【プレスリリース考察】オリジナルライフが花嫁応援プロジェクト『#結婚準備をあきらめない』始動

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ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、4/23に出た「新型コロナウィルスで結婚式を延期した花嫁応援プロジェクト『#結婚準備をあきらめない』始動」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 オリジナルライフ株式会社
配信日時 2020年4月23日 16時10分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000017300.html
タイトル 新型コロナウィルスで結婚式を延期した花嫁応援プロジェクト『#結婚準備をあきらめない』始動

インスタフォロワー数ブライダル領域No.1の花嫁プラットフォーム「ウェディングニュース」を運営するオリジナルライフ株式会社は、4月22日より新型コロナウィルスによって結婚式を延期した花嫁を応援する『#結婚準備をあきらめない』プロジェクトを開始した。
花嫁応援プロジェクト『#結婚準備をあきらめない』概要
花嫁プラットフォーム「ウェディングニュース」は2020年4月22日(水)より新型コロナウィルスの影響によって結婚式の延期を決断した花嫁や、本年度の結婚式の検討を延期しているプレ花嫁を応援する「#結婚準備をあきらめない」プロジェクトを開始しました。
【プロジェクト①】:延期をよぎなくされた花嫁の前向きな想いを集める
花嫁がもっとも活用しているSNSであるInstagram上で『#結婚準備をあきらめない』をつけて結婚式への想いを投稿してもらうプロジェクトを開始します。#結婚準備をあきらめない が貼られた投稿のメッセージを集めて、毎週水曜日にウェディングニュースの公式Instagramアカウント@weddingnews_editor(フォロワー22.2万人※2020年4月23日現在)で投稿を紹介していきます。
花嫁応援プロジェクト『#結婚準備をあきらめない』専用のテンプレートをInstagramで配布。
以下は先行してコメントをよせていただいた実際の花嫁のメッセージ例をご紹介します。
月間80万人のユーザーが閲覧するウェディングニュースのWEBサイトでも特設コーナーを設置し、#結婚準備をあきらめない に投稿されたメッセージを紹介していきます。
特設コーナはこちら
https://www.weddingnews.jp/magazine/144463
【プロジェクト②】花嫁の不安に寄り添い、前向きな行動のきっかけをつくる
新型コロナウィルスの報道ラッシュが続くなか「このような状況で自分個人の悩みを相談していいものなのか?」「結婚式の相談や悩みは不謹慎なのではないか?」など、結婚式についての悩みを吐露する場所がなく孤立感を感じている花嫁も少なくありません。
実際に、83%の花嫁が新型コロナウイルスによって自分の結婚式に対して不安を抱えているそうです。<出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000041223.html>
そこで、ウェディングニュースではLINEによる相談ホットラインを新たに開設いたしました。話を聞くのは元ウェディングプランナーなど結婚式のマナーやお悩みに熟知しているプロが完全無料で不安に寄り添います。
相談の仕方は簡単で、モバイルで以下のURLをクリックして友達になっていただくだけです。(PCで開くとQRコードが表示されます。)
ウェディングニュースLINEコンシェルジュ相談ホットライン 
https://line.me/R/ti/p/%40qmt4077s
【プロジェクト③】公開オンラインフェア「おうちで式場見学」の開催
政府による緊急自体宣言以降、外出が制限され結婚式場のフェアに来館することができなくなってしまいました。そのため、全国の結婚式場では急ピッチでオンライン相談会の開催を進めています。ウェディングニュースの会員読者への調査によると、このような環境の変化によりオンラインでの結婚式相談を利用したいと思っている方は、積極的につかってみたい・気になるが悩んでいるを足した割合は80%を超え、非常にニーズが高まっています。
一方で、これまでどおりの準備を継続したい花嫁にとってオンライン個別相談会への不安点もあきらかになりました。

  • 自分の目で見て確認しないと分からないことがたくさんありそう。式場の人は都合の良いところしか伝えてくれないのではないか、と思ってしまう。(30〜34歳 女性)
  • どんな人が相手なのか不安になる(25〜29歳 女性)
  • オススメなところやメリットの情報ばかり入ってきそうで不安。(20〜24歳 女性)
  • 会場の雰囲気がわからない。フェアならではの、他の新郎新婦さまや自分の担当以外の周りの方の雰囲気がわからないため、多少不安はあります。(25~29歳 女性)
  • 実際に見れないことが一番です。雰囲気を見てイメージが固まりできることの幅を広げていきたいです。またプランナーさん達働かれている方の表情が見れないことも不安の一つです。(30〜34歳 女性)

