【プレスリリース考察】CORDYでウェディングフォトの依頼も可能

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、1/23に出た「結婚式のショッピングサイト「CORDY」で探そう! なりたい自分になれるアートなウェディングフォト」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。


プレスリリースの概要

発信者 株式会社ハイパードライブ
配信日時 2020年1月23日 16時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000043818.html
タイトル 結婚式のショッピングサイト「CORDY」で探そう! なりたい自分になれるアートなウェディングフォト

結婚式に必要なあらゆるアイテムを揃えるECサイト「CORDY(コーディ)」では、ファッションモデルや映画スターを思わせるようなアーティスティックな写真を撮ってくれるカメラマンをご注文いただけます。

「こんな風に撮ってください」

加工アプリを使った自撮り写真を提示されることが増えたというのは、都内のフォトスタジオ「ルミナス東京(東京都江東区)」。モデルや女優ではなく、実物よりも少し目が大きかったり、顔が小さかったりする自分自身を「なりたい姿」としてリクエストされる機会が増えているといいます。

日常的に、自分の写真を加工する時代、ウェディングフォトも“ありのまま”では物足りなく、撮影後に加工して美しく整える「レタッチ」が求められるのも当然と言えます。

CORDYは「ハレの日に自撮り以下の自分なんてあり得ない!」といった感覚のお客様のニーズも満たす商品・サービスを取り揃えています。

https://cordy.jp/features/CSSP0004/

■ CORDYで依頼できるアートなウェディングフォト

1.韓国風ウェディングフォト  ルミナス東京(東京都江東区)

2018年10月にオープンした、日本最大級の邸宅ロケーションスタジオ。
約200坪の広大なフロアにずらりと並ぶ28種類の撮影セットの中から、好きな場所を自由に選んで撮影できます。選べるシーンは、プランによって3~10種類。

撮影スタイル・撮影セットなどは、韓国のウェディングフォトをお手本にしています。ルミナス東京の作品を見ると、新郎新婦と背景が一体化して一枚の“アート”のように構成された写真も目立ちます。
これも、新郎新婦を中心に据えた構図や2人の表情にフォーカスしたものが多い、従来の日本のウェディングフォトとは異なる、韓国フォトの特徴の1つです。

この他、劇的なライティング、レタッチやポージングのスタイルなど10項目ほどを韓国フォトから取り入れています。ロケーション撮影と異なり、天候に左右されないため、アーティスティックな写真を再現性高く撮影できることもメリットの1つです。
利用料金のボリュームゾーンは20~25万円。

 

2.世界的なコンペで入賞する芸術的フォト  フォトアート・コジマ(徳島県美馬市)

「写真はアートというのが世界の認識で、「ありのままを映し出すのが写真」という概念は日本人特有のもの」
こう語るのはカメラマンの故島永幸さん。世界的なフォト・コンペで数々の入賞を果たしています。
世界的なフォト・コンペに出場するカメラマンにとって、撮影後のレタッチは当たり前。
そもそも、写真は肉眼で見たものがそのまま表現されるわけではありません。
たとえば、写真ではつぶれて見えない部分も肉眼では見える、絵画ではそれを再現するために同じ黒でも濃くしたり薄くしたり、人の手を加えて描き分けます。
カメラマンのレタッチも、それと同じ感覚なのだと言います。故島さんは、レタッチを終えた後の完成図を思い描いた上で、シャッターを切っています。
そのために、事前に2~3時間、新郎新婦へのカウンセリングを行い、2人のキャラクターや雰囲気を把握し、写真の構図やポージングのイメージを膨らませて撮影に臨んでいます。

特に前撮りは、ストロボなどのライティングも細かく調整でき、アートとして昇華させやすいそうです。利用料金のボリュームゾーンは、衣裳チェンジ4点で40万円前後。

 

3.どんな天候でも素敵に仕上げる ILUMINI(日本・ハワイ)

当然のことですが、前撮りを予約した日が必ず晴れるとは限りません。
カメラマンのレスターミヤシロさんは、撮影日の天候や時間帯など、その時々の特色を活かし、たとえ曇り空や雨でもウェディングフォトをアートに仕上げることができます。レスターさんが育ったハワイは、天気の変わりやすい土地柄。
ハワイでのロケーション撮影では「今は雨だけどもうすぐ晴れる」「雨の日こそサンセットが美しい」など空の表情を先読みしながら、その瞬間瞬間のベストなアートを生み出しています。
前撮りの料金は1時間あたり10万円前後。

