【プレスリリース考察】弁護士ドットコムが「対面での申し込み」に特化した新サービス「クラウドサインNOW」2019年秋より提供を開始

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【プレスリリース考察】弁護士ドットコムがクラウドサインNOWを2019年秋から提供開始_サムネイル

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、7/29に出た「「対面での申し込み」に特化した新サービス「クラウドサインNOW」2019年秋より提供を開始」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 弁護士ドットコム株式会社
配信日時 2019年7月29日 15時30分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000044347.html
タイトル 「対面での申し込み」に特化した新サービス「クラウドサインNOW」2019年秋より提供を開始

日本最大級の法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」(http://www.bengo4.com/)を運営する弁護士ドットコム株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:内田 陽介)は、「対面申し込み」に特化したクラウド電子契約(申込書)サービス「クラウドサインNOW」を2019年秋より提供することをお知らせいたします。当社は本サービスを通して、非対面領域において展開してきたWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」に続き、対面領域でも事業拡大を進めて参ります。

■ サービス提供の背景:日本における電子契約普及に向け

「クラウドサイン」は2015年10月のサービス開始以降、導入企業数(注)は50,000社を突破、累計契約締結件数は50万件に達し、順調に普及・拡大しています。これまで「紙と印鑑」による契約が主流でしたが、「クラウドサイン」の提供により電子契約が普及し始めています。今後はこの流れを「対面して取り交わす」申込書や契約にも発展させ、リーガルサービスでのさらなる事業拡大を進めて参ります。
(注)導入企業数:クラウドサインの利用を開始した事業者(企業または個人)の数。1社で複数人が利用している場合は、1とカウントする。

■ 紙による「対面申し込み」の課題

エステやスポーツジム、英会話や結婚式の申し込み等や法人間での発注・申し込みなど、多くの企業で「対面申し込み」が行われております。その多くは紙でのやり取りとなっており、契約後のデータ化作業や、原本の保管・個人情報の管理などの様々な手間と費用がかかっており、事業者が本業に集中することを妨げる要因のひとつとなっています。また、捺印が必要な書類では、印鑑を持っていなかったなど、申込者の再来店や郵送するための時間捻出などが発生することで、申し込み獲得の機会ロスにつながるなどの課題もあります。

■ クラウド申込書サービス「クラウドサインNOW」による課題解決

当社は紙による「対面申し込み」に伴う上記課題を解決するため、対面型クラウド契約サービス「クラウドサインNOW」を提供します。「クラウドサインNOW」では、管理画面より申込書に必要な項目を設定することで、タブレット端末で表示される申し込みフォームを簡単に作ることができます。申込者はタブレット端末にタッチペンで手書きするだけで文字が自動でテキスト化されます。また捺印の代わりに電子署名を利用することができます。申込書の内容がそのままデータとしてクラウド上に保存されるため、データ入力作業の時間と費用、保管・管理のスペースと手間を削減することができます。

■ 「クラウドサインNOW」活用例

  1. 店舗での申し込み:不動産店舗の来店カードや物件申し込み、リフォームの申し込み、エステ、スポーツジム、英会話、学習塾、結婚式場などの申し込みなど
  2. 店舗での雇用契約:飲食店、スーパーやアパレル店舗での雇用契約や、イベントなどの短期アルバイトの契約など
  3. 法人契約:レンタル品やサービスの申し込みや顧問弁護士・顧問税理士の契約など

■ 「クラウドサインNOW」の導入メリット

  1. 転記不要:転記にかかる膨大な時間を一切不要にします。また、パンチ入力によるミスを防ぐことができ、即時のデータ化が可能です。
  2. データ活用:契約書情報をデータベースに即時データ化することで、リアルタイム分析を実現できます。例えば日次の受注データの分析、顧客種別、エリア別の売上分析に役立てることができます。
  3. 管理コストの削減:紙を保管する場所の確保や管理が不要になり、コスト削減を実現します。

—ここまでリリースから抜粋—

仕様や導入までの流れなどの具体的な内容については、詳しくはリリースをご覧ください。

 

弁護士ドットコムの「クラウドサインNOW」のリリースについて考察

と、上記のように新しいサービスを秋から提供開始します、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

現在の結婚式場の紙契約の問題点

一般的な結婚式場への申し込みに必要なのは、

  • 申込書その他必要書類への記名
  • 約款説明(とサイン)
  • 申込金(現金またはクレジットカード)

この3点としている会場が多いと思います。いずれも紙ですよね。この申し込みの方法の場合に考えられる課題には以下のような点が挙げられます。

  1. 書類の枚数が多いので管理が大変(紛失した、とかなると大問題になる)
  2. お客様側も持っておかないといけない書類が多いので管理が大変
  3. 紙のデータをシステムに入力しないといけないので手間がかかる
  4. 成約後の日程変更や内容変更があるとまた書類が必要になり、バージョン管理が大変

結婚式場だと特に契約時の「言った/言わない」が問題になることが多いので、多くの会場の約款や契約書はかなり細かく(小さな文字で)書いてあることが多いですよね。また、割引確認書、約款、申込書、見積り、親御様用会場パンフレットなどお渡しする書類も多いので、会場側もお客様も情報管理が大変だと言えます。

契約書をクラウド化することで想定されるメリット

まず管理が楽になりますよね、紙だと紛失したりどこかに混ざってしまうこともありますが、クラウド化すればそういったこともなくなります。もともと、結婚式場のバックヤードは書類もそうですし物が多いので、保管しなければいけないものが少しでも減っていくと労働環境の改善にもつながると思います(少し飛躍していますが…)。

また、契約書のクラウド化が浸透してくれば、見積りや打合せで使う書類などもどんどんクラウド化していく流れになると思います。実際、2019年のブライダル産業フェアでもそういったオンラインシステムなどのブースも出ていましたので、そうなるかなぁと。

一方、新郎新婦側にそのリテラシーがあるかは若干懸念ではあります。インターネットやクラウドシステムに対するリテラシーが追い付かないと紙じゃないと不安を感じてしまう方も一定割合でいるでしょう。ただ、ウェブ招待状やご祝儀のオンライン化など、時代は進んできています。長期的に見ればいずれはクラウドが主流になるでしょうか、どれくらいのタイミングで切り替えていくのか、併用できる期間を設けるのか、など導入のタイミングと方法は検討すべきポイントかなと思います。

 

弁護士ドットコムの「クラウドサインNOW」のリリースについてまとめ

今回のリリースの内容はけっこう珍しい内容のものでした。プランナーの生産性向上、業務改善はどの式場も課題に感じていると思います。こういった新しいシステムやツールを導入する際、最初はどうしても抵抗がある方が多いのですが(特に業界歴が長い方)、慣れてしまえばメリットの方が大きいことがほとんどなので、この記事をきっかけにご検討されてみてはいかがでしょうか。

 

おわり

 

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