成長するウエディングプランナーとしないプランナー。その違いは何か?

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成長するウエディングプランナーしないプランナーの違い

ウェディングプランナーとして新卒で入社し、1年で結果出す人もいればいつまでもくすぶる人もいます、また、中途で入社してすぐに伸びる人とそうでない人もいます。業界的にも職種としてもかなり特殊な職業であるウエディングプランナーですが、成長する人としない人の違いはどこにあるのでしょうか?そこで、今回の記事ではこれまで実際に会ってきたウエディングプランナーの特徴から、成長する人しない人の特徴をまとめました。伸び悩んでいるプランナーの方やマネージャ、支配人の方、またこれからブライダル業界で働くことを考えている方にとって参考になればと思います。

ウエディングプランナーの成長とは何か?

これから成長できる人とできない人の特徴についてまとめますが、その前にまず「成長とは何か」を定義しておかなければいけません。実はここが今回の記事で最も重要なのではないかと思っているのですが、成長を定義することは非常に大切なことだと思います。面接などをしていると「もっと成長したい!」「成長できる環境で働きたい!」と前向きに言ってくれるプランナーや社会人は多いのですが、「じゃああなたにとっての成長とは具体的に何ですか?」と聞いてみると明確な回答が得られないことも結構多いです。

例えば勉強できるようになりたい!と思ったとしても、東大に行きたいのか大学に行きたいのか、教養を身につけたいのかで、必要な勉強方法も勉強量も変わりますよね。ウエディングプランナーとして成長したい!というのも同じで、新規や打合せのプランナーとして一流になりたいのか、いずれフリーランスになるために幅広く知識とスキルを身につけたいのか、プランナーの経験を活かしてマーケティングや商品企画など他の職種にチャレンジしたいのか、目的によって「成長」の定義も変わってくるはずです。

なので、漠然と成長したいと思うのではなく、自分はどうなりたいのか、そのために必要なことは何なのか、成長していくとはどんなスキルや知識を身に着けていくことが必要なのかをきちんと自分で腹落ちするまでしっかり考えてから、具体的な行動に移していくことをオススメします。

さて、少し話がそれてしまいました。このブログは「経営課題を解決するための企画・マーケティングノウハウ」を”超実践型”に発信することをテーマにしているので、この記事におけるプランナーの成長は「業績的な貢献ができる(成約や売上などの数値的な成果を上げる)プランナーになるための成長」について書きます。誰からも愛されるプランナーになりたい!とか、私が担当したら絶対に離婚しない伝説のプランナーになりたい!などのモチベーションの方にとってはおそらくあまり役に立たないかと思います…。その点はご了承ください。

新規プランナーの成長とは?

新規プランナーとは、新郎新婦の新規来館時の接客を担当するプランナーのことで、主に成約目標の責任を追っている人です。新規プランナーの成長とは

  • 成約を取れるようになること(=成約率が高い)
  • 効率的に業務を回せるようになること(=接客可能数が多い)

とします。究極的には毎月40接客に出ることができて、かつ成約率80%を維持できる新規プランナー最強!という感じです。

打合せプランンーの成長とは?

打合せプランナーとは、成約後の新郎新婦の打合せを担当するプランナーのことで、主に売上目標の責任を追っている人です。打合せプランナーの成長とは

  • 組単価を上げることができること(=組単価が高い)
  • 効率的に業務を回せるようになること(=担当可能数が多い)

とします。究極的には毎月10組の担当を持つことができて、かつ売上予測達成率120%を安定して維持できる打合せプランナー最強!という感じです(売上予測達成率については、詳しくはこちらの記事をご覧ください)

では次に、このような成長をする人としない人の特徴についてまとめます。

 

成長している人の特徴

1.失敗したときの理由と同じくらい成功した理由を振り返ることができる

ウエディングプランナーであれば接客や担当ごとに振り返りをするのは当然だと思います。どんなヒアリングができたか、シナリオ通りに接客を進められたのか、見積もりの出し方は正しかったのか、などなど。会場ごとにある程度の振り返りテンプレートを用意しているとは思いますが、成長するプランナーにはその精度に差があります。

多く人は失敗したとき(成約が取れなかったとき、単価アップができなかったとき、クレームを受けたとき、など)は、なぜ失敗したのかをしっかり振り返ろうとするのですが、成功したときの振り返りはおろそかになりがちです。そりゃうまくいったからいい結果が出ているのですが、本来はだからこそしっかり振り返るべきなのです。

何がだめだったのか、何が自分に不足しているのか、というネガティブなことをしっかり振り返り認識することと同じくらい、何が得意なのか、どこが強みとなるスキルなのか、を自分で把握することも重要なことです。結婚式は同じお客様を2回接客することはまずありえないので、ダメだった理由を解決してもまた次のお客様は別の理由でダメな結果になるかもしれません。成長する人は、どのような接客をしたらダメなのかと同じくらい、どのような接客をすれば成功するのかの振り返りもしっかり行っています。

2.継続して努力できる

プランナーに求められる知識やスキルは膨大です。

  • ブライダル業界の歴史も長いので知っておくべきことも多い
  • お客様の属性も年齢や特徴などかなり幅広い
  • ウエディングトレンドは常に変化しており、そのスピードも速い

