【ワークスタイル別】フリープランナーとして働くのに必要なこと

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フリーランスが成功するために必要な9つのこと

起業や独立と聞くと「リスクを最大限とって成功か失敗の大勝負!」というようなイメージを持たれている方もたまにいますが、女性活躍や企業の副業解禁などの後押しもあり、フリーランスとして働くことの定義をもう少し広くなってきています。もちろん、全力でブライダルの道一本で生きている方もいますが、ライフステージや生活環境次第では、必ずしもそこまでリスクを追わなくてもフリープランナーとして仕事をすることもできるようになってきているのです。ただ、どんな形であれ最初から失敗しようと思って始める人はいないわけなので、今回の記事ではワークスタイル別の成功に必要なポイントをまとめました。これからフリーランスを目指している方にとって参考になればと思います。

フリープランナーの3つのワークスタイル

大きく分ける3つあるのでそれぞれ簡単に説明します。

①独立してウェディングプロデュースの仕事のみで生計を立てるパターン

もともと結婚式場やプロデュースの会社でプランナーをしていて、自分の思うようなスタイルでプロデュースをしたい!自分の名前で勝負したい!と思って独立する方はこのパターンが多いと思います。

ウェディングプロデュースで得られる収入だけで収入を得て生きていくことになり、個人事業主として仕事をするか、法人化するかいずれかの方法にはなりますが、事業規模が小さいうちはそこまで大きな差はありません。また、ウェディングプロデュースで収益を得るためには、自分(自社)のサービスでお客様を獲得するか、企業からの紹介案件の担当を持つかの2つの方法があります。このパターンでフリーランスになる方は自分に自信がある方が多いので、理想としては自社サービスで運営を回せるようになりたいところですが、立ち上げたばかりのころは企業からの紹介案件の担当をして足元の収益を確保しつつ、自分のサービスの準備や集客活動を並行して行う形になることが多いと思います。

うまくいくも失敗するも自分の責任ですし、やらなければいけないことも多くかなり大変だと思いますが、その一方、あらゆることを自分で自由に決めることができますし、収益が伸びればその分自分の収入も増えていきますので、ハイリスクハイリターンなスタイルだと言えます。

②他に仕事をしていないが、それだけで生活を支えるほどの収入は必要ないパターン

元プランナーで結婚や出産を機に現場から離れたけど(または退職したり)、子ども少し手が離れてひと段落したのでまたブライダルの現場に戻りたい、でもフルタイムだと土日の長時間拘束とハードワークが難しい、そういった方はこのパターンが多いと思います。パートナーの収入もあるので、1人で生活のすべてを支えるだけの収益を上げる必要がないことが特徴です。

この場合は個人事業主として仕事をされる方が多いと思います。また、仕事にフルコミットというわけではなくある程度家庭との両立を意識しながら進めていくことが多いでしょう。どこまでの規模感やスピード感を意識して始めるのかにもよりますが、どうしても自分のサービスを作りたい!という方以外は、企業からの依頼案件の担当を持つことでバランスを取れると思います。自分のサービスを作るとなると、集客や打合せ場所の確保、ツールの制作などかなり幅広く準備しなくてはいけないので大変ですが、企業からの依頼案件は必要なものを先方が用意してくれることがほとんどなので初期準備にかかる工数が圧倒的に違います。

フリーランスになって自分のやりたいようにやりたいんだ!という方にはあまり向かないですが、限られた時間の中自分に合った働き方でブライダルの仕事がしたい、という方には合っていると思います。

③本業が他にあり、副業でウェディングをしているというパターン

あまり多くはないですが、副業でプランナーをやっている方です。平日週5勤務で土日は施行担当、というチャレンジングな方はさすがにいないかもしれませんが、例えば週3でほかの会社、月に2組だけ担当を持つ、くらいの副業であれば体力的にも可能かと思います。もともとブライダル業界にいたが転職して他の業界に行った方がメインになります(今ブライダル業界にいて他社の案件の担当を持つのはさすがにないでしょう)。

この場合も個人事業主登録をされる方がほとんどだと思います(普段所属している会社の副業規定によりますが…)。副業としてやるのであれば、②同様に企業からの依頼案件の担当を持つというスタイルの方が無難です。1組当たりのフィーの相場は5万円~8万円程なので、毎月1組持てばそれなりの金額になりますし、業務時間のバランス的にもハードワーク過ぎて無理…ほどまではいかないと思います。

自分のスキルを生かして副業して稼ぎたい方や、今は離れたけどやっぱりブライダルとは少しでもかかわっていたい方などはこういったスタイルが合っていると思います。

 

ブライダルのフリーランスの年収はどのくらい?

ワークスタイル別のポイントをまとめる際に、どうしても収入について考えなければならないことになるので、先にフリーランスの年収について簡単にまとめます。

プロデュースフィーの相場はいくら?

