更新日 2019年03月22日

集客改善を目的にブライダルコンサルティングを依頼するときのポイントまとめ

集客改善でブライダルコンサルティングを依頼するときのポイント

個人として独立している方も含め、ブライダルコンサルティングを行う会社が増えてきています。結婚式場運営における課題もかなり幅広くなってきており、その中でも特に集客部分で課題を感じている経営者や会場責任者は多いのではないでしょうか。結婚式マーケットの縮小、なし婚層の増加、媒体の多様化、SNSの浸透、スマホの普及、など結婚式場集客を取り巻く環境はめまぐるしく変化してきており、担当者がすべてをキャッチアップしながら最適な施策を打ち続けていくことはかなり難易度の高い業務ですので、外部のコンサルタントを頼るべきシーンも増えてきていると思います。そこで、今回の記事では集客改善を目的としてブライダルコンサルタントに依頼する場合の注意すべきポイントをまとめました。結婚式場の集客担当者や責任者にとって参考になればと思います。

ブライダルコンサルティング会社とは?

まず「コンサルティング」とは何かについてですが、一般的にコンサルタントもしくはコンサルティングとは「クライアントの経営上の課題を明らかにし、その解決策を提示するまた実行フェーズまでを行うこと(職業)」と言われています。よく言われるのは「会社のお医者さん」と例えられることが多いですね。
おなかが痛ければ内科に行き、目の調子が悪ければ眼科に行き、花粉が辛ければ耳鼻科に行くのと同じように、会社の中で人事課題があれば人事/HRコンサルタント、会社の経営方針について悩んでいれば戦略コンサルタント、システムの導入や改修を検討しているならITコンサルタントに相談する、といった具合です。
コンサルティングは会社のお医者さんと例えられるよ
世の中には自称も含めるとかなりの数のコンサル会社やコンサルタントが存在しますが、コンサルタントが得意とする領域と、相談したい・解決したい経営課題がマッチしていないと多くの場合うまくいきませんので、外部のコンサルタントに依頼するときはその点に注意が必要です(軽めの営業マンは「何でもできます!」って言ってきますが、だまされないように気を付けてくださいね)。
ブライダルコンサルティング会社とは、ブライダル業界の課題解決のサポートを専門に行っているコンサルティング会社のことです。もう少し細かく言うと、ブライダル企業の課題といっても

  • 集客・マーケティング
  • 営業・セールス
  • 打合せ・単価アップ
  • 組織設計・採用・育成
  • 経営戦略・事業戦略

など様々なので、ブライダル業界特化の〇〇コンサルティング、まで言っている特化型コンサルティング会社もありますし、業界特化でどんな課題でも対応します、ちう業界特化型総合コンサルティング会社もあります。
今回の記事では、集客に課題がある会場が、集客やマーケティングが強いブライダルコンサルティング会社にコンサルティングを依頼するときにどんなことを注意したらいいかのポイントをまとめます。
集客改善が得意なブライダルコンサルタントとは?
 

結婚式場集客の主な課題

結婚式場の抱える集客の課題は、以下のようなことが多いです。

  1. 集客数が少ない、または減っている
    • どのような写真を撮影したらよいかわからない
    • 媒体ごとの出稿ボリュームをどのようにしたらいいかわからない
    • 集客力を向上させられるプランやフェアのクリエイティブをどうしていいかわからない
    • インスタグラムなどSNSの運用をしたいがやり方がわからない
    • サイトを改善したいがどのように改善したらいいかわからない
    • リスティング広告やSNS広告の運用をしたいがどのようにしたらいいかわからない
    • 今後どのような戦略を立てて施策を実行していけばいいかわからない
  2. 何からどれくらい集客できているのかわからない
    • データをどうやって取ったらいいかわからない
    • 取得したデータをどのように活かしたらいいかわからない
    • ゼクシィの営業担当に言われるままに出稿してしまっている

集客に強いブライダルコンサルタントはこれらの課題を解決してくれるスペシャリストですが、いきなり集客を増やしてください!とお願いしてもちょっと待って、となってしまいます。そこで次に、依頼前に少なくとも整理しておきたいポイントをまとめます。
 

コンサルティング会社に依頼する前に明確にしておきたいポイント

目的を明確化する

集客に限らず、コンサルタントに相談するときは、目的をできるだけ詳細に決めておくことが大切です。数値や仮説が間違っていてもかまいません。まずは自分たちなりの改善策を考えておくことが重要です。そのように考えておくことによって、コンサルタントに「この人たちは何もわかってないな」と足元を見られることもないですし、課題解決の施策を検討していく会話もかみ合うことが多くなります。
目的を具体化するイメージとしては、先ほど挙げた課題の詳細を詰めていくイメージです。

  • 集客数が少ない
    • 集客力のある写真を撮影したい
    • 媒体ごとの出稿ボリュームを決めるための判断基準を設計したい
    • 集客力を向上させられるプランやフェアのクリエイティブを決めたい
    • 集客につながるインスタグラムなどSNSの運用を教えてほしい
    • CVRを上げるためのサイト改善をしたい
    • リスティング広告やSNS広告の運用を依頼したい
    • 将来を見据えたマーケティング戦略を立ててほしい

