ブライダル業界の課題整理と自分のできること

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ブライダル業界の課題と言っても、誰が何に対して考えるかによって捉え方は全然異なります。今のままでいいと思っている人はほとんどいないと思うのですが、課題をどのように捉えているか、どのように解決策を考えていくのか、どんなことを内容を発信していくのかは、人によって違うと思いますしそれが自然な姿です。私自身もこのブログを書き始めて1年が経ちましたが、多くの人と出会ったりお話や議論をさせていただく中で、自分として誰に向けてどんなことができるのか?最近そんなことを考える機会も多くなってきました。そこで、今回の記事ではブライダル業界の課題と考え方についてまとめてみました。少しでも参考になればうれしいです。

あなたにとってのブライダル業界の課題とは?

課題と感じていることを整理してみる

  • 結婚する人が減っている
  • 挙式・披露宴をしない人が増えている(なし婚層が増加している)
  • 新郎新婦の価値観が多様化してきていて追い付けない
  • 業績が落ちている、集客が毎年落ち続けている
  • インスタグラムってどうやってどうやって運用したらいいの?
  • 競合会場が出店してきて成約率が落ちた
  • 退職が多い、採用ができない、定着しない
  • 今月の目標が達成できない
  • ボーナス出ない、給料上がらない
  • 残業するなと言われたけど仕事終わらない

などなど、挙げていけばキリがないですが、広くとらえればこれらは全部「ブライダル業界の課題」です。ただ、ここで挙げたような課題にすべてに対してピンとくる人は多くはないでしょう。課題ごとの粒度や対象とする範囲が大きく異なるからです。

  • 「課題そのものの対象範囲」×「働く人のレイヤー」

そのため、ただ漠然と「この業界の課題って~」と話しても会話がかみ合わなかったり、うまく解決策に繋がらなかったりすることも多いです。なので、これらの課題を話す対象に伝わるようにきちんと整理すると、下記のマトリックスのように整理してから議論を始めることが大切だと思います。

ブライダル業界の課題・悩みを整理してみる

課題そのものの対象範囲は、その課題や悩みの時間軸と対象範囲の広さの2つを考えるとざっと分けられます(補足ですが、これがすべてというわけではないですよ)。例えば、

  • 支配人の「今月の会場の成約目標が達成できないな…」
  • リーダーの「インスタ運用やれって言われたけどどうやったらいいんだ…」
  • メンバーの「給料上がらあいなぁ」

こういった課題や悩みは直近でかつ個人の範囲の課題・悩みである一方、

  • 経営者が「婚礼組数はこれから徐々に減っていくけど、それに対してわが社は何をすべきか…」
  • 支配人が「新郎新婦のオーダーが少しずつ多様化する中で、この会場ができることは何か?」
  • リーダーが「これから先どういうキャリアを目指していこうか、スペシャリスト?マネージャ?フリーランス?」

こういった悩みは、長期的かつ業界全体で考える課題・悩みである、こういった整理になります。また、役職やレイヤーの違い(上の表の縦軸)は課題をどれだけ重要と思うかどうかの目安となる指標で、上位レイヤーほど対象範囲の広い課題を重要と考えやすく、下位レイヤーほど直近・個人的な課題を重要と捉えやすいと思います。

ブライダル業界の課題・悩みと議論

個人レベル、会社レベル、業界レベル、範囲の違いはあれど何かしらの課題意識や悩みを持っている人は多いでしょう。ただ、まったく違う階層の課題意識や悩みを持っている人と議論をしてもあまり響かないし伝わらない、生産的な議論にならないことの方が多いと思います。

例えば、今月のカードの支払いができなくてお金のやりくりどうしよう?って困っている人に、年金が2,000万円足りなくなるのだけどあなたはどうしたらいいと思う!?と聞いたとしても、いやそれどころじゃないんだよね、となると思います。

他にも、世界平和について本気で考えて行動している人に対して、隣のあの人と仲が悪くなっちゃってどうやって仲直りしたらいいかなと聞いても、ちょっと次元の異なる回答が返ってきそうですよね。

このように、課題や悩みに対して考えたり議論したり解決策を模索したりしようとしても、それが適切な方法でなければ期待する効果は得られないのだと思います。多くのセミナーやイベントも開催されていますが、今の自分にフィットしたものをまずは選択をしてから参加することが大事でしょう。

何が大事かというと?

ブライダル業界は大きいので、このように課題の幅が広くなることはある意味で必然です。私が重要だと思うのは、

  • 紐解いていけばすべての課題はつながっているということ
  • それらの課題や悩みに優劣をつけないこと(業界全体に考えていることが偉い!とかない)
  • 参加する全員が各個人ごとの課題を解決するように最大限努力すること
  • 他人の課題や悩みを否定しないこと

この4つです。

今年新卒のプレイヤーと支配人5年目の人にとって、同じ課題でも重要度が違うのは当然ですし、フリーランスの人も違います。ただし、悪意ある人でない限り、最終的にはそれの積み重ねが業界全体の課題に繋がっていくものだと思っているので、各人が適切なアプローチで解決に向けて努力していきましょうってことだと思います。

これは1年ブログ書いて、これをきっかけにいろいろな人とお話しさせていただいて気付いた私の学びでもあります。

 

どんな課題に対して何ができる?

こういった大小さまざまな課題を解決するためには、誰かだけが頑張ればいいわけではないと思います。もし網羅的に解決策を実行できるとすればゼクシィだと思いますが(現時点のシェアおよびインパクトを与えられるパワー的に)、根本的な改革や改善するときは投資や業績がトレードオフになることが多いので、規模が大きいがゆえに今の状態を維持しつつ新しいことを実行することが難しいという側面もあるでしょう。

イノベーションのジレンマってやつですね。

で、個別にどんな人はこんなことをすべき!みたいな主観を書いてもいいのですが、じゃあお前は何やっているんだ?って話になるので、弊社及び私のスタンスについてまとめてみます。

ブライダル業界の課題を解決するブライダル業界の知恵袋

基本的には、ブライダル業界に関する必要な情報を広く公開していくことで、課題や悩み解決のサポートをしていきたいと考えています。このブログもかなり本数が多くなってきてしまったのですが、

  • 日々の運営に関する課題解決やノウハウに関する情報をお探しの方は「ノウハウ」カテゴリを
  • 長期的な課題解決や私の考えをまとめた記事を読む方は「コラム」カテゴリを

大きく分けて、こんな感じで探してもらえたらと思います。また、それ以外にも転職や働き方について知りたい方は「キャリア」の記事を、資料や研修をご検討の方は「お役立ち資料」をご覧ください。今後も淡々と今のようなスタンスで情報提供をし続けていくことが、今の自分に合った貢献の仕方かなと考えています。

 

ブライダル業界の課題についての考察まとめ

長期で壮大な課題に対する取り組みやソリューションはキャッチーに見えやすく、日頃の運営の土台を固めるようなソリューションは地味に見えがちです。ただ、繰り返しになりますがどちらの方が重要かどうかという話ではなく個々人がどうやって課題を解決してくために何ができるかを考えることが大事だと思いますし、自分でできることをこれからもやっていこうと思います。

 

おわり

 

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など、今後も随時追加予定です。業界知識の習得や新規事業の企画などにぜひご活用ください。


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