更新日 2020年07月23日

【プレスリリース考察】オンライン結婚式サービスを ライフエンディングテクノロジーズ社が結構式場向けにリリース

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、7/17に出た「オンライン結婚式サービス『クラウドウェディング™』をライフエンディングテクノロジーズ社が結構式場向けにリリース」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 ライフエンディングテクノロジーズ株式会社
配信日時 2020年7月17日 9時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000053069.html
タイトル オンライン結婚式サービス『クラウドウェディング™』をライフエンディングテクノロジーズ社が結構式場向けにリリース

全国の葬儀社の紹介や葬儀に関するコラムなどを網羅した総合サイト『やさしいお葬式™』、オンラインでの葬儀システム『スマート葬儀™』などを展開するライフエンディングテクノロジーズ株式会社は、今般、スマート葬儀のシステムを活用したオンライン結婚式システム『クラウドウェディング™』を開発し、8月にリリースすることを発表いたします。
現在、新型コロナウイルスの影響や社会的トレンドに伴い、結婚式を催行しない、または、ごく少人数で結婚式を挙げる方が増加してきています。

当社では、すでに、葬儀向けの『スマート葬儀™』をリリースし、大きな反響を得ておりますが、今般、ウェディング業界からも多くの問い合わせをいただいたことから、同システムをベースにしたオンライン結婚式システム『クラウドウェディング™』のサービスを結婚式場向けに8月から展開することといたしました。

本システムは、全国のブライダル関係事業者様に、初期費用0円、月額3万円からクラウドで提供し(一部、カスタマイズも可能)、ブライダル関係者からエンドユーザーにご提供いただくプランとなります。

具体的な機能は、以下のとおりです。

■オンラインウェディングシステム『クラウドウェディング™』の主な機能一覧

・結婚のご報告
LINE、Facebook、メールなどで新郎新婦の親戚、友人、知人、ご家族様の友人、知人にメールや結婚のお知らせを効率的にご案内が可能

・新郎新婦のムービーや写真の掲載
新郎新婦の思い出や、列席者への感謝などをつづったムービーや写真をオンライン上で掲示し、オンラインゲストにご覧いただくことが可能

・列席者のリスト取得
オンラインでのゲストのデータは一括でダウンロードできるため、手書きの受付表のようなまとめの作業も不要。お祝いメッセージも、現地にいなくてもお届けが可能

・ご祝儀のお預かり機能
システム上の専用URLから、メッセージとともにクレジット決済にてお祝いを送ることが可能。ご祝儀に関しては、主催者で辞退設定も可能

・ご祝儀のウィッシュリスト
システム上の専用URLから、クレジット決済にてウィッシュリストにある商品を送ることが可能
※商品は、ブライダル事業者様が提供するものとなります

・内祝い(お返し)機能
手間がかかる内祝いもWEB上で、簡単に可能。
※商品は、ブライダル事業者様が提供するものとなります

・動画ライブ配信サービス(VR視聴も可能)
結婚式当日の映像を配信可能、ムービーやエンディングビデオのアップロードも可能

・個人情報
QRコードもしくはパスワード付きのURL

当社では、ライフエンディング領域×テクノロジーにより、革新的なサービスを提供しておりますが、今後、必要とされるサービスがあれば、領域を超えて取り組んでまいります。

—ここまでリリースから抜粋—

会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。

 

ライフエンディングテクノロジーズ社のオンライン結婚式サービスのリリースについて考察

と、上記のようなキャンペーンを実施します、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

サービスの概要と目的

サービスの機能はリリースの仲にもある通りで、直接エンドユーザーが利用するものではなく、結婚式場がお客様に提供するというサービスです。なので、「クラウドウェディング™」と提携した結婚式場に申し込んだ新郎新婦だけが使えるサービスとなり、結婚式場がいくらで提供するかは式場側が決めるということでしょう。

もともと葬儀領域でもサービスを提供していて、そのノウハウを活かして他領域(ブライダル)への展開なので事業者側の目的は事業拡大かなと思います。

オンラインウェディングサービスの今後

  1. オンラインで結婚式を開催する
  2. オフラインの結婚式をオンラインで配信する
  3. オンライン上に結婚報告コンテンツを置いて友人たちに共有する

大きく分けるとこの2つのタイプですが、今回のサービスは2でオプションとしての機能も豊富にある、となると思います。

ここまでのサービスリリースを見ていると1と2が半々、3が数社、という状況でまだ明確に市場ができているような感じではないですね。サービス開始から続報となるリリースはまだ出てきていないので、オンラインウェディング系のサービスの現状はどうなっているのか気になるところです。

ただ、最近の状況を見ているとオンラインにどんどん移行するというよりはこれまでのオフラインの結婚式をどうやって開催するかについての議論や対策の方が多いなと思うので、2-3か月前の勢いはないようにも見えます。

 

ライフエンディングテクノロジーズ社のオンライン結婚式サービスのリリースについてまとめ

ブライダル事業者以外のオンラインウェディング参入のリリースでした。このように、オンライン領域ではネット企業が比較的参入しやすいので、オンラインウェディング希望する人多いらしいぞ、となると今後の参入も続きそうです。

現時点では市場規模が不透明すぎて開発コストを掛けられないと判断する企業が多いと思うので、そんなにないと思いますが、今後はブライダル事業者とIT企業の提携などもありそうですね。

市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

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