更新日 2020年05月12日

【プレスリリース考察】メイションが「スマ婚デート」をリリース

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、5/8に出た「男女ともに完全無料のマッチングアプリ「スマ婚デート」をリリース!〜結婚式二次会にご参加頂いたお客様向け招待制マッチングサービス〜」について、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 株式会社メイション
配信日時 2020年5月8日 15時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000213.000014716.html
タイトル 男女ともに完全無料のマッチングアプリ「スマ婚デート」をリリース!〜結婚式二次会にご参加頂いたお客様向け招待制マッチングサービス〜

株式会社メイションは、新たなスマートフォン向けアプリとして、2020年5月8日に「スマ婚デート」をリリースしましたので、お知らせいたします。
「スマ婚デート」は、マッチングからデートプラン決定までが“3ステップ”となっており、気になる方とスムーズにファーストデートができる恋活アプリです。
◆開発の背景
メイションの主力サービスである「スマ婚」(挙式披露宴等)や「2次会くん」(二次会幹事代行)の顧客向けアンケートでは、「周りで出会いを求めている人はいますか?」という質問に約9割の方がYESと回答しております。また、株式会社ワイズの調査では、結婚式や結婚式二次会において、ご来場者の6割の方が新しい出会いに期待したことがあると回答しています。つまり、新郎新婦様の周囲の方は出会いを求める傾向が高く、かつ、結婚式や結婚式二次会はマッチングの機会としても期待されていることが伺えます。(※1)
こうした状況に鑑み、メイションでは、当社がプロデュースする「2次会くん」(二次会幹事代行)にご参加頂いたお客様(年間約15万名)に新たな出会いの機会を提供することを目的に、マッチングアプリ「スマ婚デート」を提供することとしました。
◆スマ婚デートの3つの特徴
(1)完全無料で使える
男性も女性も完全無料でメッセージのやりとりまで可能です。
課金要素は一切なく、わずらわしい広告表示もありません。
※ メッセージのやりとりには、本人確認書類の提出が必要です。
(2)同じ結婚式二次会に参加した相手を優先紹介
同じ結婚式二次会に参加した相手を優先的に紹介します。
(3)招待制
招待制を取り入れることで、ユーザーの質が高く、安心を保ちます。不審なユーザーは通報、削除される仕組みを取り入れています。婚活大手であるパートナーエージェントグループとして、グループで培った知見やノウハウを生かし、安心・安全してご利用いただけるように取り組んでいます。
※リリース時はオープン登録ができますが、一定期間が経つと、2次会くんのお客様向けの招待制のサービスとして運営していきます。
◆スマ婚デートの利用開始方法
<Androidの場合>
・Google play URL:
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.mation.smakondate
<iOSの場合>
・App Store URL:
https://itunes.apple.com/jp/app/id1489572047?mt=8
◆オープン登録のご案内
「スマ婚デート」は招待制にて運営しますが、サービスのリリースにあたっては一般の方の登録も受け付けます。なお、ご利用には一定の審査があります。ご希望の方は、以下のURLからご登録ください。
https://smakon-date.com/
◆今後の展開
メイションは、マッチングアプリも活用して、「スマ婚」のブランド認知度の向上を図るとともに、出会いの創出と結婚式の機運醸成に向けた取り組みを今後も推進し、ウエディング業界のさらなる活性化と多くの人々が幸せを感じられる社会の実現を目指していきます。
なお、マッチングアプリ領域では、「スマ婚デート」を通じて知見やノウハウを蓄積し、今後提供する新たなマッチングアプリにも生かしていきます。また、「スマ婚デート」では、オンラインデート機能の実装も予定しています。
—ここまでリリースから抜粋—
会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。
 

メイションが「スマ婚デート」をリリースについて考察

と、上記のような新アプリをリリースします、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

スマ婚デートの概要と目的

結婚式のリリースではないのですが、ブライダル企業の新しい取り組みなので取り上げてみました。
スマホアプリは二次会君に参加したゲスト向けのマッチングアプリで、親会社の結婚相談所を運営しているパートナーエージェントのノウハウとスマ婚を運営するメイションのノウハウを活かしたサービスになると思います。
二次会くんに参加したゲストのみの招待制にしているとこが、参加者の質の担保と量の確保の観点で吉と出るのか凶と出るのかわからないですが、結婚式の二次会と出会いを組み合わせた新サービスで結婚式のユーザーリストという無形資産を使っての事業展開が今度どのようになっていくのかは楽しみなところです。

ブライダル以外のサービスとの取り組みの可能性

アプリで連携ではないですが、似ている関係性だとゼクシィの婚活領域サービスと結婚式情報誌のゼクシィがそれに当たりますね。結婚式の手前の領域である婚活領域に対象を広げることで顧客に対して一貫したサービスを提供することができるメリットがあります。ちなみに、今回のサービスは結婚式から今夏恵右へ流すので顧客連会の流れは逆ですが…。
元々メイションはスマ婚を運営していた企業で昨年パートナーエージェントにM&Aされたことでこういったサービスのリリースに繋がりました。ブライダル業界の大規模なM&Aはあまり起こらないので(あるとすればノバレーゼのファンド売却、など)こういった事例は起こりにくいかもしれませんが、ユーザーニーズの多様化・マーケット関係の変化に対応すべく、異業界を含めたコラボ企画やサービス開発が増えていくのかも知れません。
 

メイションが「スマ婚デート」をリリースについてまとめ

日本の国内の結婚式が年間40万組、平均人数と70名とすると累計列席ゲスト数は年間で約2,800万人になります(重複含む)。スマ婚デートは自社のサービス利用者に絞ったアプリですが、ポテンシャルとしては毎年これだけの人の情報を持っているので、結婚式というコンテンツ(機会)をどのように活かしてマネタイズしていくかが業界としては求められるのかなと思います。
 
おわり
 

市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

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