合、新型コロナの影響での在宅ワークにより、子供の声が混ざる可能性がございます。できる限りのお電話に対応させて頂きたく、ご了承頂けますようお願い申し上げます。
—ここまでリリースから抜粋—
会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。
 

Y&Companyがオンライン結婚披露宴「リモートウェディング」リリース!について考察

と、上記のような新サービスを開始しました、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

サービスの概要と目的

サービスサイトを見ましたが

  • 結婚報告ページをウェブ上に作ることができる
  • そのウェブページ上に写真や動画をアップできる
  • ゲストからお祝い金のやり取りができる

というサービスと思います。ライブ配信はできるっぽいのですが詳細が記載されておらずよくわかりませんでした。また、このサービス自体のマネタイズはゲストから新郎新婦へ送られるプレゼント(500円~)の一部を手数料としてもらうビジネスモデルで、サイト制作自体は無料でできます。

オンラインウェディング領域のサービスモデル

ここ2ヶ月くらいで「オンライン」や「WEB上でできる」ブライダル関連のサービスのリリースが相次いでいますが、どれも微妙にビジネスモデルが異なるので整理してみます。
まず「オンライン」と言われているのは大きく分けると下記の3つの観点になります。

  1. 結婚式場探しや結婚式準備をオンラインでできるようにする
  2. 結婚式当日の様子をライブ配信する
  3. オンラインで結婚式をする

1はハナユメやバリューマネジメントがリリースを出しており、2はWeddingLiveなど、そして今回のリモートウェディングのようなサービスは3です。この3のカテゴリの中でもマネタイズの方法で考え方が異なります。

  1. 場を提供してオンライン空間の使用料金で稼ぐ
  2. オンラインウェディングをプロデュース&開催場所の提供までしてパッケージで販売して稼ぐ
  3. 投げ銭機能のあるオンライン結婚式の場を提供して投げ銭の手数料で稼ぐ

先日のmaricuruの#ズムパは2、リモートウェディングは3です。このようにパッと見ると違いが分かりにくいですが、それぞれのモデルによって何が主要KPIになるのか異なるので、もしこれから事業として検討していくのであればそのあたりをしっかり見極めていくことが大事だと思います。
 

Y&Companyがオンライン結婚披露宴「リモートウェディング」リリース!についてまとめ

サービスそのものの情報があまり多くなく詳細がわからなかったので、概念的な内容が多くなってしまいました。ただここ2ヶ月数本のサービスが出てきているように、まだできていない「オンライン」×「ウェディング」の市場に続々参入してくる企業は増えるんじゃないのかなと思います。
 
おわり
 

市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

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