marryやプラコレの記事広告は効果あり?ブライダルの記事広告を詳しく解説!

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ブライダルメディアの記事広告の活用

ゼクシィ一辺倒だった結婚式場集客から、SNSやリスティング広告などのデジタルマーケティング施策の他、marryやプラコレなどブライダル系メディアへの「記事広告」を出稿する企業・サービスが増えてきています。メディア内の記事にAdsやPRとついているものもよく見かけますが、実際のところ記事広告って成果出るのでしょうか?また、どのようなシーンで使えばよいのでしょうか?そこで、今回の記事では、記事広告についての概要とブライダル系メディアの効果的な使い方についてまとめました。式場の集客担当者や支配人などにとって参考になればうれしいです。

記事広告とは?

ウェブメディアに有料で記事のような広告を書いてもらうことを記事広告の出稿と言い、「タイアップ広告」や記事広(きじこう)とも呼ばれます。一般的なウェブ広告である、リスティング広告やバナー広告、SNS広告などと比べて、メディアの記事フォーマットと一体化しているので普段の読者層にとってなじみやすく、ネイティブ広告の1種でもあります。

記事広告とは

メディアと一言に行っても、まとめサイトやブログなどのウェブサイトの他、インフルエンサーのInstagramページなどのSNSなどメディア形態はさまざまで、ウェブサイトとSNSの両方を運用していることも多いです。広告を出稿した企業は、既存のメディアやインフルエンサーに自社の商品やサービスを宣伝するためのPR記事作成を依頼し広告宣伝費を支払う、メディア側が記事を作成後に自社のメディアに記事を掲載し、それをメディアユーザーが見ることで宣伝する、と言うのが一般的な流れとなります。

記事広告を出稿することのメリット

・メディアのブランド力を利用できる

メディアのブランド力とは「このメディアに書いてあるなら信頼できる」と読者層が思っていることです。情報過多の現代では「どんな情報なのか」と同時に「誰が発信している情報なのか」も重要な要素となるので、自社で「このサービスはすごいんです!」というよりも人気メディアで「このサービスはすごいんです!」と紹介してもらうほうが信頼されやすいと感じる人も多いでしょう。

これは記事広告における最大のメリットで、メディアのブランド力を活用できるというのは、依頼先メディアの認知度やユーザーからの信頼度が使えるのと同義です。

・ユーザー層を把握した上で出稿できる

メディア運営している企業の場合、そのメディアのユーザー層をしっかりと把握していることがほとんどです。ユーザー層の情報とは、「年齢、性別、エリア、デバイス、平均閲覧時間、平均閲覧ページ数、購買意向の高いジャンル」などのことで、このあたりはGoogle Analyticsで取得可能なデータですし、メディアの営業担当に聞けば教えてくれることが多いでしょう。
一般的に、自社の商品やサービスの広告を出すときは、相性のいいユーザー層を抱えたメディアに依頼するしたほうが合理的ですし費用対効果がよくなりますので、しっかりとメディアの選定をしたうえで依頼しましょう。

・第三者目線で自社サービスの紹介をしてくれる

記事広告が掲載される場所は「メディア」なので、その記事はメディアの編集部や特定のライターなど、自社では第三者が情報を発信していることになります。Amazonや価格.comなど大手サイトもそうですし、ブライダルならみんなのウェディングやウエディングパークがそうであるように、商品やサービスを購入・利用する前に、口コミやレビューを見るというユーザーの割合はどんどん高くなってきており、信頼に足る第三者が自社のサービスを紹介してくれる、という価値も高まってきています。口コミやレビューの評価が高い商品は、商品としての価値や信頼が確立されていると見なされやすく、商品購入を迷っているユーザーが購入すると決断する要因になりやすいです。

記事広告のデメリット

・記事掲載にかかる費用が高い

記事広告1本の出稿にかかる費用や条件はメディアによって様々なので一概には言えないものの、リスティングやバナー広告などの露出と比べると割高であることが多いです。費用の相場としては記事1本あたり「50万円~200万円」くらいが一般的ですが、業界特化型メディアなどの場合はユーザー層が限られているのでもう少しの費用が安い場合が多いです(あくまでおよその平均値です)。

