更新日 2019年11月20日

【プレスリリース考察】バサラが席札のQRコードをスマホやタブレットで読み取るとメッセージ動画が見られるサービス「ショートBOX」をリリース!

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、11/16に出た「結婚式の新しいサプライズ演出!席札のQRコードをスマホやタブレットで読み取るとメッセージ動画が見られるサービス「ショートBOX」をリリース!」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 有限会社バサラ
配信日時 2019年11月16日 9時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000050053.html
タイトル 結婚式の新しいサプライズ演出!席札のQRコードをスマホやタブレットで読み取るとメッセージ動画が見られるサービス「ショートBOX」をリリース!

有限会社バサラは、2018年2月に結婚式で新郎新婦からゲストへ贈るメッセージ動画サービス「ショートBOX」をリリースした。

  • 「ショートBOX」の概要
    「ショートBOX」とは、結婚式の招待状をはじめ、席札や席次表、ウェルカムボードに添付したQRコードをスマホやタブレットで読み取ると、新郎新婦からゲストへ向けた感謝の想いを動画で伝えることができるサービス。結婚式は新郎新婦の新しい門出を祝福する場であるが、同時に二人がこれまでお世話になった方々へ感謝の想いを伝える場でもある。しかし結婚式当日の新郎新婦は大変忙しく、直接ゲストの方々とゆっくり言葉を交わす時間が無い。「ショートBOX」は、事前に撮影したメッセージ動画をスマホやタブレットを通してゲストに伝えることができる。しかもゲストとの間柄によって動画の内容を変えられるので、一人ひとりに伝えたいメッセージを届けることができる。新郎新婦からのメッセージ動画を視聴したゲストからは、予期せぬ二人からのメッセージに驚きと喜びの声が多く好評を得ている。

動画5種類の例
●両親へ ●新郎の友人へ ●新婦の友人へ ●会社の方々へ ●親族へ など使用された動画を下記URLより視聴できる。
【両親用】https://showtbox.jp/video/sampleHTML/mishima_ryoshin_hide/door.html
【上司用】https://showtbox.jp/video/sampleHTML/mishima_boss_hide/door.html
【友人用】https://showtbox.jp/video/sampleHTML/mishima_yujin_hide/door.html

  • 「ショートBOX」の使い方
    二人で撮影した動画をLINEやメールなどで指定先に送信すると、動画とひもづけたQRコードをシール加工する。そのQRコードシールを既存の招待状や席札、席次表、ウェルカムボードに貼って「ショートBOX」を使用する。
    「ショートBOX」を利用する際、特別なアプリのダウンロードは必要なく、 スマホやタブレットに入っているQRコードリーダーで視聴することができる。
    シールを貼るのではなく、QRコードが印刷された招待状や席札、席次表、ウェルカムボードも用意している。この場合、ホームページに掲載されているデザインサンプルの中から選ぶこととなる。席札のデザインサンプルは随時追加される。また招待状や席札、席次表、ウェルカムボードのオリジナルデザインの制作にも対応している。希望するデザインをリクエストして制作することとなるが、オリジナルデザインの制作料は別途となる。(随時見積もり)
    QRコードを読み取った先のトップページデザインは、20種類の中から選ぶことができる。デザインは随時追加される。また希望される方には、要望に沿ったオリジナルデザインの制作にも対応している。
  • 「ショートBOX」のメリット
    席札の裏に書かれた手書きのメッセージは心に響きますが、1枚1枚書き込む作業は大変なもの。お二人の感謝の気持ちを動画にすることで、声や表情はもちろん、BGMなどがあれば想いがダイレクトに伝わり、見る人の心を打ち、喜びも 倍増することでしょう。」(担当者)と話す。ゲストの待ち時間の有効活用やゲストへのサプライズ演出としても利用されている。
  • 「ショートBOX」の種類
    「ショートBOX」には撮影した動画を編集する「メッセージ動画」と、写真を使用する「スライドショー」の2種類がある。「スライドショー」はカメラに向かって話すのが苦手なカップルに人気だ。「スライドショーA」は2枚の写真と4つのメッセージ(各36文字以内)。「スライドショーB」は5枚の写真と2つのメッセージ(各36文字以内)。A・B2種類の「スライドショー」が用意されている。「お二人の思い出の写真をピックアップすることで、これまで愛を育んできた過程と感謝の想いを同時に伝えることができます。」(担当者)と話す。
  • 「ショートBOX」の今後の展開
    これまで地元岡山を中心に約50組のカップルが利用。利用したカップルから「メッセージや演出を考えたり、二人で協力して撮影できて楽しかった」という声が届いたり、「ショートBOX」を視聴したゲストからは、「自分宛てのメッセージが嬉しかった」「突然二人が語りかけてきてビックリした」など、評価は上々のようだ。 結婚式の新サービスとしてスタートした「ショートBOX」だが、今後は結婚式以外での活用方法も追求している。

