更新日 2020年11月22日

【プレスリリース考察】ポジティブドリームパーソンズが“ON-LINE WEDDING”プランリリース

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、11/10に出た「11月22日(いい夫婦の日)に開始、リアルと変わらず二人と大切な人の絆をつなぐ“ON-LINE WEDDING”プランリリース」について、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 株式会社ポジティブドリームパーソンズ
配信日時 2020年11月10日 16時36分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000427.000010391.html
タイトル 11月22日(いい夫婦の日)に開始、リアルと変わらず二人と大切な人の絆をつなぐ“ON-LINE WEDDING”プランリリース

全国でホスピタリティビジネスを展開する感動創出企業の株式会社ポジティブドリームパーソンズ のウェディング事業が、ただデジタル中継するだけではなく、宅配や二元中継を通したインタラクティブコミュニケーションを実現する「ON-LINE WEDDING」等のプランを、「普段伝えられない想いを伝え、気持ちを形にする記念日」である11月22日(いい夫婦の日)より、直営13施設、提携8施設の全国全ての施設で提供開始いたします。

  • コロナ禍での婚礼市場の動きー多くの新郎新婦が結婚式の「取り消し」「延期」を余儀なくされた

2020年3月の緊急事態宣言後より5月時点で、PDPにおける婚礼の延期・キャンセルは年間施工件数約3500件の4分の1に相当する約900組に上りました。また、都道府県をまたぐ移動自粛の呼びかけもあり、一組の人数は約23名と大きく減少しました。緊急事態宣言解除後も延期や招待人数の減少は継続傾向にあり、移動にともなうリスクや密集をイメージする結婚式というイベントに新郎新婦が不安に感じ、実施意思を固め難い状況であることが読み取れました。

そのことからまず、PDPは婚礼業界一丸となった取り組み「NEW NORMAL for HAPPY WEDDING宣言」(下文参照)に賛同参画、新郎新婦が安心して笑顔あふれる結婚式を挙げられるよう、コロナ対策の運用ガイドラインの徹底や二人に寄り添ったサービスの提供に努めてきました。

加えてこの度、新たな生活様式においても変わらず“感動”できる結婚式プランをご用意し、結婚式を挙げるというご意思をサポートしたいと考え販売開始するのが、「3つの披露宴スタイルと3つの二次会スタイル」で構成する、 「NEW NORMAL WEDDING STYLE」です。

<「PR TIMES STORY」で、本商品の開発ストーリーを紹介しています>
https://prtimes.jp/story/detail/Gx0oPDijmNB
『<with コロナ> 結婚式が消えてから、ニューノーマルな「オンライン結婚式」を生むまで。変えたこととこれからも変わらない「wedding for guest」の想い』

  • PDPの結婚式におけるオリジナルサービスメソッド“感動の技術化”をON-LINEでも

PDPの結婚式の特徴は、これまで手がけた結婚式で培ってきたサービスのノウハウと学術研究を参考にした「感動のメカニズム」から導き出した、どのお客様にも「必然的に」「高い確率で」感動を作り出す独自の方程式「感動の技術化」を用いて再現性の高い感動する結婚式を創造することです。「感動の技術化」とは、「記憶」「曲線」「連鎖」の3要素の掛け算を基に、4つのチェックと6つのポイントで体系化された感動提供ノウハウのことです。PDPがプロデュースする結婚式では、特に、結婚式を感動に導くために重要な「(新郎新婦以外の)キーパーソン」を設定し、その意図を当日の場の空気をコントロールする役割の司会者やカメラマン、音響などの関係者に伝え、演出に効果的にいかすことで、意図通りの効果を参列ゲストまでに伝播し感動に導くことを得意としています。
※「感動の技術化」についてhttps://www.positive.co.jp/about/attempt/

この度のON-LINEを活用した結婚式でも特にこの手法の実現にこだわってきました。リアルな会場の模様をON-LINE参列ゲストに届けるために配置した「新郎新婦の手元のタブレット」「俯瞰の定点カメラ」「キーパーソンの動きを捉える動くカメラ」の3つを駆使し、意図通りに狙ったキーパーソンの小さな表情までON-LINE参列ゲストに届けることで、NEW NORMALな環境でも劣らない感動する結婚式を実現します。

