更新日 2020年06月11日

【プレスリリース考察】JTBがウエディングプラザで「オンライン相談」のサービス開始

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、6/8に出た「自宅に居ながら、リゾートウエディング相談 ウエディングプラザで「オンライン相談」のサービス開始」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。


プレスリリースの概要

発信者 株式会社JTB
配信日時 2020年6月8日 14時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000611.000031978.html
タイトル 自宅に居ながら、リゾートウエディング相談 ウエディングプラザで「オンライン相談」のサービス開始

株式会社JTBは、パソコンやスマートフォン・タブレットを利用した「オンライン相談」をウエディングプラザ銀座本店・新宿本店・横浜本店の3店舗にて、2020年6月8日より開始します。

ウエディングプラザでは、新型コロナウィルス感染防止の一環として、外出せずにご自宅に居ながら、豊富な知識を持つウエディングコンサルタントに、リゾートウエディングの相談ができる「オンライン相談」のサービスを開始します。また本サービスは、「プロに相談したいが近くに専門店がない」、「挙式打合せのために、二人揃って店舗に行きたいが時間が合わない」、「同行する遠方の家族も一緒に相談したい」というお客様にもご利用いただけます。

JTBウエディング ホームページ:  https://www.jtb.co.jp/wed/

<サービス概要>
・ 予約: ご相談希望日の5日前まで(新規相談の場合)
・ 相談受付日時: 11:00~/13:00~/15:00~ (定休日:火曜・水曜)*
*新型コロナウイルス感染防止のため、営業時間短縮・臨時定休日の設定を行っております。
最新の営業日・営業時間は各店舗ホームページにてご確認ください。
・ 受付店舗: ウエディングプラザ銀座本店、ウエディングプラザ新宿本店、ウエディングプラザ横浜本店
https://www.jtb.co.jp/wed/plaza/list/index_reserve.asp
「来店予約」より「オンライン相談」をお選びください。

<ご相談までの流れ>
①    店舗ホームページまたはお電話にてオンライン相談の日時をご予約ください。
②    担当者より当日の流れについてメールでご案内し、資料(パンフレット等)をご自宅へ事前に郵送します。
③    当日は「Microsoft Teams」を利用し、担当者が新郎新婦様の希望が叶うウエディングをご提案します。

JTBでは、今後も全国のウエディングプラザ本店での「オンライン相談」の拡充など、お客様のニーズに応えるサービスを提供できるよう努めてまいります。

—ここまでリリースから抜粋—

会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。

 

JTBのオンライン相談開始のリリースについて考察

と、上記のようなキャンペーンを実施します、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

オンライン相談の概要と目的

大手旅行代理店であるJTBもついにオンライン接客対応を導入、という内容。リゾートウェディングではあるものの、大手も続々とオンライン相談に取り組んでいます。昨今の密回避と他社もオンライン相談会を続々と実施しているのでそこへの対応が背景かと思います。

このリリースで気になったところとしては

  • オンライン相談にするなら対象となる店舗を固定する必要ないのでは…?
  • 予約5日前ってけっこう締め切り早いな…。資料送付は必ずするということは、その資料を使ってオンライン相談するのかな?
  • TeamsをtoCサービスで使うのは初めて見たかも?

という3点ですね。

オンライン相談の最適解

BtoBではオンラインを前提としたセールス・マーケティングの手法が徐々にハックされてきている感はありますが、toCだと今のところどうなんでしょうね?BtoBとの違いは、

  • デバイスはスマホが前提
  • 周りの環境が整っていないことも多い(ネットワーク、通信機器など)
  • サービスに対して意思決定者であること

などが挙げられますが、オフラインで実施していた接客や相談をそのままオンラインで行うのではなく、オンラインを前提とした接客でいかに顧客体験を最適化できるかが勝負だと思います。例えば接客中に資料を表示させる場合でも、PCのスクリーンサイズとスマホの画面サイズでは当然違いますのでどこに合わせたフォントサイズの資料をつくるかなども徹底的に作りこむことが必要です。

また、発信者側の背景や周りの騒音、ライトアップなど相手に対してどういった印象を与えるかも環境次第でよく言えばいかようにもなるので、特に結婚式のような高額商材の接客をオンラインで行う場合はそこまで作りこんでいく必要があると思います。

 

JTBのオンライン相談開始のリリースについてまとめ

リゾートウェディングで言えばワタベウェディングは以前からオンライン接客を行っていますし、今回のJTBのように大手代理店も本格的に取り組むようになってきています。今は直接来店できないからオンラインで、という背景ですが、今後はオンラインとお不倫どちらも選べるけどどっちにする?という選択をユーザー側が持つことになるので、それぞれのフローで最適化した接客フローを組んでいく必要が出てくると思います。

 

おわり

 

市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

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