【プレスリリース考察】エスクリがクオリティ追求のためキッチンスタッフコンペティション開催

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ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、6/20に出た「クオリティ追求のためキッチンスタッフコンペティション「ESCRIT CUP(エスクリカップ)2019」開催!」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 株式会社エスクリ
配信日時 2019年6月20日 12時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000025398.html
タイトル クオリティ追求のためキッチンスタッフコンペティション「ESCRIT CUP(エスクリカップ)2019」開催!

挙式・披露宴の企画・運営を主たる事業として展開する株式会社エスクリが、2019年7月24日、初めての取り組みとなる社内の調理部門のスタッフを対象とした料理コンペティションを開催。

エスクリでは、ドレス、フラワー、ヘアメイク、調理、サービスなど結婚式に関わる全ての内製化を目指し、創業当時より調理部門のスタッフを自社採用し、料理の提供をしております。 特に結婚式当日のお料理は、新郎新婦様はもちろん、ゲストの方の満足度を左右する非常に重要なコンテンツと考え、調理に関わるスタッフを自社で採用することで、クオリティの向上に取り組んできています。

現在、調理部門のスタッフ数は全施設を合わせ約200名となり、全社員の約6分の1を占め、非常に貴重な戦力となっています。ブライダルの調理スタッフは専門性の高い仕事が必要とされ、さらなるスキル、クオリティ向上のためには、既存社員の定着率を高めることが非常に重要な課題と考えられます。今回のキッチンコンペティションは、役職に関わらず全てのスタッフを参加対象者とし、普段は受動的な業務を担うスタッフへも、想像力、提案力を養い、モチベーション向上を狙う。

また、優勝者には本場フランスの星付きレストランへの料理研修がプレゼントされます。なお、今回の取り組みを社外へ積極的に発信することで新卒・中途採用への広告効果も期待しています。年間約8,000組の結婚式を手掛けているエスクリは、多様化する結婚式のニーズやモチベーションに応えるとともに、市場の活性化に取り組んでいくようです。

 

エスクリのキッチンスタッフコンペティション開催のリリースについて考察

と、上記のように新しい企画を開催します、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

社員への影響

ブライダル業界の職種は、ウェディングプランナーだけでなく、ドレススタイリストやフローリスト、ヘアメイク、フォトグラファー、サービスなどたくさんありますが、もしかするとシェフやキッチンスタッフはお客様と接する時間が一番短いかもしれません。打合せに同席することもありますが基本はプランナーがコース料理の内容を打合せますし、結婚式当日も基本的にサービスがお料理を運ぶので表に出る機会もあまり多くないですし、自分の名前で勝負しているレストランのシェフであれば話は別ですが、料理押しをしている結婚式場はあっても、シェフ押しをしている式場もあまり見かけませんね。

また、基本的には決まったコースメニューを時間通りに正確に作られることが求められるので、コースメニューを捜索したりする機会も多くないでしょう。

そういった現状で、このようにシェフやキッチンスタッフが脚光を浴びる企画というのは非常に珍しいと思います。社員のモチベーションも高まるでしょうし、こういった機会を通じたスキルアップなど、多くの期待効果があるのではないでしょうか。

1つ気になるとすれば、誰がこのコンペティションの審査員になるのか、くらいでしょうか。社内行事にプレスリリースまで配信しているわけなので、せっかくだから有名シェフや著名人などをゲスト審査員として招いたりできれば、より盛り上がると思います(あとから発表などあるのかもしれませんが…)。

採用への期待効果

結婚式場の採用で意外と難しいのがキッチンスタッフであることは、式場経営者であれば感じたこともあるかと思います。結婚式場間でのバッティングもありますし、他業界の採用をバッティングすることも多いです。

これからシェフを目指している学生だけでなく、今業界にいる人にとっても魅力的な内容に映ることもあると思うので、リリースの中にもあるように認知が広まれば採用にも活きてくると思います。優勝者には海外研修が用意されているようなので、ぜひそこまでをきちんと追ってコンテンツ化してもらいたいですね。

集客や業績への期待効果

業績的なメリットは正直あんまりないんじゃないかなと思います。これを見たユーザーが、エスクリの会場に行ってみよう!とはあんまり思わないでしょう。

キッチン文脈で考えると、どちらかと言えば、グランドメニュー開発に一般ユーザー100名を招待してそれを生配信、レポート、とかした方がメリットあるかなぁとは思いますね。「みんなで作るグランドメニュー」のような。かなり勇気いりますけどね。

 

エスクリのキッチンスタッフコンペティション開催のリリースについてまとめ

これまで何本もプレスリリースの考察記事を書いてきましたが、完全に社内完結することのリリースは珍しいなと思いました(だいたいはtoC、toB問わず対顧客目線)。こういった社員向けの企画などが業界内にも広がって、職場の環境改善や画一的で押し付けでないやりがいの醸成へつながっていくといいと思います。

 

おわり

 

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