更新日 2020年04月02日

【プレスリリース考察】BEAMSが結婚式に参列する女性に向けたオンラインサービスをスタート

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、3/27に出た「結婚式に参列する女性に向けたオンラインサービス、<BEAMS SALON>が2020年4月ローンチ」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 株式会社ビームス
配信日時 2020年3月27日 10時30分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000220.000012471.html
タイトル 結婚式に参列する女性に向けたオンラインサービス、<BEAMS SALON>が2020年4月ローンチ

株式会社ビームスは、2020年4月10日(金)より、多様な結婚式に参列する女性たちへ向けて、ドレスやメイク、ヘアアレンジも含めたトータルコーディネートを提案するオンラインサービス<BEAMS SALON(ビームス サロン)>をスタートします。

​<BEAMS SALON>は、結婚式に参列する女性たちへ向けて、ドレスやアクセサリー、バッグやシューズをBEAMSの品揃えの中から再編集し、ウェブサイトコンテンツを通して提案するサービスです。
各コンテンツで扱うアイテムは<BEAMS SALON>のサイトからリンクするBEAMS公式オンラインショップでご購入いただけます。また、コーディネートだけでなく、ヘアスタイルやネイルのティップスも合わせて発信します。
同サービスは、2019年6月に開催されたビームス初の社内新規事業コンテスト「TANE.MAKIグランプリ」の優勝企画を具現化したもので、今回<BEAMS SALON>のディレクターに就任するのは、本企画の発案者でPR戦略部所属の三條場夏海(さんじょうば なつみ /26歳)です。
自分たちらしい挙式を望む新郎新婦による自由なスタイルの結婚式が増加し、「何を着たらいいのかわからない」と悩む女性が、自身の友人やSNSで繋がる人たちの中でも増えているという三條場の実体験がアイデアソースになっています。
4月10日(金)に公開される<BEAMS SALON>のサイトでは、画像メインのSNSやツールに慣れ親しむユーザーにとっての使いやすさにこだわり、コンテンツづくりにおいてはドレスを選ぶ基準や今知りたい情報といった女性たちのインサイトも意識しています。
また、<BEAMS SALON>ではオリジナルブランド<JOIÉVE(ジョエブ)>も同日にローンチし、BEAMSから再編集した商品ラインナップに加えて紹介していきます。4月15日(水)から19日(日)の期間はローンチを記念して、「デミルクス ビームス 新宿」において<BEAMS SALON>のポップアップショップも実施します。
<BEAMS SALON>では今後、レンタルサービスのスタートも視野に入れ、サービスの拡充を図ってまいります。
<BEAMS SALON>

<BEAMS SALON>ポップアップショップ
4月15日(水)から5日間、「デミルクス  ビームス 新宿」で期間限定のポップアップショップを開催します。
この春デビューするオンライン限定のオリジナルブランド<JOIÉVE(ジョエブ)>をリアル店舗でご覧いただけるほか、ディレクター・三條場夏海も<BEAMS SALON>ならではの参列者スタイルを店頭でお客様へご案内する予定です。
イベント期間中に対象商品をご購入くださった方には、数量限定でスペシャルノベルティをご用意しています。
期間:2020年4月15日(水)〜4月19日(日)
場所:デミルクス ビームス 新宿
東京都新宿区新宿1-1-5 ルミネ新宿1 2F   TEL:03-5339-9070
JOIÉVE(ジョエブ)
<BEAMS SALON>のディレクター三條場夏海がディレクションするオリジナルブランド。フランス語で歓喜や喜びという意味を持つ「joie」と、夢を意味する「rêve」からのネーミングです。沢山の幸せな気持ちが集まる洋服を作りたいという願いと、ディレクター自身の「ブランドを立ち上げたい」という夢が叶ったことを刻むべく、名付けられました。
—ここまでリリースから抜粋—
会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。
 

BEAMSのオンラインサービススタートのリリースについて考察

と、上記のようなオンラインサービスを実施します、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

オンラインサービスの概要と目的

ウェディングに関するオンラインショップはこれまでにもいくつかあるのでそれ自体が珍しくはないですが、結婚式に列席するゲストに向けたオンラインショップ、というのは私は始めて見ました。新郎新婦向けのウェディングアイテムECは見たことあるのですが…。
サービスサイトもまだローンチされていないので詳細は分からないですが、このサービス自体で大きく儲けようというよりは、列席をきっかけに利用してもらう(またはBEAMSのアカウントを作ってもらう)ことで、その後のCRM施策のアップセルやブランドとしての顧客化などにつなげていき、LTVを向上させるのが目的ではないかなと思います。

ゲストを主軸にしたサービス展開は可能か?

さて、今回のリリースにあるような「結婚式に列席するゲストに対象を絞ったサービス」は果たして実現可能なのでしょうか?事業として成立するっていう意味で。
列席ゲストの規模的には重複込みで年間3,000万人くらいなので、目指す事業規模によっては可能性はあると思います。ただ、列席は狙ってリピートできず一回利用してもらっても次がいつになるかわからないという弱点がどうしても克服できそうにないので、やっぱり今回のBEAMSのように列席時のサービス利用を接点としてその後のマネタイズにつなげる、というのが王道かな…。
あるとすればご祝儀送金の間に入って手数料を頂く、という入り方くらいしか思いつきませんでした。
 

BEAMSのオンラインサービススタートのリリースのリリースについてまとめ

ゲスト向けの内容のリリースは珍しいなと思ったので今回取り上げてみました。サービスサイトは来週リリースのようなので、また出たら見に行こうと思います。

 
※追記 2020年4月2日11時配信
<BEAMS SALON>ポップアップショップ開催中止のお知らせ

 
おわり
 
市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

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