上記アンケート調査の回答から、オンライン個別相談会の課題として、下記のような点を認識しました。
・チャペルや式場の雰囲気を自分の目でしっかりと確認したい
・プランナーさんの人柄や表情を知りたい
・式場関係以外の第3者の立場での案内がないと不安
そこでオンライン個別相談会の手前で、誰もが気軽に視聴できるオンラインブライダルフェア「おうちで式場見学」の開催(無料提供)を決定しました。
ウェディングニュースの公式Instagramのアカウント上でライブ配信を行い、22万人のフォロワーに対して広く公開配信にすることにより、自宅で結婚式準備をすすめる花嫁に対し式場のプランナーや式場の魅力を気軽に伝えることが可能になります。また、ライブ配信によりプランナーの人柄や雰囲気を理解できるため、オンライン個別相談会のハードルを下げることが可能になります。
Instagramでライブ配信「おうちで式場見学」第一弾のご案内
第一弾の開催は4月26日(日)13:00~
4月26日(日)は13:00より京都の3つの式場をご紹介。ウェディングニュースの公式インスタグラム@weddingnews_editorで「おうちで式場見学」ライブ配信を行います。
第一弾は京都東山にある歴史ある結婚式場アカガネリゾート。ウェディングニューススタッフとアカガネリゾートのプランナーをライブ中継でつなぎ、式場の魅力や花嫁の質問にお答えします。中継をしている間は随時花嫁の質問やコメントを受け付け、丁寧にお答えしていきます。ぜひご覧ください。
おうちで式場見学の特設コーナーはこちら
https://www.weddingnews.jp/magazine/144536
第一弾の開催は4月26日(日)13:00~
式場関係者のみなさまへ
今回、ウェディングニュースで行うオンラインブライダルフェア「おうちで式場見学」はすべて無料で行っているプロジェクトとなります。オンライン相談をはじめ、インスタライブ配信になれていない担当の方も、事前にお打ち合わせやレクチャーを行いますのでご安心ください。当日のライブ配信についても、式場だけではなく、ウェディングニューススタッフがファシリテーターを務めますので下記のフォームからお気軽にお問い合わせください。
参画のお問い合わせはこちら https://forms.gle/WTLkvyhziTV4MrUF8
終わりに
新型コロナウィルスによって、たくさんの結婚式や花嫁に影響が出ています。
私達もこの状況に非常に胸を痛め、みなさまが平穏な生活に戻れることを願っています。
花嫁応援プロジェクト『#結婚準備をあきらめない』を通して、一人でも多くの花嫁さまが気持ちが前にすすむきっかけとなれたら嬉しいです。
新型コロナウイルスの一日も早い収束と世界中の花嫁さまに笑顔が戻る日をお祈りしています。
ウェディングニューススタッフ一同
—ここまでリリースから抜粋—
会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。
 

オリジナルライフの花嫁応援プロジェクト始動のリリースについて考察

と、上記のようなキャンペーンを実施します、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

プロジェクトの概要と目的

リリースが長いので簡単にまとめると

  1. 花嫁の声を集める
  2. LINEで相談するコンシェルジュ機能を新設
  3. ウェディングニュースが式場を紹介するスタイルのオンライン相談会の開催(無料)

この3つを行いますよ、ということです。
この中で式場が関係ありそうなのは3ですね、リリース内にもフォームがあるのでそこから問い合わせるとよいと思います。無料なので会場のプロモーションに繋がりそうです。

オリジナルライフの狙い

完全に個人の推測ですがこの企画の本当の狙いを考えてみます。
まず1はSNSフォロワーの獲得でしょう。コロナウイルスの影響が顕在化してからこれまでSNSユーザーとして表面化していなかった人も情報収集の手段としてインスタやツイッターを使い始めています。そのマーケットに出てきた上積み分を取りに行くのが狙いかな、と。
次に2は、先日ゼクシィなびがLINEを始めたように、ほとんどのサービスでLINE相談ができるようになっているので必要に迫られてという背景が強いのかなとは思います。逆にLINEで相談することが当たり前という価値観が出てくると他社サービスとの比較の回遊に乗れるのでマーケット内のプレーヤーが増えるほど有利に働く面もあります。
最後に3ですが、今後結婚式場との直契約へつなげるリードの獲得が狙いかな、と。運営サービスであるウェディングニュースの主たるマネタイズはアフィリエイトなので、安定的に売上にはつながっていそうですが他ブライダルメディアのような伸ばし方はビジネスモデル上は難しいはずです。
私は内部の人間ではないのでサービスとしてどこを目指しているかはわからないですが、式場へ誘導するメディアとして今後プレゼンスを高めていくのであれば、どこかのタイミングで会場との直接契約に切り替えて利益率を改善し、投資とグロースのスピードアップを図ることが必要になると思います。
法人開拓を地道にするのは時間もパワーも必要なので、このタイミングで無料紹介することでリードを獲得し、今後のサービスのグロースに合わせて仕掛けていく営業リストを作っていくことが狙いではないかな、と。
ちなみに余談ですが、会場との直接契約になりアフィリエイトではなくなるマイナビウエディングやハナユメのサイト情報を掲載できなくなるはずなので(現状のサイトコンテンツがAPI連携かスクレイピングなど他の方法なのかは分からないですが…)、サイトコンテンツボリュームが落ち、検索は弱くなると想定されます。そうならないために、それまでの間に花嫁レポなどオリジナルコンテンツを集めて独自の集客経路を構築するのが、今のフェーズで目指しているところなんじゃないかなとは思います。
 

オリジナルライフの花嫁応援プロジェクト始動のリリースについてまとめ

コロナウィルス関連のリリースが毎週各社から出ていますが、その企業の立ち位置によって内容や狙いは様々です。いつ収束するのか、そもそも収束するのかも不透明な状況ですが、手探りながらできることをやっていきたいですね。
 
おわり
 

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