更新日 2020年05月19日

1年で200本以上のブライダル業界プレスリリースを考察してきた勉強法を公開します

1年で200本以上のブライダル業界プレスリリースを考察してきた勉強法を公開します_サムネイル

このブログでブライダル業界のプレスリリースに関する考察記事を書き始めてから約1年、これまで200本以上の記事をアップしてきました。様々な記事を書いてきましたが、やり方を覚えれば誰でもできますし、業界の動向を知れるだけでなく継続して取り組むことでビジネススキルのトレーニングとしても有効ではないかと感じています。そこで今回の記事では、このブログで実施しているライティングの具体的な方法、取り組みのメリットを紹介します。(リンク)ブライダル業界の「プレスリリース」に関する記事一覧

ブライダル業界のプレスリリースに関する記事の書き方

今私が書いている流れはざっと下記の通りです。

  1. PR TIMESをブックマーク
  2. 週に1度、各ページのリリースをチェック
  3. 記事化するリリースを決める
  4. 記事を書く

PRTIMESをブックマーク

PR TIMESとは、プレスリリース・ニュースリリースの配信サービスの1つで、ブライダルに限らず様々な企業のリリースが掲載されています。私はこのサイトの検索欄で書きワードで検索した結果ページをブックマークしています。

わざわざ3つのキーワードで検索しているのはそれぞれの検索ワードごとに微妙にヒットするリリースが異なるからです。まずはこのページをブックマークしましょう。

週に一度このページを開き、どんなリリースが出ているかチェック

私は毎週月曜日の夕方~夜にかけてリリースチェックを行っています。気づいたときにしようと思うとどうしても後回しになりがちなので、毎週のこの時間はリリースチェックにする!と決めると週間化しやすくてよいと思います。

どのリリースについて考えるかを決める

だいたい1週間で20本~30本くらいのリリースがあります。ちょっと多すぎてさすがにこれらをすべて見ることはできません。決める基準は特に決めていませんが、主に各企業の新施策や新規事業、新サービス、リサーチ結果などのリリースをピックアップすることが多いですね。その理由は後述するそのことについて考えるメリットがあるからですが、もしこのブログの読者の方が始める場合は「自分の興味があるリリースを選ぶ」にした方がいいと思います。
また、対象とする本数はだいたい3本~10本/週くらいですが、初めての方はまずは週に1本だけ選ぶといいと思います。

記事を書く

このブログでリリース記事を書く場合、記事構成はほぼ決めています。
プレスリリース記事の構成
導入:ほぼ定型文でリリースのタイトルだけ書き換えています。

  • リリース内容:PR Timesの記載内容から重要な部分を要約して書いています
  • 考察:①リリースの概要と目的、②関連する技術やトレンドについて調べて記載です。
    ①概要はそのサービスや事業のビジネスモデルをまず考えます、具体的には誰がサービスの対象で、どんな価値を提供することで、どのようにマネタイズするのか、また他に関係するプレーヤーは誰がいるのか、これをまとめます。今のブログでは手がかかりすぎるので図解はしていないですが、頭の中では図をイメージしながら書いてます。次に目的は、そのサービスの運営事業にとって何が目的なのかを考えます。収益を獲得する、他事業への送客を狙っている、広報観点からの施策、事業拡大の布石、などですね。期待できる新規事業規模と運営企業の既存サービスとの関係性から考えることが多いですね。
    ②次に似たようなサービスや同様のサービスがないかを調べます。同様の事業者やサービスが多ければ今後サービスの規模が大きくなっていくことが予想されるので、自社で早めに取り入れることを検討することができますね。またこの調べる作業を通じて様々な技術やトレンドについて知ることができるので自身の知識の幅を広げることにもつながります。
  • まとめ:簡単にまとめてます。

ここまで記事を書いたらブログにアップして完了です。私の場合は特に目的はよくわからないときはよくわからないと書いてしまっていますが…。

自分の勉強として取り組んでみる場合の方法

このように私は普段はやっていますが、自分の勉強として取り組む場合は必ずしも記事にする必要はありません。上記内容の考察部分(リリースの概要をまとめてみるのと関連する内容を調べる)だけやってみると十分でしょう。
また、本数も慣れるまでは週に1本できれば十分です。いきなり頑張りすぎずに継続できる範囲で始めるといいでしょう。もちろん、最初からできる人はどんどんやってみると面白いと思います。
 

プレスリリースを読み続けることメリット

業界動向がわかる

プレスリリースは会社が公式に発表するものなので、内容がきちんと整っていますししっかりと企画検討された状態で出されることが多いです。情報としての精度が他のブログやサイトと比べるとかなり高いんですね。
そのリリースに毎週目を通していると、業界動向がけっこうわかります。例えば

  • ホテルのMAやブライダル部門の運営受託案件が増えている
  • 結婚式場の新規出店が減ってきている
  • 各社のコロナウイルスに関連する対応方針やスピード感の違いがわかる
  • ゼクシィやハナユメなどブライダル媒体がどのような取り組みをしているのかわかる
  • 調査系のリリースであれば顧客側の意識に関するトレンドがわかる
  • 異業種でもウェディングアイテムに関するリリースは意外と多い

などですね。自分が想像もしていなかったようなサービスがリリースされていて「なんだこれは!?」となることもありますし、何となく最近増えたなぁ、など継続したから肌感覚でわかることもあります。日々の業務に追われているとどうしても視野が狭くなりがちですが、他社の取り組みなどを知ることで自身の業務に還元することにもつながりますし、長期的なキャリアを考える参考にもなります。

ビジネス力を鍛えるよいトレーニングになる

ブライダルのお仕事は基本的にお客様と向き合っている時間が長いですから、ビジネスモデルについて体系的に考えたり、新規事業を考える機会は多くないと思います。ただ、これから先の変化が早く不確定要素の多い時代には様々な幅広いスキルが求められるようになってきます。ゼロベースで事業やサービスを考えるのはなかなか大変ですが、リリースを読みその背景を考えることで、どうやって事象やサービスを立ち上げるのか?何を目的としているのか?などを日常的に考える癖ができ、いざ自分が当事者になったときに力を発揮できるのではないかと思います。

いつでもどこでもできる

プレスリリースを読んでまとめるだけなのでお金はかかりません。見て、考えて、書くだけで場所も取られません。プライベートなPCを持ってない方であればスマホで調べてノートに書く、でもよいでしょう。ビジネススクールに通うとなるとお金も時間もかかって大変ですが、この方法なら誰でもいつでもできます。
 

ブライダル業界のプレスリリースを考えることについてまとめ

どんなことを毎週やってきたか、その際にどんなことを意識してきたかを簡単にまとめました。いずれは毎週1つのテーマを決めて勉強会として配信とかしてもいいかなぁとは思っていますが、そのあたりの企画はまた考えたらこのブログでも告知していこうと思います。
 
おわり
 

市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

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