更新日 2020年05月28日

【プレスリリース考察】Mブライダルデザインが「Remo」を利用したオンライン国際ウェディングパーティを開催

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、5/21に出た「業界初!コロナで帰国できなくなった国際結婚カップルが オンライン会議ツール「Remo」を利用したオンライン国際ウェディングパーティを5月17日に開催」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 Mブライダルデザイン
配信日時 2020年5月21日 9時36分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000058591.html
タイトル 業界初!コロナで帰国できなくなった国際結婚カップルが オンライン会議ツール「Remo」を利用したオンライン国際ウェディングパーティを5月17日に開催

既に競合サービスである「Zoom」を利用したオンラインパーティは業界各社が提供を始めている中、オンライン会議ツールとして注目される「Remo」をウェディングで活用したのは、業界初となります。Mブライダルデザインでは、今後「Remo」を活用したオンラインウェディングパーティをプロデュースするサービス「リモパ」を展開してまいります。
■日本人×カナダ人の国際結婚カップル
新婦、遠藤愛子さん(仮名)は、2年6ヶ月前にカナダにて友人の紹介で新郎、アダム・ブラウンさん(仮名)と出会いました。プロポーズを受け、日本で結婚式を計画するも、コロナウィルスの影響で延期を余儀無くされます。しばらく日本へ帰ることも出来ず、結婚報告をすることも出来ない、と依頼したのがMブライダルデザインの提供する「リモパ」でした。
「日本に帰れない間に友人が出産し、お祝いも言えなければ、お子さんにも会えず、とても寂しい」と話す遠藤さん。そこでMブライダルデザインが計画したのはキッズサプライズでした。子供のいる家庭に事前に歌の練習をしてもらい、当日は子供たちを画面いっぱいにピックアップ。子供たちの可愛らしい笑顔と歌声が、日本からカナダにいる新郎新婦に届けられました。
■コロナ禍で注目される「オンラインウェディング」に、高い満足度
公益社団法人日本ブライダル文化振興協会は結婚式場業における「ガイドライン」を策定し、ゲスト同士の物理的距離を取ることを初め、新郎新婦とゲストとの交流にも注意を払うよう式場側に管理を求めました。
それにより、従来の新郎新婦とゲストの歓談、写真撮影も制限され、結婚式を延期・中止する新郎新婦が相次いでいます。
そのような中でも、「今」できるウェディングスタイルとして注目され始めているオンラインウェディングは、内容次第で満足度を高めることが出来ることが明らかになりました。
今回のウェディングパーティでは、新郎新婦と参加者の心理的距離を縮めるために、ゲームや質問コーナーを設けました。また、Remoの特徴であるテーブル(ルーム)間の移動機能により、参加者が好きなタイミングで好きなテーブルに移動し、参加者同士で盛んな交流が行われている様が見られました。
パーティ後の参加者へのアンケート調査を行ったところ、以下のように非常に高い満足度だったとの回答結果が得られました。
・オンラインイベントはウェディングパーティとして満足できた(93%)
・新郎新婦との交流に満足できた(86%)
・ゲスト同士の交流に満足できた(72%)
■ゲスト参加型オンラインパーティ 「リモパ」
□サービスのコンセプト
ただ結婚式がしたいだけなのに…
こんな形で迎えるはずじゃなかった…
私たちの元へも 日々たくさんのお声が寄せられ
私たち自身も一緒に悩み苦しみました
例え少人数での結婚式になったとしても
例え中止にせざるを得なかったとしても
おふたりの門出を祝いたい人たちはたくさんいます
ならば おふたりとゲストが ” 繋がる ” お手伝いをしよう
そんな想いで立ち上がりました
大好きな人たちの笑顔が 何よりもお二人の励みになるはずです
将来振り返って思い出した時 必ずおふたりの「特別な日」になると信じています
#オンラインで集合!
□サービス概要
<特徴>
オンラインウェディング はどうしても ゲスト「視聴型」になりがち。
私たちは「Remo」というオンライン通話ツールを用いて「ゲスト参加型」のパーティを実現させました。
1)自宅のPCが披露宴会場に!
リモパで用いるオンライン通話ツールは”Remo”
披露宴会場のような画面仕様で、各テーブルごとにグループを組んで会話が可能です。
「大勢参加するとなかなか喋れない」ということがありません。
席次を作ることで、知り合い同士を同じテーブルに配席することも。
テーブル間の移動が自由に出来るため、おふたりをはじめ、ゲスト同士も深い交流が楽しめます。
2)ゲスト全員がグルームズマン&ブライズメイド!
ゲストおひとりひとりが、おふたりの「特別な日」に欠かせない人たち。
例え離れていても、おふたりとゲストの”共通の体験”を大切にしています。
事前にゲストへお送りするギフトボックスや、ドリンクのデリバリーなど、ゲストと”繋がる”アイディアを取り揃えています。
3)リモパなら「今」が叶う!
感染リスクが心配でなかなか声を掛けづらい…
この数年は大人数での結婚式は実現しづらい…
そんな場合でもリモパなら「今」あらゆるゲストをご招待ができます。
YouTubeライブ配信にも対応しており、ワンクリックで視聴が可能なため、機器の操作に不慣れな方も安心。
最短1週間前からのご準備で間に合うのもオンラインのメリットです。
4)わたしがサポートします!
おふたりの専属プロデューサーとして、おふたりの“想い”をじっくり伺います。
そして、当日の司会として、おふたりの“想い”を直接ゲストにお伝えします。
フリーランスのプロデューサーだからこそ
・おふたりの想いに寄り添うことを最も大切にします
・自由度の高いオーダーメイドのご結婚式を実現させます
わたしにおふたりの幸せのお手伝いをさせてください!
代表:福田萌
■プラン
Price:¥50,000-
・ご招待人数:50名様(〜200名様/+¥15,000)
・お時間:2時間30分(最終リハ15分/受付15分)
・専属プロデューサーの当日司会進行
・事前リハーサル/当日リハーサル
・映像上映(ウェルカムムービー/生い立ちムービー等)
・テーブルごとの集合写真(スクリーンショット編集)
・YouTubeライブ配信
・電子招待状
・ウィッシュリスト作成ツール
・ギフトボックス(内容・料金ご相談 )
■キャンペーン
2020年6月末までに実施される方限定、プロデュース料無料キャンペーンを行なっております。
http://remopa.mystrikingly.com/

