更新日 2020年06月11日

【プレスリリース考察】プラコレがオンライン結婚式に関する調査結果を発表

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、6/4に出た「話題のオンライン結婚式 13%が「あり」と回答。特別な1日だからこそ”同じ空間で、直接会って感謝を伝えたい、お祝いしたい” と考えるリアルな女性の声を紹介。」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。


プレスリリースの概要

発信者 冒険社プラコレ
配信日時 2020年6月4日 10時10分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000021126.html
タイトル 話題のオンライン結婚式 13%が「あり」と回答。特別な1日だからこそ”同じ空間で、直接会って感謝を伝えたい、お祝いしたい” と考えるリアルな女性の声を紹介。

ウェディングプランナー登録数日本最大!結婚式業界唯一のチャット相談プラットフォーム「PLACOLE WEDDING」を運営する、冒険社プラコレ(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:武藤功樹、以下「プラコレ」)は、20代~30代の入籍済み、または結婚に興味のある女性1553名に向け「オンライン結婚式」についての調査を実施致しました。
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■まとめ
インスタ花嫁ユーザー1553人が回答した「オンライン結婚式」について。
・オンライン結婚式について87%が「なし」と回答。
・3割が「同じ空間で、直接会って過ごしたい」と回答。
・1%にあたる約20名が既にオンライン結婚式に参加。
・ご祝儀の金額や服装、料理など疑問の声も多くあがりました。
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プラコレは「自由な未来をつくる」という経営理念のもと、Instagramのストーリーズを活用し、リアルな花嫁様の本当の声を収集。その声から本当に知りたい情報を発信しています。ブライダル業界のSNSリーディングカンパニーとして「自由な結婚式をつくる人を増やす」をサービス理念に、ユーザーだけでなく、ブライダル業界で働く人たちのお給料をあげられるような業界改革を熱量もって推進しているチームです。

  • オンライン結婚式について87%が「なし」と回答。

オンライン結婚式について87%が「なし」13%は「あり」と回答。

  • 「同じ空間で、直接会って過ごしたい」という回答が多くみられた。

オンライン結婚式ナシ派の意見として、「同じ空間で、直接会って過ごしたい」と回答した女性は3割。「オンライン結婚式の意味を見出だせない」「本人たちの自己満足に感じてしまう」「ネットの時差や環境が大変」「途中で飽きてしまいそうなど」という声が上がりました。

逆に、オンライン結婚式アリ派の理由としては「結婚式のカタチは人それぞれだと思うので。」「一つの演出として来れないゲストがリモートで参加するのはありですね。」「遠方に住む祖父母が来れないのでリモートで参加してほしい」「なかなか会えない人もオンラインなら参加してくれ、同窓会みたいになりそう。」という回答がみられました。

  • 1%にあたる20名の方が既にオンライン結婚式に参加。

99%がオンライン結婚式への参列経験がないと答えた一方で、1%にあたる20名の方が既にオンライン結婚式に参加したことがあると回答。回答者からは「いろんな結婚式があっていいと思うから特に何も思わない」「コロナ渦の中では良い判断だったと思う」「好きなタイミングで子供をあやすことができて良い。」などの声がある一方で「一部の人で盛り上がっている感じ!」「途中で飽きてしまった」と声も。

今後参列予定の女性からは「新郎新婦からはよろしく〜!と言われたけど案内もなくはじめてのオンライン結婚式に不安しかない。」という声があがりました。

もしオンライン結婚式に誘われたらどうする?という問いには、「ご祝儀の金額が気になる・・・」「乾杯のお酒は?」「服装や身だしなみはどうするの?」「1人で料理たべる意味」「離席はできるの?」「ただのオンライン飲み会になりそう。。。不安」「オンラインなら参列断る。」など多くの疑問の声があがりました。

  • これからの結婚式は「感染対策」に努めながら実施。

新しい生活様式と言われている中で、これからの結婚式で気をつけたいこととして「感染予防の徹底」「飛沫が飛ばないように間隔を明けて着席、会場窓の換気などを心がけてほしい」「スタッフさんの感染対策やマスクの着用」など結婚式だからと、特別なことはなく、普段気をつけている対策をすることが大切という声があがりました。また、「親御さんの注ぎ回りを控える」「透明なパーテンションをつける」「余興は控える」などの回答も見られました。

—ここまでリリースから抜粋—

会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。

 

プラコレがオンライン結婚式に関する調査結果を発表について考察

と、上記のような調査結果を公開しました、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

調査結果の概要

現時点では87%がオンラインウェディングはなしと回答。懸念点などはリリース内に書かれています。

これを高いと見るか低いと見るかは人によって変わりそうですが、個人的にはあり13%か高いなぁと思っています。まだサービスとして世に出始めて1ヶ月~2ヶ月にも関わらず、しかもこれだけ長い期間をかけて成熟してきた市場の中のサービスにも関わらず、これだけの支持をすでに取れているのは高いなと思うからです。

まぁもちろん、これがじゃあ1年後にはありとなしが裏返っているかというとそんな簡単な話ではなく、ずっとこのままの可能性もあります。今は必要に迫られてオンラインで実施した人(オンラインで実施せざるを得なかった人)が多いでしょうから、今後オンラインでもオフラインでもできるという状況でどちらを選ぶのか?という選択でどれくらいの人がオンラインを選ぶか次第だと思います。

ユーザーの価値観の変化のスピード感

インターネットが発達しスマホ所持も当たり前になってきて情報へのアクセスが容易になった現代では、ユーザーの価値観の変化も加速度的に速くなってきていると思います。

例えば婚活領域だと、10年前は合コンや街コンが主流で「ネットで出会うなどありえない」という感覚がマジョリティだったと思いますが(特に日本は)、今ではアプリを使って出会うことも普通ですしそのまま結婚するカップルも普通にいますよね。これって技術ができる→サービス化される→ユーザーが増える→価値観が変わる、という流れがほんのここ10年で起こってきたことであり、今後こういった流れがさらに加速することを考えれば、10年と言わずとも3年後くらいにはありが半数を超えていても不思議ではないのかなと思います。

 

プラコレがオンライン結婚式に関する調査結果を発表についてまとめ

メディアなどがたまに公開するこういった調査結果を見ると、マクロな環境をある程度把握できるのでいいですよね。今はまだ出来たばかりのオンラインウェディングの市場ですが、今後はもっと肯定的な意見も増えてくるんじゃないかなと思います。

 

おわり

 

市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

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