  • お客様と直接契約する場合の担当1組当たりのプロデュースフィー:10万円~30万円くらい
  • 企業と契約する場合の担当1組当たりのプロデュースフィー:3万円~8万円くらい

こちらはあくまで一般的な価格なので、プランナーによってけっこう金額に幅があります。有名になるほど1組当たりのフィーは高くなりますし、逆に集客に困ると値下げをせざるを得ない状況に陥ります。

フリープランナーの年収シミュレート

ユーザーとの直接契約のプロデュースのみをする場合

  • プロデュースフィー:1組当たり20万円
  • 担当する組数:毎月2組
  • 収入:20万円×2組×12ヶ月=480万円

企業との契約のみをする場合

  • プロデュースフィー:1組当たり5万円
  • 担当する組数:毎月6組
  • 収入:5万円×6組×12ヶ月=360万円

上記はフルタイムで働く場合の簡単なシミュレートになりますが、ある程度働く時間をセーブする場合は、上記の半分や6掛け程度と想定されるとよいかと思います。収入について詳しくは以下の記事にまとめてありますの、参考にご覧ください。

フリーランスプランナーの収入はどれくらいあるのか?

 

ブライダルのフリーランスが上手くいくために必要なこととは?

こちらもワークスタイル別のポイントを見ていきましょう。

①独立してウェディングプロデュースの仕事のみで生計を立てるパターン

自分の腕一本で生きていくことを決めたら、とにかくまず稼げるようになることが必要です。どんなに想いや熱意があってもお金がなければ生きていけません。この優先順位を間違えて「いいサービスを提供すれば絶対にうまくいくはず!」などと甘い考えだと、早々に事業が行き詰まってしまうことも多いです。「稼ぐためにはいいサービスを提供しなければならない」「稼ぐためには何をしたらいいか」常にこの視点で考え続けることが必要です。稼げるようになるためには以下のようなことがポイントです。

  • プロデューススキルを磨き続ける
  • 他の人が真似出来ないことをやる(=差別化)
  • ウェブマーケティングを勉強して集客力を高める
  • 業務が安定してきたら仕組み化して効率化する
  • セルフマネジメント力を鍛える
  • ビジネスをしているという自覚を持つ
  • 事業運営のお金に関する知識を身につける
  • 成功している他のフリーランスとの人脈をつくる

などなど。1つ1つのポイントの詳細についてはここでは割愛しますが、このブログの他の記事でも紹介していますので、ぜひご覧ください。

②他に仕事をしていないが、生計を立てるほどの収入は必要ないパターン

先ほどとは異なり、稼ぐことが最優先ではないことが多いので、ウェブマーケティングやマネーリテラシーなどはそこまで必要ないと思います。ブライダル業界や結婚式が好きだからまたこの仕事をしたい、と思って始める方が多いと思うので、その思いを大切にして仕事ができる環境を整えることが必要です。

  • 仕事を詰め込みすぎない
  • 気の乗らないオーダーや理不尽な要求は断る勇気を持つ
  • クライアントへは謙虚な姿勢で接する
  • 報告や連絡はマメにする
  • クライアントごとに環境が異なることを前提にして物事を考える
  • 目標を明確にする(売上などの具体的な数値でなく、やりがいなどでもOK)

自分の中のやりがいを感じられる範囲の仕事量やスピード感を意識してコントロールしつつ、とはいえクライアントも事業として運営しているわけですから社会人としての基本的なことはしっかり守ることは重要なポイントだと思います。

③本業が他にあり、副業でウェディングをしているというパターン

副業で自分のブランドを立ち上げて自分で集客してサービスを提供するのは相当難しいでしょう。自分でやりたいけど金銭的な理由で難しいからまずは副業でお金をためてから…、など始めるきっかけは様々だと思いますが、副業でやる場合は企業からの依頼案件がメインとなるので、その前提で以下のようなことがポイントになります。

  • 副業だからと言って手を抜いていいわけではない、という意識を高く持つ
  • 自分の体力の限界を理解しておく
  • クライアントとのコネクションを持ち続けられるように丁寧な対応を心がける
  • きちんとした成果を残し、クライアントと交渉できるようになる
  • 受けられる仕事を増やすために業務効率を高める

プランナーにとっては副業であっても、クライアントからすると本業です。本業が忙しいなどを言い訳にせず、本業並みかそれ以上の心構えで仕事をすることが大切です。

また、①~③に共通して言えることは「努力は絶対に必要」ということです。フリーランスとしての活動を始めたい点でスキルが高い人や経験が豊富な人もいるでしょうが、時代やトレンドは常に変化していますし、今のスキルが永続的に通用することはありません。努力すべきポイントやバランスはワークスタイルによって異なるものの、新しいことにチャレンジすることは必須と思ってください。

 

まとめ

簡単ですがワークスタイル別のポイントをまとめました。一言にフリーランスと言っても、なろうと思った背景や成し遂げたいことは人それぞれです。目的が違えば努力の仕方やすることが違うのは当然で、それを意識せずに何でもかんでも頑張ろうとすると逆にうまくいかなくなってしまいます。何がやりたいのか、どうなりたいのかをしっかりと考え、それに合った適切な努力をして成功へ近づいていってくださいね。

 

おわり

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