更新日 2020年06月18日

【プレスリリース考察】明来エンタープライズがオンライン結婚式ご祝儀・会費新システムをリリース

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、6/15に出た「オンライン結婚式ご祝儀・会費新システム登場!」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 株式会社明来エンタープライズ
配信日時 2020年6月15日 9時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000059398.html
タイトル オンライン結婚式ご祝儀・会費新システム登場!

オンライン次代のウェディング新サービス『Web結婚式』(https://web-wedding.jp)を好評発売中の株式会社明来エンタープライズより同サイト内にて新システム『ご祝儀・会費オンライン決済システム』を導入。

『Web結婚式』公式サイト:https://web-wedding.jp

■「ご祝儀・会費お預かりシステム」3つのポイント

①オンラインだからスムーズに受け取れる
ご祝儀をオンライン化し、お預かりすることでご祝儀の紛失や計算が合わないなど煩わしさから解放されます。

②受け取りシステムもご利⽤の有無から自由にふたりで選択可能!
ゲストへの負担を少しでも軽減したいと考えるご新郎ご新婦へご祝儀/会費受け取りシステムでは、「利用してゲストに閲覧および参加」、「利用するがご祝儀の有無に関わらず閲覧および参加」、「利用せずに全員に閲覧および参加」を予め選ぶことが可能に。ご祝儀なしで参加、閲覧公開いただくなどふたりの判断でオリジナルウェディングの開催が可能です。

③ゲストはメッセージカードにあたるURLにアクセス
お申込者限定URLからオンライン結婚式・Web婚開催を伝えるメッセージカードにあたるURLを発行。ゲストの皆様に事前にご祝儀/会費をクレジット決済機能でお預かりいたします。
出席予定のゲストの皆様にはWeb結婚式コンシェルジュの動画もご覧いただきながらご祝儀システムをご案内いたします。

■ご祝儀・会費がご新郎ご新婦に入金されるまで
①ゲストの皆様のクレジット決済されるご祝儀/会費は全て、Web結婚式サイトにて一旦保管管理いたします。
② お二人へのご祝儀の送金は開催日後1週間を目安にシステム利用料10%と振込手数料を差し引いた金額をご指定口座へお振込みいたします。
※ ゲストの皆様からのご祝儀は、開催日を除く5日前までにクレジット決済にて申し受けます。
※ お振込み日には出席リストにご祝儀入金明細が記載された明細書を送信いたします。
※ ゲストよりクレジット決済されたご祝儀/会費は、⼀度にまとめてのお振込となります。

■本リリースに関する報道お問い合わせ先
本サービスに関する取材等のお問い合わせは、以下よりご連絡ください。
株式会社明来エンタープライズ 担当:事業開発部
TEL:06-4802-8370
MAIL:info@aki-enterprise.co.jp

—ここまでリリースから抜粋—

会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。

 

明来エンタープライズのオンライン結婚式ご祝儀・会費新システムリリースについて考察

と、上記のようなシステムを開始します、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

新システムの概要

明来エンタープライズが運営しているweb結婚式で使えるオンラインご祝儀サービスで、ゲストからの送金を一時的に保管し、式後1週間を目安に送金されるシステムです。

利用するメリットはオンラインなのでわずらわしさがないこと、とありますが、そもそもオンラインの結婚式サービスなのでそこはどうなのかなぁという気はします。リアルな結婚式でも使えます、今後式場にも展開していきます、とかだったらメリットありそうとは思いますが…。

オンラインご祝儀は浸透するのか?

私の意見としては広がっていくと思います。日本式のキャッシュレスも少しずつ浸透してきた背景と、そもそもご祝儀袋にピン札用意して…とか煩わしくない?という価値観の変化の両方が起こるからです。

そうなったときにオンラインでご祝儀(というかお祝い金)を送金できるプラットフォーム必要になるわけですが、これをブライダル事業者が独自開発するのはあんまり向いてないかなぁと思います。

どちらかと言えばPayPayやLinePayなどキャッシュレス市場でマジョリティを取った決済システムをうまく活用することを前提としたオペレーション設計の方がよいかと。開発するとそのコスト回収のために手数料高く設定しないといけないですし、オンライン送金という行為自体に付加価値を乗せられるイメージがない、というのが理由です。

まぁこうなるかどうかはわかりませんが、複数システムが共存するというよりはマジョリティを取ったところがほとんど持っていくという市場になると思うので、そこを誰が取っていくかの勝負になると思います。

 

明来エンタープライズがオンライン結婚式ご祝儀・会費新システムをリリースについてまとめ

先週のweb結婚式のリリースに続き2週連続のリリースでした。オンラインウェディングサービスは単体での違いに加えて、オンライン決済などスキームや付帯サービスの有無、トータルでもユーザー体験をどこまで作りこめるのかが差別化要素になっていくのかもしれませんね。

 

おわり

 

市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

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