  • 3つの披露宴スタイル+3つの二次会スタイルで豊富な「NEW NORMAL WEDDING STYLE」を

上記を特徴とした「ON-LINE WEDDING」サービスをはじめ、結婚式を挙げるか諦めるか、の二択にならない「3つの披露宴スタイル+3つの二次会スタイル」からなる豊富なプランもご用意しました。参列したいけれどできないというゲストと、是非参列して欲しいという新郎新婦双方の希望を叶え、安心して結婚式ならではの“臨場感”を楽しめる場をご提供します。

<NEW NOERMAL WEDDING STYLE プラン詳細:https://www.positive.co.jp/news/detail/?id=1006

  • 「NEW NORMAL for HAPPY WEDDING 宣言」にPDPも賛同

NEW NORMALの中で共に人生を歩みだすおふたりに安心して笑顔あふれる式を実現していただくため、全国1350式場が一丸となって、取り組みを始動。PDPも公益財団法人 日本ブライダル文化振興協会と一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会の策定したガイドラインを元に、多くの方の人生が幸せに包まれる結婚式の場を安全に守り、サービスを進化させていくよう努めています。

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000313.000025184.html

  • 感動創出企業、ポジティブドリームパーソンズの変わらないマインド

PDPは国内でホテル、レストラン、ウェディング、バンケット、フラワー、コンサルティング事業を展開しする創業23年の企業です。「感動で満ちあふれる日本を創ってゆく。」というビジョンの通り「毎日が感動にあふれ、この国の人が“幸せ”と胸を張れる国にしたい」という夢の実現のために、これまで「リアルに集まること」に主眼を置き、集まっていただいた場で企画力やサービス力をいかして、日常の中の上質な時間をご提案してきました。今回のコロナによる、事業運営の自粛による痛みや新しい価値観の勃興を機に、PDPにとってもビジネスの概念を一気に拡張させています。コロナだから仕方がない、という考え方で歩みや変革の速度を落とすことなく、今こそ不変のビジョン実現のため、新しい価値や魅力を発信し続けてなお、感動ビジネスの分野で人々の心に永く語り継がれていく企業を目指してまいります。
<代表取締役社長 杉元 崇将 寄稿 文詳細は以下より>
https://www.positive.co.jp/pdpnow/detail/?id=949
<ポジティブドリームパーソンズのビジョン・企業理念について>
https://www.positive.co.jp/about/philosophy/
<ポジティブドリームパーソンズ ウェディング事業ページ>
https://www.positive.co.jp/services/wedding/
<ポジティブドリームパーソンズ 公式ページ>
https://www.positive.co.jp/

—ここまでリリースから抜粋—

会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。

 

ポジティブドリームパーソンズの“ON-LINE WEDDING”プランリリースについて考察

と、上記のようなプラン提供を開始します、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

プランの概要と目的

調べたのですが、プランの詳細についてはこちらをご覧いただくのがわかりやすいかと思います。

今回リリースのON-LINE WEDDINGは挙式・披露宴のLive中継のようですが、こちら以外にも、二部制WEDDING、二元中継WEDDINGなだ様々なニーズに対応するプランが用意されています。

施行は少しずつ戻ってきてはいるものの、小規模化による人数減、単価下落はしばらくの間は避けられないでしょう。そういった中での売上獲得と顧客ニーズ対応が狙いだと思います。

結婚式場運営企業のオンライン対応について

今回にPDPのプラン内容が、これまで結婚式場各社が提供開始してきたサービス内容のサマリのような気がします。

  1. 少人数開催を2回に分けて行う
  2. 少人数開催をライブ配信する
  3. 少人数開催をに拠点で分けて行う

この3つ。1は他の企業でも取り入れている企業は増えてきていますし、2は今ではスタンダードになりつつあります。3は先日ベストブライダルでも発表がありましたね。これらはいずれも「結婚式が少人数化する」ことへの対応が背景になっており、おそらくこの流れは止められないでしょう。

これに対応するように結婚式場もオンライン対応は必要になりますが、「オンライン対応すること」が目的にするのではなく、顧客ニーズに応えるためにオンラインにも取り組んでいく、という意識を持つことが重要になるかなと思います。

 

ポジティブドリームパーソンズの“ON-LINE WEDDING”プランリリースについてまとめ

これまでの各社の取り組みのまとめのようなリリース内容でした。今はまだ先行者といった感じですが、来年あたりにはこういったプランを提供することが結婚式場のスタンダードになっているかもしれませんね。

市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

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