フリーランスのウェディングプランナーへの依頼を検討して探す時、どうやって情報を得たらいいのか疑問な方も多いでしょう。しかし、結婚式専門会場を探す際に利用する「口コミサイト」のようなものは、プランナー探しには存在しません。会場選びからふたりの相談に乗り、プログラム作成からアイテム選びまで、完全にオリジナルのウェディングをふたりの予算内で作成できるよう全面的にサポートするには、プランナー経験が豊かな人であることが必須です。フリーランスのウェディングプランナーを探すための、情報収集するための方法をお教えします。

フリーランスのウェディングプランナーを探すにはSNSやインターネットから

フリーランスのウェディングプランナーへの依頼は、海外ではむしろ結婚式準備では主流のこと。しかし、日本では自由なウェディングスタイルがようやく定着してきた今、やっと認知され始めてきた仕事です。
そのため、結婚式会場を探すようなサイトがまだまだ少なく、SNSでフリープランナーが手がけたウェディング演出に一目ぼれしたり、自由なウェディングを計画したくてインターネットを検索していたらたどり着いた…という方が主流のようです。

基本はインターネットやSNSのキーワードで検索

フリーのウェディングプランナーに依頼した多くの方が、結婚式準備のイメージ作りのために、情報収集をしている時に初めて「フリーのウェディングプランナーの存在を知った」ケースがほとんど。素敵な結婚式の画像や演出の紹介画像に引かれてめぐり合った…という経緯から、依頼に至るケースが多いようです。

依頼の多くはSNSからの検索からが主流に

フリープランナーを探すには、今や情報収集では欠かせないInstagram、Twitter、facebookなどで情報収集する際に必須の「ハッシュタグ検索」を駆使して、フリープランナーが運営しているサイトにたどり着くことが多いようです。
facebookやInstagramでは、自分が手がけたウェディングの実例を掲載しているプランナーがほとんど。
気になるプランナーの画像は保存し、SNSのDMでコンタクトや問い合わせが可能です。

「地域名+ウェディングプランナー・フリープランナー」でWEB検索可能

フリープランナーのことを、もっと詳しく、費用面や手掛ける地域など知りたい場合は、インターネットで結婚式を考えている地名（地方名）・フリー・ウエディングプランナーなどのキーワードで検索してみましょう。

結婚式をやりたい場所があるなら管理者に問い合わせをしてみる

SNSやインターネットで結婚式の情報を収集していると、通常の結婚式会場ではあり得ない、自由なアイデアで結婚式を行っている画像をよく目にするでしょう。
「こんな場所で結婚式をしたい！」と思ったら、気になる場所の管理施設や管理責任者に、まずは結婚式やパーティを行うこと自体が可能かどうかを問い合わせてみることもおすすめです。通常は結婚式ができることをオープンにしていない場所や施設でも、実績があれば以前にプランニングに関わったウェディングプランナーを紹介してくれることもあります。

友人や知人の紹介に頼ってみるのも大切

友人や知人の紹介から、フリーランスのウェディングプランナーにめぐり合うという方は口コミ以上にとても多いようです。
出席した結婚式がとても素敵で「こんな式がしたい」と思い紹介してもらった事例や、「結婚式を考えている」と打ち明けたところ、知り合いからプランナーを紹介してもらい、軽い気持ちでカウンセリングを進められ、自分たちにぴったりのプランやアイデアを提案してもらって依頼にいたった事例など、人の絆によってフリープランナーを知ったというケースはまだまだ多いようです。

フリーランスのウェディングプランナーへの生の「口コミ」や「感想」を探すには

フリーランスのウェディングプランナーに依頼する前に、プランナーがどんな人か、実際にウェディングプロデュースを依頼したカップルがどんなサービス内容だったかを知りたい…と思う人も多いでしょう。
しかし、結婚式会場を探す場合と違って、フリープランナーの口コミを集めたサイトは見つけることはかなり困難。そのため、そのプランナーや手がける結婚式の実際の人柄や手腕を知るために、インターネットやSNSでの検索のコツをお教えします。

SNSのハッシュタグ検索から

気になったフリーランスのウェディングプランナーの画像やアカウントを見つけたら、そのプランナーの屋号ハッシュタグや、ウェディング紹介のハッシュタグで改めて検索しなおしてみましょう。そのプランナーの協力によって、結婚式を挙げた新郎新婦本人のアカウントで投稿している画像を見つけることができるケースも多いです。

SNSのタグ付けから

結婚式の実例を紹介しているプランナーの画像には、本人の了承を得た上で新郎新婦本人のアカウントがタグ付けされている場合があります。そのタグ付けをたどってみましょう。フリープランナーとの打ち合わせの様子や結婚式の様子、準備の話などが詳しく掲載されているケースが多く、口コミ以上に様子が詳しく知れることも多いでしょう。

SNSの位置情報から

「こんな場所で結婚式ができるんだ」と気になる会場があった場合、位置情報にタグ付けしてあれば、その場所をクリックしてみましょう。結婚式に出席した新郎新婦のアカウントだけでなく、その結婚式に出席したゲストの投稿が見つかる場合もあります。ゲスト目線でどのような結婚式を知ることができるため、フリープランナーがプロデュースしたウェディングでゲストがどう感じたかや、ゲストへのおもてなし面についてなどを詳しく知ることもできるでしょう。

SNSやブログなどのコメント欄の書きこみから

投稿だけでなく、コメント欄もぜひ注意して見てみましょう。新郎新婦やゲストから、感謝のメッセージや感想などが書き込まれているケースも多いのです。 ぜひ注意してチェックしてみてください。

とりあえず問い合わせをしてみることもおすすめ

SNSでたくさんの情報が集めやすいフォロワー数の多いプランナーや、検索上位にあがってくる知名度の高い人気プランナーは、1人で担当できる組数も限られているため、数年先まで予約で埋まっていることも多いよう。 ただ近年では、フリープランナーの役割や仕事の認知度はあがっており、有名プロデュース会社やウェディング会社で実績を積んだプランナーが独立して仕事を始めるケースが増加しています。
そのため、情報や口コミ数が少なくても、プランナーの経歴やブログなどを見て「この人に会ってみたい」と思った方には、まず問い合わせてみることをおすすめします。
多くのフリープランナーは初回カウンセリングが無料で設定しているため、「やりとりがスムーズで相性がよさそう」「話していて楽しい」「この人ならこんな結婚式が計画できそう」という、問い合わせやオンライン面談など、会ってみて初めて分かる具体的な情報を、しっかり確認できるはずです。

フリーランスのウェディングプランナー選びのマッチングサイトも利用してみよう

個人サイトやSNSでフリープランナーの情報は収集はきるものの、プランナー同士の手腕や経歴、プロデュース可能な地域などを客観的に比較対象したい場合もあるでしょう。そういった時には、最近増加しているフリープランナーのマッチングサイトを見てみることもおすすめです。一度に多くのプランナーを比較することができることができます。
マッチングサイトの中には、プランナーがサイトに登録するには一定の経歴や資格保有者、キャリアが必要であることなどが条件となっていることも多いのです。そういったサイトでは高いレベルをクリアしたプランナーの中から選ぶことができるため、安心して問い合わせまで進むことが可能です。ぜひ活用してみてくださいね。