このように、具体的に「何のテーマを依頼するのか」もっと言えば「具体的にどの数字をいくつにしたいのか」ここまでを決めた状態から相談するようにした方がいいと思います。もし、何が課題かもわからず目的が設定できない、ということであれば、「課題を発見することを目的とする」と決めてコンサルタントに相談しましょう。

これまでの数値を整理する

次に、集客は特にですが、これまでの数値を明確にしておいた方がいいです。

  • 時期別の反響数、来館数
  • 媒体別の反響数、来館数
  • 時期別×媒体別の反響数、来館数

少なくとも目的とする領域の詳細数値は事前に出しておくようにしましょう。営業マンとのファーストコンタクトの時に詳細の話ができることが一番のメリットですが、もし事業運営のコアにかかわる部分であれば、具体的な数値を教える前にNDA(秘密保持契約)も結んでおいた方がいいと思います。
現状の数値と目標とする数値の乖離によって実行していくべき対策も異なりますしので、まずは正確な数値を出すようにしましょう(少なくとも自分たちは把握できるように)。

予算額と期待する時期を決める

また、支払える予算と時期も決めておきましょう。集客のコンサルティングはシステム開発などと異なり明確な成果物がないので(撮影サポートなどは別)、いつまでにどのような数字にしたいのかという目標数値と期間を先に決めておき、その条件下で御社だったら何ができるのか?というスタンスで提案をしてもらうのがコツです。ここを決めてから契約をスタートさせないとズルズルと毎月コンサルフィーだけを取られてしまいますし、このコンサルタントに仕事を依頼して成功だったのかどうかの判断もできません。
もう少しで成果が出ます、いい感じで上がってきているので(KPIが)あと少しです、などといって契約を引き延ばそうとするのは悪徳業者の常とう手段なので、先に期限と予算を決めておくことは大事です。
 

集客に強いブライダルコンサルティング会社

最後に、主観で恐縮ですが、集客改善に強い(と思う)ブライダルコンサルティング会社をご紹介します。実際にサービスを受けたことはないですが、サイト上で公開されている情報や業界誌などでの活躍を見て、って感じな根拠なのであくまで参考程度にご覧ください。

Sozo

SoZo
元マイナビウエディング編集長のあつみさんが経営するSoZo株式会社が提供するコンサルティングサービス。「ブライダル業界に正しいWEBマーケティングの⼿法を広めそのスペシャリストを育成することでブライダル業界を活性化する」をミッションに掲げ、集客に特化したサービスを提供しています。
解決する課題は集客に特化しているので、集客に困っている会社はまず相談してみるといいのではないかと思います。集客業務を代行して結果を出すというスタンスではなく、会場スタッフのウェブ集客力を強くする、というスタンスで組まれているので、人月換算フィーで業務を丸ごと受注することで長く稼ごうとするコンサルティングとは対極な感じがします、ビジョナリーな運営をされているなぁと思います(個人的には金額も安いと思いますし)。ホームページの情報量も豊富で、コンサルティングの事例や提供してくれるソリューション、スクールのカリキュラムなども問合せ前に確認することができるので、一度ご覧になってみるとよいかと思います。

アナロジー

アナロジー
手前味噌で恐縮ですが、弊社です。ホームページを用意していないので基本こちらのブログがサイトのようなものですが、特に集客改善については自信があります。私自身が結婚式場運営企業のマーケティング責任者として働いていた時の経験や知識を活かした具体的な改善策だけでなく、SEOや広告運用などウェブマーケティングも得意としており、ブライダル業界特集の媒体運用とデジタルの両面から最適なソリューションを提供します。
少数精鋭のチームで運営しているためパッケージ化したコンサルティングメニューは用意していませんが、このブログに書いてあることはだいたいご提案可能なので、もしご興味ありましたらこちらからお問合せください。

フォーディメンション

フォーディメンション
ブライダルコンサルティング事業を中心にフォーディメンションが提供するコンサルティングサービス。集客課題に対するソリューションがメインで、代表の森山さんは行内のセミナーやイベントでよく講演しています。
けっこう以前からブライダルコンサルティングを行っているので(セミナーとかイベントで講演もされていますし、代表の露出も多い)、これまでの実績という点ではかなりある方じゃないかと思います。結婚式場運営全般ではなく集客に特化して細分化されたメニューを提供しているので、集客に課題がある会場に向いていると思います。
また、今回ご紹介した会社以外にも、もっと詳しく知りたい方は以下の記事にまとめてありますのでご覧ください。
(リンク)ブライダルコンサルティング会社まとめ
 

集客改善ブライダルコンサルティングについてまとめ

コンサルティングを依頼するときのポイントをまとめました。特にマーケットがどんどん縮小してきている今では集客は結婚式場の業績にとって最も重要やKPIといっても過言ではありません。困ったらゼクシィの出稿量を増やせばいいという時代は終わりました。外部の意見も適切に取り入れつつ、それぞれの式場にとって最適な施策を実行していってもらえればと思います。
 
おわり

市川 貴之

この記事を書いた人
市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル業界で働く人のよりどころに」をビジョンに掲げ、ブライダルコンサルティング、ブライダル業界専門の転職支援サービスを運営しています。お仕事の依頼は「お問合せ」、転職のご相談は「ブライダル専門の転職相談」からお受けしております。

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