■お問い合わせ先■
本サービスについての取材やお問い合わせは、以下よりご連絡ください。
Mブライダルデザイン 代表:福田萌
TEL:090-3097-7429
MAIL:info@m-bridal.design
以下ウェブサイトのフォームからもお問い合わせ頂けます。
http://m-bridaldesign.mystrikingly.com/
—ここまでリリースから抜粋—
会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。
 

Mブライダルデザインのリモパのリリースについて考察

と、上記のようなサービスをスタートします、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

サービスの概要と目的

ホームページも見ましたがリリースで書かれている内容と同じだったので、ざっとの概要はそちらをご覧ください。
他のオンラインウェディングサービスとの違いは接続ツールに「Remo」を使用することでしょう。私自身は使ったことがないので捜査官などは分からないですが、色々調べてみると

  • イベント会場をWEB上でつくれる
  • 簡単にグループを移動できる
  • 全体とグループの切り替えがスムーズ

といった点など、特にUIが特徴のようです。実際の結婚式は学生時代の友人、職場関係、親族などある程度カテゴリごとに席次を決めていることがほとんどなので、その点ではオンライン上とはいえかなり近い空気感を作りやすいUIなのだと思います。
あんまり周りで使っている人いないのですが、カンファレンスなどで使用されることが多いみたいですね。傘下にアカウント登録が必要なのでゲストへは事前に伝えておく必要がありそうです。

オンラインウェディングに適したツールとは?

これまでいくつかのオンライン系サービスのリリースを見てきましたが、そのほとんどはZoomを使う、または具体的なツールは書かれていない、でした。最近ブライダルに限らずウェビナーも増えてきていますし、Zoom飲みをしたことある人も多いのではないでしょうか?
このようにオンラインコミュニケーションの体験回数が増えてくると、ユーザー側(新郎新婦、ゲストとも)のリテラシーも上がってくるので、必然的にツールに求められるクオリティも上がっていきます。
ビジネス界隈では今はZoomかTeamsかGoogle meetかSkypeか、といったところでしょうが、toCビジネスで求められる機能とはちょっと違うような気がしているので、今回のRemoのようなツールの方が実は最適だったりすることもあると思います。
まぁ現時点でこれだ!という結論はないですが、徐々に勢力図は見えてくると思いますし、いずれ独自開発や独自カスタマイズしたものが出てくるかもしれないですね。
 

Mブライダルデザインのリモパのリリースについてまとめ

今週だけでオンラインウェディングのプレスリリースについて書くの4本目なんですよね…。このスピードで増えていくと一気に様々なサービスが出てそこでの競争が起こり、いずれは淘汰集約されていくでしょうし、プラットフォームもできるかもしれませんね。
 
おわり
 

市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

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