【プレスリリース考察】阪神電気鉄道が 「阪神電車ウェディング Produced by 小さな結婚式」実施

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ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、12/17に出た「12月14日(土) 「阪神電車ウェディング Produced by 小さな結婚式」実施 ~貸切列車で愛を誓い、2人の輝かしい未来へ出発進行~」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。


プレスリリースの概要

発信者 阪神電気鉄道株式会社
配信日時 2019年12月17日 16時10分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001852.000005180.html
タイトル 12月14日(土) 「阪神電車ウェディング Produced by 小さな結婚式」実施 ~貸切列車で愛を誓い、2人の輝かしい未来へ出発進行~

阪神電気鉄道株式会社では、株式会社レックがプロデュースする「小さな結婚式」と協力し、12月14日(土)に「阪神電車ウェディング Produced by 小さな結婚式」を実施しました。

これは阪神なんば線開業10周年の記念企画のフィナーレイベントとして、ご応募いただいた中から1組限定で貸切列車の車内で行う「小さな結婚式」をプレゼントするというもので、36組の応募者から、八尾市在住の上田 和季(うえだ かずき)さんと大阪市在住の木下 未来(きのした みく)さんのお二人が選ばれました。

当日は、阪神なんば線開業10周年記念ラッピング列車を貸し切り、車内を緑で彩るとともに、新郎新婦の写真を飾るなどの特別な装飾を行い、車両前面には、新郎新婦の似顔絵を描いたオリジナル記念副標を掲出しました。この特別列車は、甲子園駅から大阪梅田駅まで運行し、その車内で、車掌役の当社社員二人による司会進行で結婚式を執り行いました。

大阪梅田駅到着後には、新郎新婦が駅長の制帽を被り、参列者の特別乗車券を確認する改札業務を通じてお礼を伝えました。新郎の上田さんは「想像以上の祝福をもらえて嬉しい。乗り心地がよくて安全な阪神電車のように、風通しが良く居心地の良い、安泰な結婚生活を目指していきたいです。」とコメントしました。

【阪神電車ウェディング Produced by 小さな結婚式の概要】
1 日時 12月14日(土) 14時40分~16時00分頃
※結婚式は15時20分頃~15時50分頃
※披露宴は17時00分頃~19時00分頃

2 場所
結婚式:甲子園駅から大阪梅田駅まで運行する阪神なんば線開業10周年記念ラッピング列車の車内
披露宴:小さな結婚式 大阪ハービスENT店

3 内容
(1)甲子園駅ホームでラッピング列車を背に集合写真撮影
(2)特別装飾を行った車内での結婚式
(3)車掌役の当社社員による結婚式の司会進行
(4)新郎新婦が阪神電車の駅長の制帽を着用し参列者へ改札業務の演出
(5)走行中掲出したオリジナル記念副標をプレゼント
(6)披露宴で「阪神電車オリジナルウェディングケーキ」をプレゼント

4 新郎新婦
新郎:上田 和季(うえだ かずき)様 1990年3月10日生まれ 八尾市在住
新婦:木下 未来(きのした みく)様 1989年7月12日生まれ 大阪市在住

<結婚式後の新郎コメント>
普段から阪神電車を通勤利用しています。中吊り広告で企画を知り、当たらないだろうと思って応募したので、当選した時はとても驚きました。阪神電車は高架が多いので景色が良く、乗り心地が良くて本数も多くて便利です。普段使っている車両を好きなように飾らせてもらって、更にお出迎えやお見送りまでしていただき、想像以上に祝福していただいて嬉しいです。
乗り心地もよくて安全な阪神電車のように、風通しが良く居心地の良い、安泰な結婚生活を目指していきます。

5 司会進行した車掌役社員のコメント
とても緊張しましたが、喜んでいただけて本当に嬉しいです。ハキハキと話すことができるよう、何度も練習しました。阪神電車ならではの式になるよう、新郎新婦とレックの担当者の方と協力し、挙式の日まで何度も原稿から演出に至るまでの内容を練りました。とても温かく素敵な式になったと思います。
<運輸部 営業課 島谷真悠>

<小さな結婚式>
レックは「小さくても心のこもった式を挙げたい」そんなニーズに応えるリーズナブルな結婚式を6万7000円から提供しています。「派手で大掛かりな挙式は気後れしてしまう」「金銭的に披露宴を行うのは難しい」という方にも、心から満足のいく、ご自身にあったスタイルの結婚式を挙げて欲しい、そんな想いからスタートさせました。
マタニティ婚、家族婚、大人婚といった事情があって結婚式を諦めたカップルのニーズも掴み、年間1万組のカップルが利用しています。

—ここまでリリースから抜粋—

挙式内容、企画元会社については、詳しくはリリースをご覧ください。

 

小さな結婚式の阪神電車ウェディングのリリースについて考察

と、上記のような企画を実施しました、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

阪神電車ウェディングの企画の目的

リリースの内容を読む限り(推測ですが)、阪神電車からの持ち込み企画で小さな結婚式がプロデュースを担当した企画かなと思います。また、プレゼントとあるので、新郎新婦から挙式料やプロデュース料などはもらっておらず、阪神電車からレックへ企画料名目でいくらから支払われているかまたはお金のやり取りはないか、というスキームなのでしょう。

実施されたのが1組のみなので仮に企画料のやり取りがあったとしても微々たるものでしょう。となると、レック側の目的は売上獲得ではなく、広報・PR的であると考えられます。阪神電車は一般知名度も抜群に高い大企業ですので、そことタッグを組んで企画をじっすすることで自社サービス認知度の向上や、今後の実績として紹介できるコンテンツの1つとして効果を発揮しそうです。

ブライダル業界以外の企業とのコラボ企画

今回のリリース以外でも、ブライダル企業×異業界の企業、というコラボ事例は増えてきているように思います。

  1. キャラクターライセンス契約によるコラボプロモーション
  2. 団体やイベントとのタイアップウェディングプロデュース
  3. 他業界の企業とコラボしたオリジナル商品開発

などなど(ちなみに今回のリリースの企画は2ですね)。このような企画を実施する際は目的をまず明確にすることが大事です。実利なのか広報なのかによって測定方法は変わりますが、やみくもに数をこなしても狙った成果を得ることは難しいでしょう。ブライダルに限らず業界の垣根はなくなってきていると思いますし、今後取り組むを本格化させていく企業も増えていくと思います。

 

小さな結婚式の阪神電車ウェディングのリリースについてまとめ

今回のリリースでは電車の中で挙式を行うというユニークな企画でしたが、「結婚式は結婚式場で実施するもの」という固定概念が崩れてきている昨今、今までにはなかったような企画もきっと出てくることでしょう。逆に言えば、そういった企画案が出てきたときに柔軟な発想を持てないとせっかくのチャンスを逸してしまうので、常に考えておくことが重要かなと思います。

 

おわり

 

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