ただ、記事広告の出稿を検討するときは出稿費用が高いか安いかも大事ですが、ユーザー層がどのような層なのかによってまるっきり成果が変わってきますので、出稿金額だけで実施するかどうかの検討をしないように注意しましょう。

・掲載されるまでに時間がかかる

記事広告出稿の記事作成は一般的にはメディア側で行うことがほとんどです。依頼してから掲載されるまでは、担当者の決定、取材(またはヒアリングシートの記入)、記事の作成、確認、校了などの工程を経るため、企業側が依頼をしてから掲載までは平均で1カ月ほどかかります。

さらに、記事掲載直後に即成果が出るわけでもないので(メディアの1日当たり投稿記事本数と平均ユーザー数、PVなどによっても異なります)、もし特定の時期のイベントなどの紹介記事を依頼する場合は、あらかじめ時間に余裕をもって問い合わせるようにしましょう。

・コンバージョン獲得とは相性が良くない

記事広告は認知系のマーケティング施策であり、コンバージョンを獲得するための刈り取り系の施策としては不向きです。そもそもメディアは記事を読んでそのまま何かしらのアクションをさせることを前提としているわけではないので、PR記事を読む→結婚式場の見学予約をする、というストレートなユーザー遷移を期待するのはさすがに無理があります。そのため、あまりに直接的なコンバージョンなどの成果を目的とする場合は施策候補から外したほうがいいでしょう。

ブライダルの記事広告出稿ができるメディア

marry

日本で一番かわいいプレ花嫁のための結婚式準備サイトmarry(マリー)。世界中の可愛いをあつめて、きゅん♡とする毎日をお届け!ドレス、ヘアスタイル、ケーキ、海外挙式、ネイル、結婚式場など、ウェディングに関するお洒落なアイデアが満載!

出展:marry

ブライダル業界で働く人ならほとんどの人が知っているのではないか?というくらい有名なメディア。結婚式だけではなく、結婚に関わる幅広いテーマの記事が掲載されています。記事出稿を検討している場合は、問合せフォームから問い合わせてください(ちなみに、この記事執筆時点では結婚式場の記事掲載は受けていないようです)。

プラコレドレシィ

Dressy(ドレシー)は人気ウェディングドレスや人気ドレスブランドの掲載数は日本最大です。2018年流行のウェディングドレスや芸能人プロデュースのウェディングドレスの紹介はもちろん、ウェディングドレスの選び方やレンタルの仕方も紹介しています。プレ花嫁が実際に試着したウェディングドレスの試着レポはマーメイドからプリンセスラインまでドレスの種類やカラーの種類も多数紹介!卒花の結婚式ヘア事例も多数掲載。大人可愛い結婚式アイデアの情報が満載です。

出展:プラコレドレシィ

プラコレが運営するメディア。ドレスの記事中心ですが、結婚式場へのインタビュー記事など、こちらもウエディングに関する幅広いテーマの記事を掲載しています。

 

記事広告の相場と出稿方法

出稿費用の相場

メディアによって本当に様々ですし、記事広告の価格を開示しているメディアが少ないですが、私個人の経験からすると1本当たりの金額は20万円~200万円くらい、ブライダル系のメディアだと30万円前後であることが多かったです。ちなみに30万円前後だと6,000~8,000PV、100万円だと20,000~25,000PV程度の記事閲覧数が期待できるまたは保証でつけてくれることが多いです。

記事広告を出稿するまでの一般的なフロー

1.問合せ

メディアの問合せフォームから問い合わせるか、または広告代理店が扱っている場合もあるので代理店に問い合わせてみましょう。また、たまに営業の電話がかかってくることもあります。

2.出稿条件の提示、確認、発注

発注に前にメディアの営業資料の説明や営業の機会があります。メディアのユーザー属性や平均ユーザー数、PV、デモグラフィックなデータ、掲載費用、掲載期間、その他詳細条件などを確認し、出稿する場合は発注します(契約の締結)。