①出産報告ハガキ(産まれたばかりの赤ちゃんの動画が見られる)
②ギフトカード(離れて暮らす方に近況を動画で知らせる)
➂マニュアル(使い方や操作方法を動画で見せる)
④営業ツール(他との違いやこだわりを動画で見せる)

通信環境の進化により、動画が情報発信の主流となった今。
情報の伝え方、伝わり方が確実に変わってきているようだ。
●第43回ゼクシィフェスタ東海にてブース出展。
本年8月17・18日に名古屋の吹上ホールで行われた第43回ゼクシィフェスタ東海に「ショートBOX」を出展した結果、サービスを案内した約200組のカップルの中から38組と仮契約。
●「ショートBOX」
【サービス名】ショートBOX
【利用料金】メッセージ動画、スライドショー基本料金(1〜5本):(税別)40,000円
動画追加(1本):(税別)5,000円
QRコードシール 1シート(60枚):(税別)6,000円
招待状(1枚):(税別)350円
席次表(1枚):(税別)350円
席札(1枚):(税別)150円
ウェルカムボードB4サイズ(1枚、動画1本込み):(税別)33,000円
オリジナルデザイン制作:随時見積もり
【公式サイト】https://showtbox.jp/
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。が苦手なカップルに人気だ。「スライドショーA」は2枚の写真と4つのメッセージ(各36文字以内)。「スライドショーB」は5枚の写真と2つのメッセージ(各36文字以内)。A・B2種類の「スライドショー」が用意されている。「お二人の思い出の写真をピックアップすることで、これまで愛を育んできた過程と感謝の想いを同時に伝えることができます。」(担当者)と話す。
「ショートBOX」の注文方法
「ショートBOX」は、ホームページのお問い合わせフォームより注文する。「メッセージ動画」の場合、撮影した動画 を指定先にLINEやメールなどで送信。「スライドショー」の場合は、写真とメッセージ(各36文字以内)を必要枚数指定先にLINEやメールなどで送信する。データ受信後、編集等を施し、「メッセージ動画」もしくは「スライドショー」とひもづけたQRコードを希望の形態に仕上げて送付する。
—ここまでリリースから抜粋—
会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。
 

バサラのショートBOXのリリースについて考察

と、上記のようにサービスをリリースします、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

商品の概要とメリット

列席してくれるゲストに向けた動画(メッセージ動画、スライドショー動画などのバリエーション有)を送ると、QRコードが書かれたシール(やその他アイテム)を作ることができ、それを招待状や席次表などのウェディングアイテムに貼ることでゲストに動画で新郎新婦のメッセージを届けることができるというもの。
私個人の考えですが、このサービスの良いところとしては下記のような点があると思います。

  • 新郎新婦の負担次第だが、ゲストによりパーソナライズされた感謝のメッセージを届けることができる
  • 文字で書くよりも動画の方が想いや人柄が伝わりやすい
  • 動画を撮ること以外は比較的簡単にできる

ただ、ペーパーアイテムのオプション商品と考えると若干単価高めかなぁと思うのと、どのくらいのカテゴリー分けで動画を撮り分けるのか次第ですが、動画を撮り慣れていない人は意外と負担大きいのかもなと思います。逆に、プロフィールムービーに変わるものと考えて招待状発送時に送ってしまうという捉え方をした方が、予算的にも工数的にマーケティングしやすいのかなとは思いました。

今後の展開を予想(というか期待)

リリース内にも今後の展開想定はありましたが、個人的には以下のような展開もあるとよいなぁと思っています。

  • QRコードをオンライン上で発行できると、これから伸びていくであろうウェブ招待状との相性がよさそう
  • そうすると、列席できない人へもメッセージを送れるような商品になる(ウェブ招待状というよりは、ウェブ報告ムービー、のような)
  • このサービスの趣旨とはずれますが、会場地図を駅からの案内などを動画にして招待状に同封した方がゲストに対してはわかりよさそう

などなど。環境的にも5G回線が主流になれば動画視聴も今より容易になりますし、SNSの普及もあり自分で動画を撮ることに抵抗を持つ人も少なくはなっているという背景もあるので、今のDVDや映像系の商品だけではなく、新しい形でのアイテムとして確立できていけるとよいのかなと思います。
 

バサラのショートBOXのリリースについてまとめ

現時点では岡山県で50組の利用、ゼクシィフェスタで38組の仮予約、という実績のようですが、今後はどうやってこの商品を売っていくのかがキモになるかなと思います。式場へ営業して式場プランナーに売ってもらうのか、直接エンドユーザーを集客して売るのか。この判断は営業方針を決める上で結構大きな決断だと思うので、今後どのように展開していくのか楽しみですね。
 
おわり
 

市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

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