ラディーブウエディングプロデュースの特徴とは?ビジネスモデルを図解してみた

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ラディーブのビジネスモデル図解サムネイル

事業のビジネスモデルを理解することは、その事業やサービスがなぜつくられたのか、どんなことを強みとしているのかを体系的に理解でき、事業開発や個人の知識習得でとても勉強になります。ブライダル業界の中でも様々な特徴的なサービスがあり、その仕組みや違いを知ることで見えてくることも多いと思います。そこで、今回は「完全オーダーメイドの「呼びたくなる、行きたくなるウエディング」のプロデュースサービス」のラディーブウエディングプロデュースのビジネスモデルを図解してみました。


ラディーブウエディングプロデュースとは?

株式会社ラディーブウエディングプロデュースが運営する、新郎新婦の未来へ続く物語から結婚式を導く、ストーリーウェディングのプロデュースサービスです。結婚式がゴールではなく、結婚式をスタート捉えてその先を見据えたストーリーの設計、結婚式のコンセプトの設計が特徴です。ちなみに、LADIRB(ラディーブ)はBRIDAL(ブライダル)を逆から並べた造語ですね。

ラディーブ

Webサイト http://www.ladirb.net/
運営会社 株式会社ラディーブウエディングプロデュース

では、このサービスのビジネスモデルを図解してみます。

 

ラディーブウエディングプロデュースのビジネスモデル

ラディーブのビジネスモデル図解

設立は2015年ですが、創業は2003年からと意外と以前からあるプロデュースサービスです。今のウェブサイトは赤ベースの洗練されたデザインになっていますが、以前のサイトではFVでウェディングドレスを着た女性が銭湯に立っているなどインパクトが強いものでした(記憶が確かなら…)。

これまでの事例やサービス紹介動画を見ると、スタジアムや野球場、ゴルフ場、プロレス会場での結婚式など、どちらかといえば場所や内容が奇抜なサービスなのかと思っていましたが、今のサイトを見るとコンセプチュアルなプロデュースをされているようです。

基本的なビジネスモデルは一般的なウェディングプロデュースサービスと同じで、ユーザーからもらうプロデュースフィーが主たるマネタイズポイントになっていると思いますので、プロデュース組数をどうやって増やしていくかが事業成長に直結していきますね。

公式HPに、

結婚式プロデュース会社から「結婚生活の幸せを提供する会社」へそれは単なるイベント会社ではない、ウエディングプロデュースの真価がここにあります。

とあるように、単なるウェディングプロデュース会社としてではなく、より広く事業ドメインを設定しています。もともと前身のサービスで日本で初めてプランナーファーストという概念を打ち立て、提携会場を持たないプロデューススタイルを開始したのも、ユーザーへの付加価値の最大化を一番しやすいかたちを追及していってのことですし、今後も「結婚式当日までに末永く続く幸せな夫婦を誕生させるサービス」がどのように成長していくのか気になるところですね。

 

今後の展開の予想

最後に、これから先にラディーブウエディングプロデュースがどのようになっていくのかについて予想してみます。

事業のマネタイズポイントはお客様からのプロデュースフィーとなるので、以下のようになっているはずです。

  • 売上=施行組数×組単価
  • 施行組数=集客数×成約率

そもそも事業や会社を成長させることを目指しているかどうかはわからないですが、もし売上を伸ばすのであれば施行組数を増やすか、組単価を上げることが必要、施行組数を伸ばすためには集客数か成約率を伸ばすことが必要になります。組単価と成約率は事業構造上大幅に伸ばすことは難しいですから、現実的には「集客数をどこまで伸ばせるか」がポイントになると思います。

プロデュースサービスは基本的に媒体出稿はできませんので、集客導線は以下のようになります。

  • WEB上で集客→サイト来訪→CONTACT→接客→成約

となっているはずです。入り口である「WEB上で集客」の主な手法は

  • マス広告→指名検索を増やす
  • SEO→流入を増やす
  • ウェブ広告(リスティングやSNS広告)→CVを獲得する
  • SNS運用→ファンを増やす→流入を増やす
  • 記事広告など→認知を広げる
  • 広報活動(TVや雑誌などの取材を受ける、プレスリリースを出すなど)

などがありますので、これらの施策の1つ1つを突き詰めて実行していくことが必要になるはずです。ただし、事業規模的にもこれ全部を緻密にやり切る、というのは難しいと思いますし、GA以外の計測タグも埋まっていないので広告も実施していないのでしょう。。どうやって集客できているのか正直ちょっと不思議です。リアルな口コミとかでしょうか。

ウェディングプロデュースサービスは今後も事業者がどんどん増えていくと思いますし、競争も激化していくでしょう。今後どのようなポジションを確立していくか気になるところですね。

 

ラディーブウエディングプロデュースのビジネスモデルについてまとめ

ラディーブウエディングプロデュースのビジネスモデルについて、簡単にまとめました。今後どのような事業成長を目指しているのかは私にはわかりませんが、次はどんなことを仕掛けてくるのか、業界全体にどんなインパクトをもたらしてくれるのか楽しみです。

 

【参考書籍】

今回の記事で書いたビジネスモデルは「ビジネスモデル2.0図鑑」を参考にして作成しています。ビジネスモデルを体系的に理解するのでとても勉強になりますし、ブライダル業界以外の様々なサービスの仕組みや特徴を知ることができるのでオススメです。

ビジネスモデル2.0図鑑

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