3.取材、またはヒアリングシートの記述、写真素材の提供

記事を書く前に、記事のテーマや訴求したい商品・サービスの内容、記事読者限定のインセンティブ、記事内で使う写真素材、訴求の方法などを決めます。メディアのライターやインタビュアーが取材することもあれば、ヒアリングシートに内容記入をしてそれをもとに記事を書き起こすパターンもあります。

4.初稿の確認、リライト依頼

記事の初稿が上がってきたら内容を確認します。OKであればそのまま、もし内容や訴求方法に違和感があればリライトの依頼をします。リライトの回数は上限が決められていることが多く、またメディアの文体と大きく異なるような修正は受け付けてもらえないことも多いです。

5.校了、掲載

記事の内容が決まったら、掲載日をすり合わせて掲載まであとは待ちです。ちなみにブライダルの場合は金曜日に掲載すると効果的と言われています。土日の時点で新着記事欄に残るからです。もちろん、メディアによく見られる曜日や時間なども異なるので、明確な希望日時がない場合はメディアの営業担当と相談するといいでしょう。

記事広告出稿までの一般的な流れ

 

ブライダル系メディアへ記事広告する場合のポイント

最後に、marryやプラコレなど、ブライダル系メディアへの記事広告出稿を検討する際に、注意すべきポイントを列挙します。

出稿条件は必ず確認する

少なくとも以下の条件は確認しましょう。

  • 記事掲載までの流れと期間
  • 記事の内容や訴求方法に関するメディアレギュレーション
  • 記事の費用
  • PV保証の有無
  • 掲載期間の縛り
  • ネット上は永続的に記事が残るのか
  • Instagram、FacebookなどSNSアカウントでの告知はあるのか
  • 新着記事、人気記事カテゴリに入るのか
  • PR告知はあるのか

広く認知を獲得する施策に向いているが、限定的な目的だと向かない

イベントの告知や、期間限定のビッグブライダルフェア、キャンペーンなど、ある程度幅広いターゲットに対して告知をするような内容であれば出稿が向いていると思いますが、今週末の予約を獲得したい!という目的であればあまり向いていないと思うので、他のデジタル施策にコストを寄せたほうがいいでしょう。

目的とユーザー導線を明確にする

記事広告を出稿する場合、

  1. ユーザーが記事広告を読む
  2. 記事内のリンクをクリックする
  3. 自社の特設サイト・ページに遷移する
  4. サイト内で何かしらのコンバージョンを促す

という流れで目的を達成させるのが一般的です。特定のキャンペーンの告知で記事広告を打つのであれば遷移先のキャンペーンページの制作は必須ですし、そこでの申込フォームや登録フォームも必須になります。また、CVではなく告知が主目的であれば、遷移先のページにSNSシェアボタンを設置したり、ハッシュタグキャンペーンなどと並行して行うとより効果的でしょう。

読者数の少ない地域は向かない

ウェブメディアの場合、インターネットアクセスを特定の地域に制限することができないので、PV保証型出稿の場合、狙ったエリア以外のユーザーが訪問してもPV消化されていきます。例えば、名古屋の会場が出稿したとしても東京の人がその記事を読んでもPVは消化していく、ということです。タイトルにエリア名を明記することである程度コントロールすることはできるものの完全ではないので、ユーザー層の多くない地域のサービスを記事広告出稿するのは正直メリットが少なく、オススメではないですね。

目立つ商品やインセンティブがあった方がいい

記事広告では特にインパクトの強い記事やコンテンツであるほど読者の関心を引きやすくなります。皆さんもグノシーやスマニュー、Trillなどを見たときに面白そうな記事から読むはずです(記事数も多いですし、隅々まで読む人はほぼいないでしょう)。そのため、出稿する場合はでそういった商材がある場合に検討するというのが基本線になります。また、記事広告の最後に「この記事を見た人限定で○○プレゼント」など、限定感のあるインセンティブを用意するあるとなおよいかと思います。

 

まとめ

記事広告についての概要と、ブライダル系メディア、出稿するときのポイントについてまとめました。ユーザーの情報収集方法もゼクシィ一辺倒からメディア、SNSと多様化してきており、それに伴い集客担当者の検討範囲もより広くなってきています。今回の記事をきっかけに記事広告という手法も1つの施策として検討に入れてもらえると嬉しいです。

 

おわり

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