このような環境下で、ちょっとの努力ですぐ成果を出せる人はほとんどいません(いたとしても天才なので参考になりません笑)。今年成功したスタイルが来年も成功するとは限らないですし、年齢にもよりますが、キャリアを重ねていくほど新郎新婦の年齢とは離れていくので価値観や考え方のずれも大きくなっていきます。

継続は力なりとはよく言ったもので、

  • トレンドに関する知識をいつもキャッチアップできるような環境を整えている
  • 接客内のトークスクリプトのブラッシュアップを定期的に行っている
  • 競合店や新規出店の勉強を安定して行っている

成長し続けられる人はこのような努力を継続して行っています。

3.嘘をつかない・言い訳しない

ウエディングプランナーの仕事で常に100%の結果を出せる人はまずいません。成約率100%と言う人はいないですし、まったくクレームを出さない打合せプランナーもいないでしょう。その大小や頻度に違いはあれど、誰もがミスや失敗を繰り返しながら成長をしていくものです。

失敗したときにそれをどのように捉えられるか、これが非常に重要で、上司から怒られたくないから嘘をついたり、できなかった言い訳を一生懸命考えている人はなかなか成長していません。よかったこと、ダメだったことを客観的に自分で見つめ、真摯に受け止めつつ、次に何ができるか・すべきかを前向きに考えることができます。

4.他人と自分を比較しない

安定して成長する人は、他人と自分をあまり比較しません。もちろん「同期のあのプランナーよりもいい結果を出したい!」とか「全社で1位になって表彰されたい!」というのもモチベーションの1つの理由になるので、そういった目標を持つことを否定するつもりはないですが、そこを目的としてしまうと、それが達成されたときにモチベーションが続かなくなってしまいますし、目標が相対的なので自分の努力以外の要素に振り回されてしまいがちです。

成長する人は、他人との比較を気にしすぎない(相対的な目標と絶対的な目標のバランスがいい)ですし、自分がどうなりたいかの軸で考えることができるので、仕事のマインドが安定していますし多少のことではブレない強いメンタルを発揮できます。

5.物事の本質から理解しようとする

ブライダルの接客でこれさえやっておけば売れる!みたいな魔法のワード・スタイルはありませんので、小手先の技術を100個覚えても継続して成長することは難しいです。これだけオリジナルウエディングが叫ばれている時代ですし、100人あれば100通りの結婚式があり、100通りの接客・提案があってしかるべきなのです。となると100パターンのトークスクリプトを丸暗記してもあまり意味はない、というのもおわかりいただけるかと思います。

もちろん、最初は成果を残している人をまねる、自分の型となるトークや接客スタイルを覚えるところから始めるのも大事ですが、細かな条件設定のトークスクリプトを丸暗記して話すだけ、という小手先のアプローチしかできない人は成長してきません。成長する人はもっと本質的で上流のところから考えています。

 

成長しない人の特徴

成長する人の特徴の裏返しなので、それぞれ簡単にまとめます。

1.できなかった理由ばかりを考える

うまくいかなかったことばかりを振り返ると、マイナスは減らせますがプラスは伸びていきません。供給過多のブライダル業界においては、ネガティブな要素がないよりも突き抜けて選んでもらう理由が必要であることと同じように、できないことばかりを考える人はなかなか成長していきません。

2.努力を継続できない

自分なりのスキルやスタイルを身につけるには相応の時間がかかりますし、座学と実践をかなりの回数繰り返していくことが必要です。結果が出ないからと言ってすぐにあきらめてしまったり、成功するまで続けられない人は成長しません。

3.他責にする

できない理由を客観的に自分で見ることができない人、他人のせいにする人は成長しません。

4.小手先のスキルに頼りがち

すぐに結果が欲しがる人は、すぐに実践できそうなノウハウやトークなどを次々と取り入れますが、その背景にあるユーザー心理の理解や競合との違いなどを理解していないので、安定して成果を出し続けることができません。

5.タスクの優先順位を見誤りがち

緊急度の高い案件やタスクを優先しがちで、重要度の高いタスクを飛ばしてしまいがちです。忙しいことを理由に本来はしなければいけない振り返りをしない、と言ったことが続くとやはりスキルが身につかないので成長していくことが難しいです。

 

成長するプランナーになるために必要なこと

これは完全に個人的な意見ですが、以下の2つが必要だと思います。

  1. 安定したマインドを保てることが一番大事、そのためには明確な目標とそのためのステップを可視化することが必要
  2. その次にそれに向かっていける職場環境が大事、自分で決められない範囲も多いが環境が違えばで成長速度は全然違う

スキルやテクニック、知識をどれくらい持っているか、勉強するかも大事ですが、やはり日常業務の中でどれだけ多くのことを吸収し身に着けていけるかが非常に重要だと思います。

 

まとめ

成長するプランナーとしないプランナーの特徴についてまとめました。成長したくないという人はいないと思いますが、結果的にそうなる人とそうでない人の差は残酷なほど明確に出てきます。せっかく仕事をするのであれば成長できるように、心構えと環境を整えていくところから、始めてみてはいかがでしょうか。

 

おわり

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