更新日 2021年02月07日

【プレスリリース考察】エニマリがオンライン接客ツールを正式リリース

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、2/1に出た「結婚業界のDXを推進するオンライン接客ツール『ウェディングボード』がデザインと機能を拡充し正式リリース」について、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 株式会社くふうカンパニー
配信日時 2021年2月1日 15時15分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000078.000046400.html
タイトル 結婚業界のDXを推進するオンライン接客ツール『ウェディングボード』がデザインと機能を拡充し正式リリース

くふうカンパニーグループにおいて、結婚にまつわる様々なシーンを「新しいカタチ」でお祝いし合えるサービス・メディアを展開する株式会社エニマリ( https://about.anymarry.com/ )は、結婚業界のDXを推進するオンライン接客ツール『ウェディングボード』を2021年2月1日に正式リリースいたしました。

『ウェディングボード』は1組1組に合った提案資料を手軽に作成・URLで共有でき、 リアルタイムで新郎新婦と結婚式イメージを編集できる、新郎新婦に向けた提案活動をサポートするオンライン接客ツールです。

この度の正式リリースでは、新郎新婦の結婚式のイメージに合わせて資料の背景やフォントのデザインなどを選べるようになりました。また、提案資料に式場独自の項目を設定して画像を追加できるほか、自社の企業ロゴや自社サービスロゴなどを表示する機能を加えました。式場独自の魅力が詰まった提案資料を手軽に作成することができ、新郎新婦により一層寄り添った提案活動をサポートします。

  • 『ウェディングボード』とは

 1.1組1組の新郎新婦に合った提案資料をオンラインで手軽に作成
2. 提案資料はURLですぐに共有可能
3. オンライン通話をしながら、リアルタイムで新郎新婦と結婚式イメージを編集
4. アクセスログから新郎新婦の関心度がわかる

※関連プレスリリース:結婚業界のDXを推進するオンライン接客ツール『ウェディングボード』β版リリース〜1組1組に合った提案資料を手軽に作成・URLで共有でき、リアルタイムで新郎新婦と結婚式イメージを編集〜
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000046400.html

〈『ウェディングボード』導入式場の声〉
『ウェディングボード』(2021年1月15日リリース-β版-)は、約200会場にご利用いただき、好評いただいております。

「自社で提案するオリジナルウェディングの内容が豊富なので、新規の打ち合わせ時間だけでは伝えきれないところを、ウェディングボードを利用して、後日効果的に伝えられそうです」​(東京都・結婚式場)

「新郎新婦様の式場来館前後や成約後の打合せなど、活用の幅が広がりました」(大阪府・結婚式場)

「新郎新婦様の式場来館前のキャンセル防止策としても利用しています」
(島根県・結婚式場)

「過去に開催された実際の結婚式の写真を織り交ぜながら、式場オリジナルページを作ることができ、自社のホームページやSNSとは異なる活用ができています」(愛知県・結婚式場)

「オンライン通話をしながら同時に提案資料を編集ができる機能で、電話以外にもお客様との新たな接点を設けることができ、再来館にも繋がった例もあります」(静岡県・結婚式場)

  • 『ウェディングボード』拡充機能について

1)1組1組の結婚式イメージや好みに合わせて背景・フォントのデザインが変更できる
シンプルでスタイリッシュな結婚式をイメージした「スタンダード」、自然の温もりに囲まれた結婚式をイメージした「ナチュラル」、ロマンティックでスウィートな結婚式をイメージした「キュート」、和装での結婚式をイメージした「和」の4つのテーマ(背景、フォント、ボタン、ヘッダー画像)から、新郎新婦の希望に合わせて作成することができます。様々なパターンを作成して提案することで、新郎新婦側のイメージも膨らみます。

2)式場独自の項目を設定して画像を追加できる
披露宴会場、料理、装花、衣装などの基本項目以外に、演出、ケーキ、ペーパーアイテムなど、提案資料に式場独自の項目を設定して画像を追加することができます。また、自社の企業ロゴや自社サービスロゴも表示可能になりました。

—ここまでリリースから抜粋—

会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。

 

エニマリがオンライン接客ツールを正式リリースについて考察

と、上記のようなツールを正式リリースします、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

ウェディングボードの概要と目的

つい先日β版のリリースが出たばかり(2週間前くらい?)なのにもうリリースに至ったんですね。検証が済んだということなのでしょうか。それにしても早い。

機能としては、1組1組に合った提案資料を手軽に作成・URLで共有でき、 リアルタイムで新郎新婦と結婚式イメージを編集できる、新郎新婦に向けた提案活動をサポートするオンライン接客ツールで、これまでは紙やメール添付だったものが1つの画面で簡単にアップデートできるようになることで、プランナー側の業務工数の削減、顧客とのコミュニケーションコストの削減が主なメリットだと思います。

ウェディングボードのエニマリ側の狙いとしては

  • ツール利用料を新たな収益源の1つとする
  • ツール利用できることでみんなのウェディングへの有料掲載率を増やす
  • ツールを通じて得られるデータを活用してさらに別のビジネスへ展開する

などが考えられますが(他にもあるかもしれません)、現時点でどれを一番狙っているかはわからんです。

ブライダルメディアの事業領域拡張

これまでエニマリは対顧客で様々なサービスをリリースしてきました。通常のプロデュースに加え、二人の挙式、フォトウェディング、結婚報告、顔合わせ、プロポーズ、などですね。結婚式だけでなくその前後の領域への拡張です。

それに対し、今回はブライダル事業者向けのサービス開発となるため、上記の各プラン・サービスとは明らかに狙いが異なるものと思います。ウェディングボードとしての狙いは上述の通りですが、例えばウェディングパークもDX推進室を設置して式場のDX支援に取り組むなど、メディア以外の領域での競争に移ってきた感覚はありますね。

この競争がどのような結果に結びつくのかは先にならないとわからないですが、メディアとしての競争の時代はもう終わったような気がします。

 

エニマリがオンライン接客ツールを正式リリースについてまとめ

なんか毎回書いている気がしますがエニマリのリリースのスピードが速すぎてついていけません。しかも今回はB向けサービス。どんな体制で運営しているんでしょうか、ほんとに。すごい。

市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

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