更新日 2020年02月29日

【プレスリリース考察】プラコレがリブランディング

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、2/22に出た「結婚式の自由、を追求するプラコレ。ブランドロゴをはじめとするサービスデザインを進化、リブランディングを発表。」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 冒険法人プラコレ
配信日時 2020年2月22日 12時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000021126.html
タイトル 結婚式の自由、を追求するプラコレ。ブランドロゴをはじめとするサービスデザインを進化、リブランディングを発表。

ウェディングプランナー登録数日本最大!結婚式のチャットコミュニケーションメディア「PLACOLE WEDDING」を運営する、冒険法人プラコレは、価値観が多様化する時代に、国籍、性別、年齢とわず、1人でも多くの方へ「結婚式はそもそも自由である」という価値観を伝えたい思いで、ブランドロゴをはじめとするサービスデザインを進化し、リブランディング行いました。
冒険法人プラコレは2015年11月2日に創業し、2015年12月より「PLACOLE WEDDING」をスタート、ブライダル業界で初めて「チャット相談サービス」を開始し、現在では全国でサービスを展開。従来の結婚式場を検索するサービスとは一線を画し、新しい形「チャットコミュニケーショメディア」として、SNSや口コミを中心に広まり2020年2月現在では、会員登録数が12万組を突破しました。具体的には、カップルは式場検索ではなく、ウェディング診断からスタート。その診断結果をAIが分析し情報を配信、それに対するカップルの反応やアクションを学習し、配信する情報を最適化します。また、AIでは解決できないお悩みは、全国在住のご当地アドバイザーや、1811名の結婚式場に所属をするウェディングプランナーに、直接チャットで質問や相談をすることが可能です。
■チャットひとつで全ての悩みが解決できる
「PLACOLE(プラコレ)」は、ご利用者様の50%が他媒体を利用せずプラコレのみで完結、また、NPS調査でも70%以上のユーザーが友人に勧めたい、と回答いただきました。運営者も驚くほど、ユーザー様から毎日たくさんの”ありがとう”の声を頂けるサービスになりました。2020年2月現在、月間2500組以上のカップルが新規会員登録、合計1811名以上のウェディングプランナーが登録し、掲載施設数は1782施設を越え、ブライダル業界初のチャットコミュニケーションメディアとして、独自の立ち位置を確立しています。
■リブランディングする理由
ここ数年でウェディング業界全体のトレンドやユーザー層も大きく変わってきました。我々も、これからのブライダル市場を牽引していけるようなサービスブランドを目指すべく、サービス提供開始から慣れ親しんだサービスロゴとキャッチコピーを含め、サイトリニューアルを行いました。
そんな中、サービス提供開始当初からプラコレのサービスカラーであるモノトーンのトンマナは使用は継続。”価値観が多様化する時代に、”それぞれカップルの色に染まりたい”という理由で、色を使わない白と黒を基調にしたサービスカラーを精選しております。
冒険法人プラコレでは「自由な未来をつくる」ことを企業理念、「自由な結婚式をつくる人を増やす」ことをサービス理念として掲げており、自由=選択肢の多いと定義し、多くの人々に結婚式の選択肢を与えたいと考えております。
近年、ブライダル業界は従来の結婚式だけでなく、結婚式の多様化が進んでおります。世の中の価値観が多様化する中で、結婚式も「こうでなければならない」というルールに縛られるカップルが減少し、結婚式における自由な演出や、空間づくりはもちろん、結婚式場というハコに留まらず、おふたりの好きな場所で、したいことをする結婚式が増加傾向にあります。
また現在、国内挙式のみならず、海外での挙式件数は全体婚礼件数の11.3%のシェアを占めており、逆に「インバウンドウェディング」と呼ばれる中国、台湾などの外国人の日本国内リゾートでの結婚式は 2008年より約30倍になったとも言われております。他にも、近年耳にすることが増えた、LGBTQカップルの為のウェディング、結婚式を挙げていない両親の為の結婚式、再婚同士の結婚式、ソロウェディングなど、多様な結婚式が増加しているのが現状です。
今回のロゴ変更の背景には、年齢、国籍、性別、問わず、すべての方へ”結婚式”という魔法をかけたいという思いが込められています。
■結婚式は人生に魔法をかける  「世界にひとつの魔法、いっぱい届く」
これまで、PLACOLEWEDDING(プラコレウェディング)に運営する5年間でも、結婚式実施率の低下を肌で感じております。
「結婚式は、人生に魔法をかける」
結婚式やウェディングドレスを着ることは、それぞれの人生を幸福にする魔法の力があると私たちは信じています。これから花嫁さまになる女の子も、独身女性、男性、おばあちゃんでも、全ての方が結婚式やウェディングドレスをもっと身近に、そしてひとりでも多くの人々が、結婚式の魔法にかかって欲しいという思いでリブランディングいたしました。
日本から結婚式という素晴らしい文化、そして、エンターテイメントを減らしてはいけません。挙げたい結婚式が見つからない為に「なし婚」を選択するカップルが増加しています。それは、一般的にイメージされる結婚式以外にもたくさんの自由な結婚式がある事を伝えきれていない、情報発信するメディアにも原因があると考えます。多様化時代に「なし婚層」を減らすためには、一人一人の価値観に寄り添い最適化された情報が届くメディアが必要なのです。
—ここまでリリースから抜粋—
会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。
 

プラコレがリブランディングのリリースについて考察

と、上記のようにリブランディングしました、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

リブランディングの概要と目的

リリースの中でほとんど説明されていますが、サービスロゴとキャッチコピー、サイトリニューアルを行っており、多様化する結婚式の価値観とグローバル展開(インバウンド含む)を見据えてのリブランディングだと言えます。
結婚式場のリニューアルは最近よく見かけますが、媒体側サービスのリブランドはあまり見ないので紹介してみました。ブライダル媒体の大きなブランド変更だと、数年前の「すぐ婚navi→ハナユメ」が記憶にも新しいですが、今回はサービス名称変更などはないようです。

リブランディングの期待効果

わからないですが、良くも悪くも劇的な変化はないんじゃないかなと思います。サイトもリニューアルされているようですが、サービス利用までのユーザー導線がほとんど変わっていないのと、デザインも大幅に変更というわけではないのでリブランドに失敗した!ということはあまり起こらないんじゃないかなと思います(逆に言えば大きく成長した!ということもなさそうですが)。
どちらかというと直近での成果を求めるというよりは今後の事業展開を見据えてこのタイミングで、という意味合いが強いのかなと思うので、成果が表れるのがまだ先かなと思います。
あとこれは完全に余談ですが、プラコレのサイト見ていつも思うんですけどウェブの技術力高いですよね。UIを意識しつつCVR最適化もかけていて、開発体制がプラコレ単体なのかカヤック(親会社)も入っているかわかりませんが、参考になる部分は多いと思います。
 

プラコレがリブランディングのリリースについてまとめ

サービス名称はそのまま、ブランド変更の中ではそこまで大規模な変更というわけではないですが、将来的な事業展開を考えてこのタイミングでということかなと。ブランド変更の話題ってあまりブライダルだと見かけないので紹介してみました。
 
おわり
 

市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

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