 

■ アートなウェディングフォトが人気の理由

1.写真の“加工”は当たり前の時代
冒頭でも触れたように、今や加工アプリを使って自撮りするのは当たり前の時代。
スマホの中には、理想的な“かわいい”自分がたくさん収められているにも関わらず、自分史上最も輝いていたいウェディングフォトが、“ありのまま”の自分というのでは、ハレの日にノーメイクで臨むのと同じような感覚に陥る花嫁もいるのではないでしょうか。だからこそ、ウェディングフォトにもレタッチが不可欠になっています。

2.海外のアートフォトへの憧れ
インスタグラムなどの浸透により、ファッションモデルや映画スターさながらのドラマティックな海外の結婚写真を誰でも手軽に見られるようになりました。
ここ数年、韓国へのウェディングフォトツアーを利用するお客様も増えていますが、これも、インスタグラムなどで、韓国のドラマティックなウェディングフォトが数多く投稿されていることが影響していると言えます。

3.ウェディングフォトの新スタイル
日本では、「写真はありのままを映すもの」という概念や「夫婦でも人前でベタベタするのは恥ずかしい」といった文化もあり、フォトウェディングもナチュラルな表情やポージングが主流です。
こうした中で、大胆なポージングやドラマティックな海外のアートフォトが新鮮味をもって受け止められ、一定の層に支持されていると考えられます。
結婚式に必要なあらゆるアイテムを取り揃えるECサイト「CORDY」は、ニーズの多様化が進む中、その全てに対応すべく商品ラインナップの充実を図っています。ウェディングフォトをとっても、今回ご紹介したアーティスティックなテイストから国内で人気の高いナチュラルテイスト、結婚式当日のスナップ撮影など、ラインナップの拡充を図り、結婚式を検討される全てのお客様にご利用いただけるサイトを目指します。

—ここまでリリースから抜粋—

会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。

 

CORDYがウェディングフォトのリリースについて考察

と、上記のようキャにフォトウェディングの商品も取り扱っています、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

フォトウェディング市場の細分化

これまではどちらかと言えばフォトウェディングという1つのカテゴリニーズでしたが、最近では提供事業者も増え、また商品も多様化してきているのでニーズも細分化してきていると思います。具体的には、

  1. より低価格ニーズ向けのフォトウェディング(数千円~、など)
  2. こだわり層向けのフォトウェディング

特に2.のこだわり層向けはその写真のテイストや雰囲気によってまた更に分かれている、というイメージです。例えば今回のリリースにもあるようなアートみたいなウェディングフォト、も一定ニーズはありそうですし、アジアンテイストなフォト、カジュアルなフォト、などなどユーザーの好みによって事業者(もっというとカメラマン)が選ばれる時代に入っていきそうです。

ウェディングのECは何を売るのか?

てっきりウェディングアイテムのECサイトかと思っていたのですが、今回のフォトウェディングのようなページもあるし、アイテムページによってはカートに入れるボタンがなく、お店で試着するのボタンしかない商品などもあるんですね(今知りました)。

マネタイズのルートが商品ごとに違うと管理とか結構複雑で大変そうですが、product_id=を見る限り相当な点数の商品は取り揃えているとは想定されるので、品ぞろえは確かに業界No.1かなとは思います。

ただ、やっぱりその分サイト構造がSEOを意識されていなくてもったいないなぁと感じます…。その点はプラコレドレシィとかの方が上でしょうね。

 

CORDYがウェディングフォトのリリースについてまとめ

ウェディングフォトの話とCORDYの話でした。異なる2つの論点についてまとめてみましたが、ウェディングのオンライン化、競争の自由化は進んでいくと思いますので、これからもウォッチしていこうと思います。

 

おわり

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

無料メルマガ「ブライダル業界の"裏"知恵袋」配信中!

メールマガジン「ブライダル業界の”裏”知恵袋」では、毎回1つのテーマやトピックについてブログでは書けない内容をより深く・本音でお送りしています。

メルマガの講読は完全無料で、毎週配信しております。

  • 新しい角度からブライダル業界について見てみたい
  • ブライダル業界について深く学びたい
  • アナロジーにについて知りたい

などの方は、ぜひご購読ください。

 


無料メルマガ「ブライダル業界の"裏"知恵袋」の登録はこちら

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*